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2026-06-02 10:00:00

糖尿病|治療薬


糖尿病の治療薬

糖尿病の治療薬にはさまざまな種類があります。

糖尿病は患者さんごとに状態が異なるため、 年齢や体重、血糖値、合併症の有無などを考慮して薬が選ばれます。

近年は血糖値を下げるだけでなく、 心臓や腎臓を守る効果が期待される薬も使用されています。

 

糖尿病治療薬の主な種類

糖尿病の薬は大きく分けると、

・インスリンを効きやすくする薬
・インスリンの分泌を助ける薬
・尿へ糖を出しやすくする薬
・食後の血糖値上昇を抑える薬
・インスリンそのものを補う薬

などがあります。

糖尿病の薬①.png

 

メトホルミン

世界中で広く使われている糖尿病治療薬です。

肝臓で糖が作られるのを抑え、 体がインスリンを利用しやすくする働きがあります。

低血糖を起こしにくく、 体重が増えにくいことが特徴です。

主な副作用として、 吐き気や下痢などの胃腸症状があります。

糖尿病の薬②.png

 

DPP-4阻害薬

食事をしたときに分泌されるホルモンの働きを利用して、 血糖値に応じたインスリン分泌を助ける薬です。

低血糖が少なく、 高齢の方にも広く使用されています。

 

SGLT2阻害薬

余分な糖を尿へ排泄し、 血糖値を下げる薬です。

心不全や慢性腎臓病の治療にも使用されることがあります。

尿量が増えるため、 脱水に注意が必要です。

発熱や下痢などで食事や水分が十分に取れない場合は、 医師や薬剤師へ相談してください。

糖尿病の薬③.png

 

GLP-1受容体作動薬

食欲を抑え、 インスリン分泌を助ける薬です。

体重減少効果が期待されることから、 肥満を伴う糖尿病で使用されることがあります。

吐き気や胃の不快感がみられることがあります。

糖尿病の薬④.png

 

SU薬・速効型インスリン分泌促進薬

膵臓からのインスリン分泌を増やす薬です。

効果が高い一方で、 低血糖に注意が必要です。

食事を抜く場合は、 自己判断せず医師や薬剤師に相談しましょう。

 

インスリン製剤

不足しているインスリンを補う注射薬です。

1型糖尿病では必須の治療です。

2型糖尿病でも、 血糖コントロールが難しい場合に使用されます。

 

糖尿病の薬を使用するときの注意点

糖尿病の薬は、 血糖値を適切な範囲に保つために使用します。

自己判断で中止すると、 血糖値が悪化することがあります。

糖尿病の薬⑤.png

また、 食事量が大きく変わった場合や、 発熱・下痢・嘔吐などの体調不良がある場合は、 薬の調整が必要になることがあります。

困ったことや気になることがあれば、 医師や薬剤師に相談してください。

糖尿病の薬⑥.png

 

まとめ

糖尿病治療薬にはさまざまな種類があり、 患者さん一人ひとりに合わせて選ばれています。

薬によって血糖値を下げる仕組みや注意点は異なります。

自己判断で中止せず、 医師や薬剤師と相談しながら治療を続けましょう。