2024/06/06 15:00
抗原定性検査キットの注意点・療養のめやす
新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キットの注意点、及び、療養の目安をまとめました。
もしも、に備えて、定期的に確認しておくと、安心です。
抗原定性検査キットの説明.pdf (0.21MB)
図の中で紹介している資料は、こちらです。
○厚生労働省
感染対策・健康や医療相談の情報 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kenkou-iryousoudan.html
(図中の QR コードのリンク先はこちら)
新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html
新型コロナウイルス感染症療養に関する Q&A https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001093929.pdf
参考資料
日本薬剤師会 >薬局における新型コロナウイルス抗原定性検査キットの取扱いについて
2024/05/28 12:15
処方せん調剤/リフィル処方せん
トップページ >薬局・薬剤師とは? >処方せん調剤 >リフィル処方せん
リフィル処方箋とは?
リフィル処方箋とは、「Re-fill」、つまり、“繰り返し”+“補充する”という意味の言葉です。
症状が安定しており、薬を長期間服用する患者さんに対して、医師が「リフィル処方が可能」と判断した場合に発行される、最大3回まで繰り返し調剤できる処方箋のことです。
リフィル処方の流れ
リフィル可能な処方箋の場合、2回目以降は、リフィル処方箋を薬局に持参することで、患者さんは診察を受けずに、薬局に処方箋を持参すると、調剤を受け、処方薬を受け取ることができます(使用回数は医師の判断で記載されています)。
薬剤師が考えるメリット
「90日分処方」と「30日分処方を3回」を比較すると、途中で薬剤師が患者さんの様子をお伺いすることができますので、薬の効果がでているか、副作用は出ていないか、確認することができます。
昨今の医療用医薬品供給困難な状況を鑑みると、分割するほうが、薬の確保は比較的容易になります。
薬剤師が考えるデメリット
1回目・2回目の調剤が済んだら処方せんを患者さんに返却しますので、紛失の恐れがあります(処方箋を紛失したら、再発行はできません。診察を受けて、新たに処方箋を発行していただくことになります。)
医療用医薬品の費用は、薬剤料+薬学的な手数料で計算されますので、分割すると、その分、手数料がかかるので、費用負担が発生します。
(その都度、処方箋受付回数1回と数えるため、調剤技術料・薬学管理料がかかります)
メリット・デメリットはもちろんありますが、薬剤師として、患者様の様子をお伺いしながら、医薬品を安全に効果的に使えるよう、お手伝いしたいと考えています。
2024/05/19 21:30
DI ニュース/抗コリン薬の副作用
抗コリン薬は、臨床でも汎用されていることもあり、抗コリン性作用の副作用は、臨床でも遭遇頻度が高いです。
一つでは禁忌ではなくても、複数の抗コリン薬を併用したときなど、判断に悩むこともあります。そのとき、リスクスケールは判断手段の一つとして有用です。
日本版のリスクスケールが公開されたので、ぜひ、確認しておきたいところです。
DI ニュース 202405.pdf (0.33MB)
もちろん、薬の性質において、抗コリン性は薬の特徴の一部分です。
薬理作用やその他の特徴を踏まえて使用されます。
2024/02/08 12:00
DI ニュース/「一般名処方の注意点/紛らわしい名前」
2024/02/06 15:09
DI ニュース/メーカーが違うと漢方の構成生薬が違う
漢方製剤のうち、調剤するときに注意が必要な「メーカーによる違い」をまとめました。
DIニュース 202402.pdf (0.16MB)
参考)薬局ヒヤリ・ハット事例収集分析事業(https://www.yakkyoku-hiyari.jcqhc.or.jp/) 共有すべき事例2023年No. 12