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2026-05-17 09:00:00

吸入薬の種類

 

吸入薬にはいろいろな種類があります

吸入薬は、 薬を「肺へ直接届ける」ためのお薬です。

ぜんそくやCOPDなどで使われることが多く、 息苦しさや咳をやわらげたり、 症状を予防したりする目的で使用されます。

ただし、 吸入薬は「吸い方」も治療の一部です。

薬によって、 吸い込む速さやタイミングが違うため、 自己流では十分に薬が届かないことがあります。

 


吸入薬の主な種類

吸入薬には、 大きく分けて次のようなタイプがあります。

 

① シューっと出るタイプ(エアゾールタイプ)

ボタンを押すと、 霧状の薬が「シュッ」と出るタイプです。

薬が出るタイミングと、 息を吸うタイミングを合わせる必要があります。

ゆっくり深く吸うのがポイントです。

 

② 粉を吸うタイプ(ドライパウダータイプ)

粉末状の薬を、 自分の吸う力で肺へ届けるタイプです。

しっかり速めに吸い込む必要があります。

吸う力が弱いと、 薬が十分に届かないことがあります。

 

③ ミストタイプ

やわらかい霧状の薬が、 ゆっくり出るタイプです。

比較的吸いやすく、 高齢の方でも使いやすい場合があります。

 

画像

 

吸入薬は「種類ごとに吸い方が違う」

吸入薬は、 見た目が似ていても、 使い方が異なることがあります。

例えば、

  • ゆっくり吸う薬
  • 強く吸う薬
  • 吸う前に準備が必要な薬
  • 吸った後にうがいが必要な薬

などがあります。

そのため、 「前と同じ感覚で吸う」 ではうまく使えないことがあります。

 

吸入後のうがいも大切です

吸入薬の中には、 使用後にうがいが必要なものがあります。

特にステロイドを含む吸入薬では、 口の中に薬が残ることで、 声がかれる、 口の中にカビが増える(口腔カンジダ) などが起こることがあります。

医師・薬剤師から説明された方法で、 正しく使用しましょう。

 

困った時は相談してください

吸入薬は、 「処方されているだけ」では、 十分な効果が出ないことがあります。

実際には、 吸い方を調整することで、 症状が改善することも少なくありません。

  • うまく吸えているか不安
  • むせてしまう
  • 薬が残る感じがする
  • 種類が変わって使い方がわからない

そのような時は、 お気軽に薬剤師へご相談ください。

  

 まとめ

・吸入薬にはいろいろな種類があります
・薬によって「吸い方」が違います
・吸い方によって効果が変わることがあります
・自己流ではなく、説明通りに使うことが大切です