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2026-06-03 21:00:00

夏にご用心|湿布薬と紫外線

夏にご用心|湿布薬と紫外線

 

暑い季節になると、屋外で過ごす機会が増えます。 実は、一部の湿布薬には「紫外線」に注意が必要なものがあります。

湿布薬を貼った部分や、はがした後の皮膚に紫外線が当たることで、 赤み・かゆみ・ヒリヒリ感などの皮膚症状が出ることがあります。

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光線過敏症とは?


湿布薬の成分と紫外線が関係して、 皮膚に炎症が起こることがあります。 これを「光線過敏症」または「光接触皮膚炎」といいます。

症状としては、 赤み、発疹、かゆみ、ヒリヒリ感、水ぶくれなどがみられることがあります。

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特に注意したい成分


特に注意が必要な成分として、 ケトプロフェン があります。

医療用の湿布薬だけでなく、 市販の湿布薬にも含まれていることがあります。 使用前に説明書や成分表示を確認しましょう。

 

はがした後も注意が必要です


「湿布をはがしたから、もう大丈夫」と思われるかもしれません。 しかし、皮膚には薬の成分が残っていることがあります。

ケトプロフェンを含む湿布薬では、 使用中だけでなく、 使用後もしばらく紫外線を避ける ことが大切です。

目安として、使用後4週間程度は、 貼っていた場所に紫外線が当たらないよう注意しましょう。 ChatGPT Image 2026年6月3日 21_33_47.png

 

曇りの日や窓ガラス越しも注意


光線過敏症には、 紫外線の中でも UVA(長波長紫外線) が関係すると考えられています。

UVAは、曇りの日や窓ガラス越しでも届くことがあります。 晴れていない日でも油断しないようにしましょう。


紫外線から守るポイント


湿布薬を貼った場所、または貼っていた場所は、 紫外線に当てないことが大切です。

・長袖や長ズボンで覆う
・サポーターで貼付部位を覆う
・帽子や日傘を使う
・屋外で長時間過ごすときは特に注意する

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日焼け止めを選ぶポイント


湿布薬による光線過敏症では、特に UVA への対策が大切です。

日焼け止めを選ぶときは、 PA表示 を確認しましょう。

PA+:効果がある
PA++:効果がかなりある
PA+++:効果が非常にある
PA++++:効果が極めて高い

屋外で過ごす時間が長い場合は、 PA+++以上 を目安にするとよいでしょう。

ただし、汗や摩擦で日焼け止めは落ちてしまいます。 こまめに塗り直すことも大切です。

日焼け止めは、一度塗れば1日中効果が続くわけではありません。
汗や摩擦によって落ちるため、 2〜3時間ごとを目安に塗り直しましょう。
汗をかいた後やタオルで拭いた後は、早めの塗り直しがおすすめです。

湿布薬による光線過敏症の予防では、 日焼け止めだけに頼らず、 長袖・サポーターなどで貼った場所を覆うことも大切です。


光線過敏症を起こしたことがある方へ


過去に湿布薬や日焼け止めで皮膚が赤くなったり、 かゆみが出たりしたことがある方は、 日焼け止め選びにも注意が必要です。

次のような表示がある製品が勧められる場合があります。

・紫外線吸収剤不使用
・ノンケミカル
・紫外線散乱剤使用

これは、紫外線を吸収して防ぐのではなく、 反射・散乱させて防ぐタイプの日焼け止めです。

ただし、どの日焼け止めでも必ず症状が起きないとは限りません。 心配な場合は、皮膚科や薬剤師に相談しましょう。


こんな方は特に注意


次のような方は、湿布薬と紫外線に特に注意しましょう。

・湿布薬でかぶれたことがある方
・日焼け止めや化粧品でかぶれたことがある方
・薬を使った後に皮膚が赤くなったことがある方
・屋外で仕事やスポーツをする方
・日光に当たる機会が多い方


こんな症状が出たら


湿布薬を使用した後に、 赤み、発疹、かゆみ、ヒリヒリ感、水ぶくれなどが出た場合は、 使用を中止しましょう。

患部に紫外線が当たらないように覆い、 皮膚科を受診してください。


まとめ


湿布薬の中には、紫外線によって皮膚症状を起こしやすいものがあります。 特にケトプロフェンを含む湿布薬では注意が必要です。

湿布を貼っている間だけでなく、 はがした後もしばらくは紫外線対策を続けましょう。

気になる症状がある場合や、どの湿布薬に注意が必要かわからない場合は、 薬剤師へご相談ください。

 

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