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2026-06-02 09:00:00

高血圧|Q&A


よくある質問(Q&A)

 

お薬について

 

Q. 血圧の薬を飲み忘れた時はどうしたらよいですか?

気づいたタイミングによって対応が異なります。

次の服用時間まで十分時間がある場合は、気づいた時に1回分を服用することがあります。
次の服用時間が近い場合は、飲み忘れ分は飛ばします。

ただし、薬の種類によって対応が異なるため、事前に医師や薬剤師へ確認しておきましょう。

2回分をまとめて飲むことは避けてください。


Q. 血圧の薬で副作用はありますか?

すべての薬に、程度や頻度の違いはありますが、副作用はあります。

足のむくみ、立ちくらみ、ふらつき、咳、頻尿などがみられることがあります。

気になる症状があっても、自己判断で中止しないでください。
薬の変更や調整で対応できる場合がありますので、医師や薬剤師へ相談しましょう。


Q. 市販の風邪薬や鼻炎薬を飲んでも大丈夫ですか?

一部の市販薬には、血圧を上げる成分や心拍数を増やす成分が含まれていることがあります。

特に、鼻づまりを改善する薬や一部の総合感冒薬には注意が必要です。

市販薬を購入する時は、「高血圧の治療中です」と薬剤師へお伝えください。
お薬手帳を提示されることをおすすめします。


Q. お薬手帳はなぜ必要なのですか?

お薬手帳は、飲んでいる薬を確認するための大切な記録です。

高血圧の方では、他の病院から処方された薬、市販薬、サプリメントとの飲み合わせを確認する際に役立ちます。

受診や薬局利用の際には、できるだけ毎回持参しましょう。


Q. 健康食品やサプリメントで血圧は下がりますか?

健康食品やサプリメントだけで高血圧を治療することはできません。

一部の商品には血圧への作用が期待される成分もありますが、薬の代わりになるものではありません。

また、カリウムを多く含む製品や甘草を含む製品などは、薬との相互作用や副作用に注意が必要です。
使用する際は医師や薬剤師へ相談してください。

 


 

治療について

 

Q. 血圧の薬は一生飲み続けなければいけませんか?

必ずしもそうとは限りません。

減塩、体重管理、運動習慣、節酒などで血圧が改善し、薬を減らせる場合もあります。

ただし、自己判断で中止すると血圧が再び上がることがあります。
薬を減らしたい、やめたいと思った時は、必ず主治医に相談しましょう。


Q. 血圧が正常になったので薬をやめてもよいですか?

自己判断で中止することはおすすめできません。

薬によって血圧が安定している可能性があります。
中止すると再び血圧が上がり、脳卒中、心筋梗塞、心不全などのリスクが高まることがあります。

薬を減らしたい場合は、生活習慣の改善状況も含めて主治医と相談しましょう。


Q. 血圧が下がりすぎた時はどうしたらよいですか?

血圧の数字だけでなく、症状があるかどうかが大切です。

めまい、立ちくらみ、ふらつき、転倒しそうになるといった症状が続く場合は、薬の調整が必要なことがあります。

自己判断で中止せず、医師や薬剤師に相談してください。
特に高齢の方では、血圧の下がりすぎが転倒につながることがあります。

 


 

生活習慣について

 

Q. 減塩調味料は使った方がよいですか?

減塩調味料は、塩分摂取を減らす方法の一つです。

しょうゆ、みそ、だしなどには減塩タイプの商品があります。

ただし、減塩だからといって多く使ってしまうと、結果的に塩分摂取量が増えることがあります。
「かける」より「つける」、香辛料や香味野菜を活用するなど、食事全体で塩分を減らす工夫が大切です。

❌「減塩タイプだからいくら使っても大丈夫」、⭕️「減塩タイプもうまく使って、量を控えつつ減塩しよう」


Q. コーヒーは飲んでも大丈夫ですか?

適量であれば、多くの場合問題ありません。

コーヒーに含まれるカフェインには、一時的に血圧を上げる作用があります。
ただし、普段から飲んでいる方では影響が小さいこともあります。

飲み過ぎる場合、エナジードリンクを多用する場合、動悸が出る場合は注意が必要です。
気になる方は、家庭血圧を測定しながら確認してみましょう。


Q. お酒は飲んでもよいですか?

飲み過ぎは高血圧の原因になります。

節酒の目安としては、ビールなら中瓶1本程度、日本酒なら1合程度、焼酎なら0.5合程度が目安とされています。

飲酒量が多い方は、少しずつ減らすことが大切です。
休肝日を設けることもおすすめです。


Q. サウナや温泉に入っても大丈夫ですか?

多くの方は利用できますが、急激な温度変化には注意が必要です。

長時間のサウナ、水風呂との急激な温度差、脱水状態では、血圧が大きく変動することがあります。

水分補給を行い、無理をしないようにしましょう。
体調が悪い時や血圧が非常に高い時は、利用を控えてください。

 


 

高血圧について

 

Q. 家庭血圧は毎日測った方がよいですか?

はい。家庭血圧は、診察室だけでは分からない血圧の状態を確認するために大切です。

朝は起床後1時間以内、夜は就寝前に測定することが多いです。
測定した血圧は記録して、受診時や薬局で相談する時に見せてください。

1回だけの数字ではなく、数日間の傾向を見ることが大切です。


Q. 血圧の薬を飲んでいるのに高い日があります。

血圧は毎日同じではありません。

睡眠不足、ストレス、飲酒、塩分の多い食事、体調不良などでも変動します。

1回だけ高かった場合は慌てず、数日間の記録を確認しましょう。
ただし、非常に高い血圧が続く場合や、強い頭痛、胸の痛み、息苦しさ、手足の麻痺などがある場合は、早めに医療機関へ相談してください。


Q. 家庭では低いのに、病院では血圧が高くなります。

病院で緊張して血圧が高くなることがあり、白衣高血圧と呼ばれることがあります。

一方で、病院では正常でも家庭で高い仮面高血圧という状態もあります。

そのため、家庭血圧の記録はとても大切です。
受診時には、家庭で測った血圧の記録を持参しましょう。