2023-04-19 17:00:00
お薬手帳のいいところ
お薬手帳があると、あなたの薬の情報を正確に知ることができます。
①副作用の危険性を減らすことができます
どの薬も、好ましくない作用(副作用)の可能性はあります。
もし、副作用が起こった場合、お薬手帳に必ず書いておきましょう。
手帳に書いてあると、
・同じ薬を使わない
・同じ種類の薬は使わない
という対処ができます。
これにより、次に副作用が起こる可能性を減らすことができます。
また、この時、「どの薬なら大丈夫か?」を、お薬手帳で確認することも大切です。
ーーー(例えばこんなこと)ーーー
初めての薬局を訪れた A さん、お薬手帳を忘れてしまいました。
副作用のことを、口頭で説明することに。
「小さいときに、確かあったのよ。え〜っと、ピリンだったかしら」
実は、副作用歴があったのは、「アスピリン」でした。
ピリン系と言われる薬と、アスピリンは別の薬です。
正しく情報を把握できないと、本当は必要な薬が使えない、
ということも起こってしまいます。
お薬手帳に書いておくと、正確に伝えられるので安心です。
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(つづく)