花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)
花粉症とは?
「春になると鼻水やくしゃみが止まらない」
「目がかゆくてつらい」
「毎年同じ時期に症状が出る」
このような症状がある場合、花粉症かもしれません。
花粉症は、スギやヒノキなどの花粉に体が反応して起こるアレルギー疾患です。 医学的には、季節性アレルギー性鼻炎と呼ばれます。
鼻や目の症状だけでなく、睡眠や集中力、日常生活に影響することもあります。
主な症状
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 目のかゆみ
- 目の充血
- のどの違和感
花粉症の鼻水は、水のようにサラサラしていることが多いです。
鼻づまりが強いと、眠りにくい、集中しにくい、口呼吸になりやすいなど、生活に影響することがあります。
花粉が飛ぶ時期
花粉症というとスギ花粉のイメージが強いですが、原因となる花粉は一つではありません。
春に多い花粉
- スギ
- ヒノキ
春から秋にかけてみられる花粉
- イネ科
- ブタクサ
- ヨモギ
症状が出る時期を記録しておくと、原因となる花粉を考える手がかりになります。
セルフケアでできること
花粉症では、花粉をできるだけ体に入れない工夫が大切です。
外出時の工夫
- マスクを使う
- メガネを活用する
- 花粉がつきにくい服を選ぶ
- 花粉が多い日は外出時間を調整する
帰宅後の工夫
- 衣類についた花粉を払う
- 手洗い・洗顔をする
- うがいをする
- 洗濯物の外干しに注意する
完璧に防ぐ必要はありません。できる範囲で続けることが大切です。
薬による治療
症状や生活への影響に応じて、さまざまな薬が使われます。
- 飲み薬:くしゃみ・鼻水などの症状を抑える
- 点鼻薬:鼻の炎症や鼻づまりを抑える
- 点眼薬:目のかゆみや充血を和らげる
薬によっては眠気が出ることがあります。 車の運転や仕事への影響が気になる場合は、薬剤師へご相談ください。
また、市販薬でも、他の薬との飲み合わせや持病によって注意が必要な場合があります。
早めの対策が大切です
花粉症は、症状が強くなってから薬を使うよりも、花粉が飛び始める時期に合わせて早めに対策を始めることが大切です。
毎年同じ時期につらくなる方は、症状が出る前や軽いうちから医療機関や薬局で相談しておくと安心です。
花粉情報を確認しながら、外出・洗濯・換気のタイミングを工夫することもセルフケアにつながります。
こんな時は受診を
- 市販薬で改善しない
- 鼻づまりで眠れない
- 目の症状が強い
- 仕事や勉強に支障がある
- 咳や息苦しさがある
- 症状が長く続く
花粉症と思っていても、副鼻腔炎や喘息など、他の病気が関係していることもあります。
まとめ
花粉症は、毎年くり返しやすい身近なアレルギー疾患です。
「季節だから仕方ない」と我慢されがちですが、セルフケアや薬で症状を和らげられる場合があります。
症状がつらい時や、薬について不安がある時は、医師・薬剤師へご相談ください。
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セルフケア
参考サイト
-
アレルギーポータル https://allergyportal.jp
花粉症やアレルギーについて、一般向けにわかりやすく紹介されています。 -
日本アレルギー学会 https://www.jsaweb.jp/
アレルギー疾患に関する学会サイトです。
-
長崎県医師会|花粉情報
スギ・ヒノキ花粉の飛散情報が公開されています。 -
環境省|そらまめくん
大気汚染物質やPM2.5の情報を確認できます。




