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糖尿病の食事 どれだけ食べていい?
糖尿病の食事 どれだけ食べていい?
「糖尿病だから、ご飯は減らした方がいいですか?」
「お腹いっぱい食べてはいけないのでしょうか?」
糖尿病と診断されると、食事の量について悩む方は少なくありません。
しかし、糖尿病の食事で大切なのは、単に食べる量を減らすことではありません。
まずは「主食・主菜・副菜をそろえること」と、「食べ過ぎないこと」を意識してみましょう。
まずは食事のバランスを整えましょう
健康的な食事の基本は、
- 主食(ご飯・パン・麺)
- 主菜(肉・魚・卵・大豆製品)
- 副菜(野菜・きのこ・海藻)
をそろえることです。
糖尿病だから特別な食事が必要というわけではありません。
家族みんなにもおすすめできる健康的な食事が基本になります。
ご飯は食べてはいけない?
ご飯やパン、麺類などの主食は、体を動かすための大切なエネルギー源です。
糖尿病だからといって、ご飯を完全にやめる必要はありません。
大切なのは、「食べないこと」ではなく、「食べ過ぎないこと」です。
極端な制限ではなく、自分に合った量を続けることを目指しましょう。
量に迷ったら「手ばかり」を活用してみましょう
食事量を毎回量るのは大変です。
そんな時は、自分の手を目安にする「手ばかり」が参考になります。
- 握りこぶし1個分程度:主食
- 手のひら1枚分程度:主菜
- 両手いっぱい程度:副菜
自分の手の大きさに合わせて考えられるため、特別な道具がなくても取り組みやすい方法です。
ただし、必要な量は年齢や体格、活動量によって異なりますので、あくまで目安として活用してください。
腹八分目を目安に
どんなに体によい食事でも、食べ過ぎてしまうと体重増加や血糖値の上昇につながることがあります。
「もう少し食べられそうかな」
と思うくらいの腹八分目を目安にしてみましょう。
また、ゆっくり食べることや、よく噛むことも食べ過ぎを防ぐ助けになります。
1回の食事で決まるわけではありません
糖尿病の食事というと、「毎食完璧にしなければいけない」と考えてしまう方もいます。
しかし、1回の食事だけで健康状態が決まるわけではありません。
外食や旅行、家族や友人との食事などで、いつもより食べ過ぎてしまう日もあるでしょう。
そんな時は、「食べ過ぎてしまった」と落ち込む必要はありません。
次の食事で野菜を増やしたり、間食を控えたり、少し体を動かしたりすることで調整できます。
大切なのは、1回ごとの食事ではなく、1日単位、1週間単位で食事のバランスを考えることです。
無理なく続けられる食事こそが、健康づくりへの近道です。
まとめ
糖尿病の食事は、「何を食べてはいけないか」を考えるよりも、「どのような食事を続けるか」を考えることが大切です。
- 主食・主菜・副菜をそろえる
- 量に迷ったら手ばかりを活用する
- 腹八分目を心がける
- 1日・1週間単位で考える
まずはできることから始めてみましょう。
今日の食事に野菜のおかずを1品追加するだけでも、大切な一歩です。
食事について不安なことがあれば、医師・管理栄養士・薬剤師へお気軽にご相談ください。








