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2026-05-29 21:00:00

メニエール病|治療薬

メニエール病の治療薬について

メニエール病では、耳の奥にある「内耳」のリンパ液のバランスが崩れ、めまいや耳鳴り、聞こえにくさなどの症状が起こると考えられています。

治療では、薬によって症状を和らげたり、発作を起こりにくくしたりすることを目指します。

メニエール病ってどんな病気?

メニエール病は、次のような症状を繰り返す病気です。

  • ぐるぐる回るようなめまい
  • 耳鳴り
  • 耳がつまった感じ
  • 聞こえにくさ(難聴)

内耳の中にあるリンパ液が増えすぎることで起こる「内リンパ水腫」が関係していると考えられています。

治療薬にはどんなものがあるの?

メニエール病の薬は、大きく分けると次の2つです。

① 発作のつらさを和らげる薬
めまいや吐き気など、今つらい症状を軽くするために使います。

② 発作を起こりにくくする薬
内耳のむくみを改善し、発作の予防を目指します。

発作の時に使われる薬

発作時の症状を和らげる薬

めまい発作が起きた時には、症状を和らげるために次のような薬が使われることがあります。

  • ジフェニドール
  • 炭酸水素ナトリウム
  • 症状に応じてベタヒスチン(メリスロン®)

これらは、めまい感やふらつきを軽くすることを目的として使用されます。

吐き気を抑える薬

めまいが強いと、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。症状に応じて、吐き気止めが一緒に使われることがあります。

発作予防でよく使われる薬

イソソルビド(イソバイド®)

内耳にたまった余分な水分を減らし、内耳のむくみを改善する目的で使用されます。

  • めまい発作の予防
  • 内耳のむくみの改善

飲みにくいと感じることがあります
イソソルビドは、独特の甘さや苦味があり、「飲みにくい」と感じる方もいます。冷やして飲むなどの工夫で飲みやすくなる場合があります。困った時は薬剤師へ相談してください。

ベタヒスチン(メリスロン®)

内耳の血流や平衡機能に関係すると考えられている薬です。めまい感の改善や、発作予防の補助を目的に使われることがあります。

薬だけでなく生活習慣も大切です

メニエール病では、睡眠不足・過労・ストレスなどが発作に関係すると考えられています。

  • 十分な睡眠をとる
  • 無理をしすぎない
  • ストレスをため込みすぎない
  • 適度な運動を続ける
  • 水分制限を受けていない方は、こまめに水分をとる

まとめ

メニエール病では、症状や目的に応じて、イソソルビド、ベタヒスチン、抗めまい薬、吐き気止め、ステロイドなどが使われます。

薬だけでなく、睡眠・ストレス管理・生活習慣の見直しも大切です。気になる症状や薬について不安がある場合は、主治医や薬剤師へ相談してください。


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