ブログ
2026-06-11 17:00:00
Q&A|吸入後の「息止め」は必要ですか?
吸入後の「息止め」は必要?
吸入薬を使うときに、 「吸った後は息を止めてください」 と言われたことはありませんか?
吸入後の息止めには、薬を肺の中にとどめるための大切な意味があります。
なぜ息を止めるの?
吸入した薬は、気管支や肺の奥まで届いてはじめて効果を発揮します。
吸入直後にすぐ息を吐いてしまうと、一部の薬が外へ出てしまう可能性があります。
吸入後に少し息を止めることで、薬が肺の中にとどまりやすくなります。
どのくらい息を止めればいいの?
目安は、5〜10秒程度です。
(製剤ごとに書いている秒数は違います)
ただし、苦しい場合は無理をする必要はありません。 できる範囲で、数秒間息を止めるだけでも構いません。
吸入器の種類で違いはある?
吸入薬には、いくつかの種類があります。
- 粉を吸うタイプ(DPI:ドライパウダー吸入器)
- 霧状の薬を吸うタイプ(pMDI:エアゾール製剤)
- やわらかいミストを吸うタイプ(SMI)
吸い方には違いがありますが、いずれのタイプでも、吸入後に息を止めることがすすめられています。
息止めができなかったら失敗?
息止めが短かったからといって、薬がまったく効かなくなるわけではありません。
高齢の方や息苦しさがある方では、長く息を止めることが難しい場合もあります。
そのような場合は、
- できる範囲で息を止める
- 苦しければ無理をしない
- 吸入前にしっかり息を吐く
- 吸入器に合った吸い方をする
ことが大切です。
まとめ
- 吸入後の息止めは、薬を肺にとどめるために行います
- 目安は5〜10秒程度です
- 苦しい場合は無理をせず、できる範囲で行いましょう
- DPI・エアゾール製剤など、吸入器の種類にかかわらず息止めは大切です
- 息止めだけでなく、吸入器に合った吸い方も重要です
吸入後の息止めのポイント
目標は5〜10秒。
難しければ1〜2秒でも構いません。
まずは、吸った直後にすぐ吐かないことを意識しましょう。








