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2026-06-04 16:00:00

Q&A|入浴時に、湿布はどうする?

はじめに

この記事は、ロキソプロフェンテープやケトプロフェンテープなどの一般的な痛み止め(鎮痛消炎薬)の貼り薬について説明しています。

フェンタニル貼付剤など、全身に作用する貼付剤では対応が異なる場合があります。
ご自身のお薬について不明な点があれば、医師・薬剤師にご相談ください。


貼ったまま入浴してもいいですか?

多くの痛み止めの貼り薬は、貼ったまま入浴できます。

シャワーや入浴によって、すぐに効果がなくなるわけではありません。

ただし、長時間お湯に浸かったり、体を強くこすったりすると、剥がれやすくなることがあります。

貼付・入浴①

ほとんどの痛み止めの湿布薬は、貼ったまま入浴すると、悪い影響がある、わけではありません。(例外もあります)


入浴施設では、剥がすよう案内されることがあります

温泉や公衆浴場、デイサービス・デイケアなどでは、

「湿布やテープは剥がしてから入浴してください」

という案内が掲示されていることがあります。

これは、剥がれた貼り薬がお湯に入ることを防ぐためや、衛生面、他の利用者への配慮によるものです。

貼り薬そのものが入浴で危険になるためではありません。

貼付・入浴②


デイサービスやデイケアで入浴する日は?

毎朝貼り替えている方から、

「朝貼ってから入浴すると剥がれそう」
「入浴のたびに貼り替えた方がいいですか?」

という相談を受けることがあります。


なぜ入浴後に貼っても大丈夫なの?

一般的な痛み止めの貼り薬では、薬の成分が皮膚から少しずつ吸収されます。

また、前日に吸収された薬の成分が体内に残っているため、朝貼らなかったからといって、すぐに効果がなくなるわけではありません。

そのため、デイサービスやデイケアで入浴する日は、朝は貼らずに、入浴後に新しい貼り薬を貼る方法が選択肢のひとつになります。


デイケア利用日の例

デイサービス・デイケアで入浴する日

① 朝は貼り替えずに出かける

② 施設で入浴する

③ 入浴後に新しい貼り薬を貼る

もちろん、痛みの程度や使用している貼り薬によって適切な方法は異なります。
ご自身に合った方法については、医師・薬剤師へご相談ください。

貼付・入浴③


注意が必要な貼り薬

貼り薬には、湿布や痛み止めのテープ剤だけでなく、全身に作用する貼付剤もあります。

例えば、
・フェンタニル貼付剤
・認知症治療薬の貼付剤
・狭心症治療薬の貼付剤
・パーキンソン病治療薬の貼付剤

などでは、貼付時間や貼り替え方法が重要になる場合があります。

自己判断で貼り方を変更せず、医師・薬剤師の指示に従ってください。

こんな時はご相談ください

・痛みが強く、貼り替え時間がずれるとつらい場合
・医師から特別な指示を受けている場合
・全身に作用する貼り薬を使用している場合
・貼り替え方法に不安がある場合

このような場合は、自己判断で変更せず、医師・薬剤師にご相談ください。

まとめ

✓ 多くの痛み止めの貼り薬は、貼ったまま入浴できます。

✓ 温泉やデイサービスなどでは、施設のルールで剥がすよう案内されることがあります。

✓ 一般的な鎮痛消炎貼付剤では、入浴前に剥がす、またはその日は朝貼らずに入浴後に貼る方法がよく行われています。

✓ 数時間貼るタイミングがずれても、すぐに効果がなくなるわけではありません。

✓ 貼り薬の種類によって対応が異なるため、不安な場合は医師・薬剤師へご相談ください。

※本記事は、ロキソプロフェンテープ、ケトプロフェンテープなどの一般的な鎮痛消炎貼付剤を想定した説明です。すべての貼付剤に当てはまるものではありません。実際の使用方法については、医師・薬剤師の指示に従ってください。