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2026-05-28 12:00:00

鼻水をかめない子どもに|鼻水スルスル



鼻をかめない子どものサポート

小さなお子さんは、まだ上手に鼻をかむことができません。

鼻水が出ていて苦しそうなのに、 うまく出せず、保護者の方が困ることもあります。

このページでは、子どもの鼻水をやさしく取る工夫について紹介します。


鼻水は無理に出し切らなくて大丈夫

鼻水を全部出そうとして、強くかませたり、何度も無理に拭いたりすると、 鼻や耳に負担がかかることがあります。

大切なのは、 呼吸が少し楽になるように、やさしく手助けすること です。


ティッシュでできる「鼻水するする」

鼻の出口にあるねばねばした鼻水は、 ティッシュを使ってやさしく取れることがあります。

  1. ティッシュを細長く折ります
  2. 鼻の穴の入り口に、そっと当てます
  3. 鼻水にティッシュがくっついたら、ゆっくり引きます
  4. 鼻水が多い時は、新しいティッシュでくり返します

鼻の奥まで入れたり、強くこすったりしないようにしましょう。


鼻すすりにも注意しましょう

鼻水が気になる時、子どもは鼻をすすってしまうことがあります。

鼻すすりを続けると、鼻や耳に負担がかかることがあります。

「すすらないで」と叱るよりも、 「ティッシュでやさしく取ろうね」 「片方ずつ、ゆっくり出そうね」 と声をかけてあげましょう。


お風呂上がりは取りやすいことがあります

鼻水は、お風呂の中やお風呂上がりなど、 鼻の中がうるおっている時に取りやすいことがあります。

無理に取ろうとせず、 タイミングを見ながら、やさしくケアしてあげましょう。


こんな時は受診を

  • 耳を痛がる
  • 発熱がある
  • 黄色や緑色の鼻水が続く
  • 咳が強い
  • 眠れない、飲みにくいなど生活に支障がある
  • いつもより元気がない

このような場合は、小児科や耳鼻科に相談しましょう。


まとめ

  • 小さな子どもは、鼻を上手にかめないことがあります
  • 鼻水は無理に全部出し切ろうとしなくて大丈夫です
  • ティッシュを使って、鼻の入り口の鼻水をやさしく取る方法があります
  • 鼻すすりをしないよう、やさしく声をかけてあげましょう
  • 耳の痛みや発熱がある時は、医療機関へ相談しましょう

鼻水が続く時や、薬の使い方で迷う時は、薬剤師へご相談ください。


(追記)

鼻をかむ練習は、いつから?

小さな子どもにとって、 「口を閉じて、鼻から息を出す」のは意外と難しい動作です。

「○歳になったら必ずできる」というものではありません。 できそうになってきたら、 遊びのひとつとして少しずつ練習してみましょう。

3〜4歳の子どもを対象にした研究では、 遊びを取り入れて鼻の衛生について練習することで、 鼻から息を出すなどの行動が改善したことが報告されています。

「何歳から」よりも「できそうか」を目安に。
鼻水が出ていない元気なときに、 遊びながら練習してみましょう。

まずは「鼻からフンッ」の練習

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では、 ティッシュペーパーを使った練習方法を紹介しています。

  1. ティッシュペーパーを細長く切り、短冊を作ります。
  2. まず口の前に垂らし、「フーッ」と息を出して動かします。
  3. 次にティッシュを鼻の前へ移します。
  4. 口を閉じ、片方の鼻を指で押さえます。
  5. もう片方の鼻からやさしく息を出して、ティッシュを動かしてみましょう。

最初から鼻水を上手に出す必要はありません。 まずは「鼻から息を出すと動く」ことを 体験するところから始めましょう。

鼻かみ練習器を使ってもいい?

市販の「鼻かみ練習器」などを使って、 鼻から息を出す感覚を遊びながら練習する方法もあります。

ただし、 鼻かみ練習器を使った方が早く鼻をかめるようになる、 かぜが早く治る、中耳炎などを予防できる といった効果が十分に確認されているわけではありません。

そのため、特別な器具を必ず用意する必要はありません。 ティッシュを使った遊びでも練習できます。

大切なのは「強くかむ」ことではありません。
鼻からやさしく息を出す感覚を覚えることから始めましょう。 できないときや嫌がるときは、無理に練習する必要はありません。

まだ鼻をかめないときは?

まだ自分で鼻をかめなくても心配はいりません。

鼻づまりで、 「飲みにくい」「眠りにくい」「苦しそう」といったときには、 鼻吸い器を使って鼻水を取る方法もあります。

鼻すいは、かぜを治すためではなく、 鼻づまりによるつらさを一時的に和らげるためのケア です。

▶ 子どもの鼻水|家庭での「鼻すい」はした方がいい?

まとめ

  • 鼻かみを始める年齢には個人差があります
  • できそうになったら、遊びながら練習してみましょう
  • まずは「鼻からやさしく息を出す」ことから始めます
  • 鼻かみ練習器は、練習を楽しくする選択肢のひとつです
  • 特別な器具がなくても、ティッシュなどで練習できます
  • 嫌がるときや、まだ難しいときは無理に練習する必要はありません

参考サイト