気管支喘息


喘息とは?

喘息は、空気の通り道である「気道」に慢性的な炎症が起こる病気です。
炎症によって気道が敏感になり、ほこり、花粉、風邪、冷たい空気などの刺激で、咳や息苦しさが出やすくなります。

  • 咳が続く
  • 夜中や明け方に咳が出る
  • ゼーゼー・ヒューヒューする
  • 息苦しい

 

喘息の治療法

喘息治療の目的は、発作を起こしにくくし、普段通りの生活を送れるようにすることです。

治療には、症状がない日も続ける「予防の治療」と、苦しい時に症状をやわらげる「発作時の治療」があります。

  • 予防の治療:毎日続けて、発作を起こしにくくします。
  • 発作時の治療:息苦しい時に使い、症状をやわらげます。

 

喘息の治療薬

喘息では、主に吸入薬が使われます。
薬を気道に直接届けることで、炎症を抑えたり、狭くなった気道を広げたりします。

吸入ステロイド

吸入ステロイドは、喘息治療の中心となる薬です。
気道の炎症を抑えることで、発作が起こりにくい状態を目指します。

気管支拡張薬

気管支拡張薬は、狭くなった気道を広げ、呼吸を楽にする薬です。
息苦しい時に使う薬と、発作予防のために続ける薬があります。

配合吸入薬

配合吸入薬は、吸入ステロイドと気管支拡張薬を組み合わせた薬です。
炎症を抑える働きと、気道を広げる働きをあわせ持っています。

 

セルフケア

喘息では、薬だけでなく日常生活での工夫も大切です。

  • 吸入方法を確認する:薬が気道に届くよう、正しい使い方を確認しましょう。
  • 禁煙する:たばこの煙は喘息を悪化させる原因になります。
  • 風邪を予防する:風邪は発作のきっかけになることがあります。
  • アレルゲン対策をする:ダニ、ハウスダスト、花粉などを減らす工夫も大切です。

 

よくある質問


Q. 苦しくない日は吸入しなくてもよいですか?

薬によって異なります。

予防のために毎日続ける薬は、症状がない日も継続することが大切です。

Q. 吸入ステロイドは怖い薬ですか?

吸入ステロイドは、気道に直接薬を届ける治療です。

飲み薬のステロイドに比べて、全身への影響は少ないとされています。

Q. 吸入後のうがいは必要ですか?

吸入ステロイドを使った後は、口の中に残った薬を洗い流すために、うがいをしましょう。

Q. 運動しても大丈夫ですか?

喘息がコントロールできていれば、多くの方は運動できます。

運動で咳や息苦しさが出る場合は、医師に相談しましょう。


 

まとめ

  • 喘息は、気道の炎症によって咳や息苦しさが起こる病気です。
  • 喘息治療では、発作を予防する治療が大切です。
  • 吸入ステロイドは、喘息治療の中心となる薬です。
  • 発作時の薬と予防の薬は役割が違います。
  • 正しい吸入方法とセルフケアも大切です。

 



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