インフルエンザで療養中の方へ
インフルエンザで療養中の方へ
― 早く回復し、周囲にうつさないために ―
自宅療養のポイントをまとめてお伝えします。
■ まずは「しっかり休む」
・無理に動かず、十分な睡眠をとりましょう。
・発熱がある間は、仕事・学校・外出は控えてください。
首・わきの下・足の付け根など太い血管が通る場所を冷やすのがおすすめです
■ こまめな「水分補給」
・汗や発熱で体の水分が失われやすくなっています。
・水・お茶・経口補水液などを、少量ずつこまめに。
■ 食事は「食べられるものを、少しずつ」
・無理にたくさん食べなくて大丈夫です。
・おかゆ、うどん、スープ、ゼリーなど消化のよいものがおすすめです。
■ 薬の使い方
・処方された抗インフルエンザ薬は、指示通り最後まで服用しましょう。
・解熱鎮痛薬は、用量・用法を守って使いましょう。
子供には子供専用の解熱剤があります。
■ 周囲への感染を防ぐために
・マスクの着用
・こまめな手洗い
・タオル・コップ・食器の共用は避ける
・可能であれば部屋を分けて過ごす
■ こんなときは、すぐに医療機関へ相談を
・息が苦しい、呼吸が速い
・意識がぼんやりする、会話が成り立たない
・水分がほとんど取れない
・高熱が3日以上続く
・症状が一度良くなった後に、再び急に悪化した
■ 自宅療養の目安
・発症後5日間かつ解熱後2日間は、外出を控えましょう。
・熱が下がっても、体力はすぐに戻りません。回復後も無理は禁物です。
つらい時期は必ず終わります。
「休む・飲む・無理しない」を意識して、ゆっくり回復していきましょう。
発熱したお子さんを見守るポイント
参考)
・厚生労働省 >インフルエンザ(総合ページ) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html
・教えて!ドクター(https://oshiete-dr.net/) >インフルエンザ
・東京都 >インフルエンザ(https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/info/influ)





