ブログ
2026-05-28 10:30:00
アレルギー性鼻炎の治療
アレルギー性鼻炎の治療方法
アレルギー性鼻炎の治療には、大きく分けて 対症療法、 アレルゲン免疫療法、 医療機関で行う局所治療 があります。
症状の強さや生活への影響に合わせて、治療を選んでいきます。
① 対症療法:今ある症状を和らげる治療
対症療法は、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなど、今ある症状を和らげる治療です。
- 飲み薬:アレルギー反応を抑える
- 点鼻薬:鼻の炎症や鼻づまりを抑える
- 点眼薬:目のかゆみなどを和らげる
薬によっては眠気が出ることがあります。 車の運転や仕事・学業への影響が気になる場合は、薬剤師へご相談ください。
ステロイド注射について
花粉症に対して、「1回の注射で楽になる」と説明されることがある ステロイド注射ですが、現在のガイドラインでは、 一般的な治療としては推奨されていません。
効果が長く続く一方で、血糖上昇・感染症・骨への影響など、 全身性の副作用が問題になることがあります。
まずは、飲み薬・点鼻薬・点眼薬などの標準的な治療について相談することが大切です。
② アレルゲン免疫療法:体質改善を目指す治療
アレルゲン免疫療法は、原因となるアレルゲンに少しずつ体を慣らし、 症状を軽くすることを目指す治療です。
代表的なものに、舌の下に薬を置いて行う 舌下免疫療法があります。 スギ花粉やダニによるアレルギー性鼻炎で行われることがあります。
- 毎日続ける治療です
- 数年単位で行うことがあります
- すぐに効果が出る治療ではありません
- 医師の診断と説明を受けて開始します
③ 医療機関で行う局所治療
鼻づまりが強い場合などには、耳鼻科などで局所治療が検討されることがあります。
- 鼻の粘膜に対する治療
- レーザー治療
- 鼻づまりを改善するための手術
薬だけで十分に改善しない場合や、鼻づまりで睡眠に支障がある場合は、 医療機関で相談してみましょう。
治療方法のまとめ
| 治療方法 | 特徴 |
|---|---|
| 対症療法 | 今ある症状を和らげる治療 |
| アレルゲン免疫療法 | 体質改善を目指して、長期間続ける治療 |
| 局所治療 | 鼻づまりが強い場合などに医療機関で検討される治療 |
まとめ
アレルギー性鼻炎の治療は、薬で症状を抑える方法だけではありません。 症状や生活への影響に合わせて、さまざまな治療方法があります。
市販薬を使っても症状がつらい場合や、治療方法で迷う場合は、 医師・薬剤師へご相談ください。
関連ページ
アレルギー性鼻炎の病気と薬についてまとめています





