2016-05-30 09:00:00
くすりの保管にお気を付けください
小さいお子さまがいらっしゃるご家庭での薬の保管、
どのようにしていらっしゃいますか?
厚生労働省から、興味深いデータが発表されました。
平成25年度 家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告 (HTML)
家庭用品などが原因と考えられた健康被害と考えられる事例の情報です。
小児の誤飲事故の発生件数
1位 医薬品・医薬部外品 96件
2位 タバコ 94件
3位 プラスチック玩具 60件
医薬品・医薬部外品に起因する事故件数がタバコを抜いて1位になるのは、報告制度が始まって以来初めて、とのことです。
「うちは大丈夫」ではなく、
もう一度見直してみませんか?
くすりの保管は、
・こどもの手の届かないところへ
・直射日光があたらないところ
・湿度が高くなりすぎないところ
(薬によっては、冷蔵庫の中、などの指示があることがあります)
にお願いします。
もしも、飲み込んでしまった場合は、かかりつけ医にご相談を!
ですが、参考になるウェブサイトをご紹介します。
・こどもの誤飲誤食110番 (HTML) (沖縄県薬剤師会)
緊急度別対応表が掲載されています。
・日本中毒情報センター (HTML)
中毒に関する一般的な情報に加えて、万が一の電話相談先、中毒110番の電話番号も掲載されています。
参照)
厚生労働省 (HTML)