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2026-05-01 17:00:00

第5回:脈が乱れるってどういうこと?心房細動のキホン

脈が乱れるってどういうこと?心房細動のキホン

こはく堂薬局|知っておきたい!循環器のはなし Vol.5


急に胸がドキドキする。脈をとると、リズムがバラバラ。なんだか息苦しい、フワッとする——。
もしかしたら、それは「不整脈」のサインかもしれません。
今回は、不整脈の中でも特に注意したい「心房細動」についてお話しします。

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不整脈ってなに?

不整脈 = 心臓のリズムが乱れることです。
正常な心臓は、1分間に約60〜100回規則正しいリズムで拍動しています。不整脈には大きく3つのタイプがあります。

  • ⏩ 頻脈:速すぎる(ドキドキ)

  • ⏪ 徐脈:遅すぎる(フラフラ)

  • 🔀 期外収縮:リズムが飛ぶ(脈がとぶ)

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特に注意したい「心房細動」

心房細動とは、心臓の心房(上の部屋)が細かく震えて、規則正しく収縮できなくなった状態です。

  • 脈が不規則でバラバラになる

  • 自覚症状がない人も多い(無症状型

  • 高齢になるほど増える(80歳以上では約10人に1人


心房細動で一番怖いのは「脳梗塞」

心房が震えると、血液がよどみ、心臓の中に血のかたまり血栓)ができやすくなります。
この血栓が血流に乗って脳の血管をつまらせると、脳梗塞(心原性脳塞栓症)を引き起こします。
心房細動がある人は、ない人に比べて脳梗塞のリスクが約5倍に!

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心房細動は、見つけて・治して・予防する

🔍 見つける

  • 定期的な健康診断

  • 自分で脈をとる習慣(手首で15秒 × 4)

  • 最近はスマートウォッチでも検知できるものも

💊 治す・予防する

  • 抗凝固薬(血をサラサラにする薬)で脳梗塞を予防

  • 薬やカテーテル治療でリズムを整える

  • 生活習慣の改善(禁酒・減量・血圧管理)

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まとめ:今日のポイント

  1. 不整脈 = 心臓のリズムが乱れること

  2. 特に注意したいのは心房細動

  3. 心房細動があると脳梗塞リスクが約5倍

  4. 自覚症状がないことも多い → 脈のチェックが大切

  5. 抗凝固薬で脳梗塞を予防できる


治療を続けているあなたへ

抗凝固薬を続けて飲んでいる方は、予防のためにとても大切なことです。
継続していただきありがとうございます。今後も、継続をお願いします。

自覚症状が少ないと継続するのは、とても難しいことですが、自己判断でやめないよう、お願いします。

脈をとる習慣、始めてみませんか?
手首に指をあてて15秒数えるだけです。

気になることは、薬局でもご相談ください。


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次回は 🧠「脳卒中は時間との勝負!知っておきたいサインと対応」をお届けします。お楽しみに!


シリーズ「知っておきたい!循環器のはなし」
発信:こはく堂薬局(薬剤師)
参照:日本循環器協会認定「循環器病アドバイザー」 eラーニング
※ 診断・治療については、必ず医療機関にご相談ください