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2026-06-16 05:30:00

子どもの薬|保管

子どもの薬の保管方法

冷蔵庫に入れる?
どこに置けばいい?

薬の種類によって、適した保管方法は異なります。
薬の品質を守り、誤飲を防ぐためのポイントを紹介します。

冷蔵庫に入れた方がいいの?

薬は、すべて冷蔵庫に入れた方がよいわけではありません。

室温で保管する薬もあれば、 冷蔵庫で保管する薬もあります。

まず確認

薬袋や説明書に書かれている保管方法を確認しましょう。

薬局で保管方法について説明を受けた場合は、 その指示に従ってください。

薬を冷蔵庫に入れるか迷ったときの保管方法

常温保存とは?

「常温保存」や「室温保存」と書かれている薬は、 冷蔵庫に入れずに保管できるものが多くあります。

ただし、薬に表示される「室温」は、 原則として1〜30℃を意味します。 家庭内でも夏場などに30℃を超えることがあるため、 温度には注意しましょう。

直射日光や高温多湿を避け、 子どもの手が届かない場所で保管します。

保管場所の例
  • 子どもが開けられない戸棚
  • 鍵のかかる薬箱
  • 直射日光が当たらない、温度変化の少ない場所

高い場所でも、子どもが踏み台などを使って 手を伸ばすことがあります。 保管場所には十分注意してください。

薬の保管場所の例

冷蔵庫で保管する薬

一部の薬は、冷蔵庫で保管するよう 指示されることがあります。

例えば、次のような薬です。

  • 一部のシロップ剤
  • 一部の目薬
  • 使用開始前のインスリン製剤など

ただし、同じ種類の薬でも製品によって 保管方法が異なります。

ポイント

冷蔵庫で保管する場合は、 薬ごとに指定された温度を守りましょう。

特に、凍らせないことが大切です。

冷気が直接当たる場所や、 冷凍庫の近くなど、凍結しやすい場所を避けてください。

冷蔵庫で保管する薬の注意点

インスリンなどの注射薬を持ち運ぶ場合

インスリンの持ち運びには、 専用の保管ケースも販売されています。

夏場の外出などでは、 高温から薬を守るため、 保冷機能のあるケースなどを 利用する方法があります。

持ち運ぶときのポイント
  • 薬に合った保管ケースを選びましょう。
  • 直射日光や高温になる車内を避けましょう。
  • 保冷剤を使う場合は、 薬が凍らないように注意しましょう。

保冷ケースを使っていても、 必ず適切な温度を保てるとは限りません。

使用しているインスリンの保管条件と、 ケースの使用方法を確認しましょう。

旅行や学校行事など、 長時間持ち運ぶ予定がある場合は、 薬剤師に相談しておくと安心です。

冷蔵庫に入れない方がよい薬もあります

室温保存の薬を冷蔵庫に入れると、 湿気の影響を受けたり、 薬の状態が変わったりすることがあります。

薬によっては、低温で成分が析出するなど、 品質に影響することもあります。

注意
  • 自己判断で冷蔵庫に入れない
  • 凍らせない
  • 車の中に置いたままにしない
  • 日差しの強い窓際に置かない
薬の保管で避けたい場所と注意点
粉薬は冷蔵庫に入れた方がいいの?

粉薬は通常、室温で保管します。

冷蔵庫から出したときに 温度差で結露が生じ、 粉が固まったり品質に影響したりすることがあります。

薬局から特別な説明がない場合は、 直射日光や高温多湿を避けて保管しましょう。

夏場はどうする?

夏場は室内でも温度が高くなることがあります。

特に、車内や直射日光の当たる場所は 短時間でも高温になることがあるため、 薬を置いたままにしないようにしましょう。

迷ったときは

保管方法がわからない場合や、 高温の場所に置いてしまった場合は、 薬局へお問い合わせください。

見た目に変化がなくても、 品質が保たれているとは限りません。

夏場の薬の保管で注意すること

子どもの誤飲を防ぐために

薬の保管では、温度や湿気だけでなく、 子どもが誤って飲まないようにすること も大切です。

子どもは大人の行動をよく見ています。 薬をしまった場所を覚えていたり、 椅子を使って高い場所に手を伸ばしたりすることもあります。

今日からできる4つの工夫
  1. 鍵のかかる場所などにしまう
    子どもが自分で取り出せないようにしましょう。
  2. 使ったらすぐ片づける
    テーブルやバッグの中に放置しないようにしましょう。
  3. 家族全員の薬に注意する
    お父さん・お母さん・祖父母の薬も確認しましょう。
  4. 薬をお菓子と呼ばない
    薬は大人が管理するものだと伝えましょう。
もし誤って飲んでしまったら

自己判断で無理に吐かせないでください。

薬の名前、飲んだ可能性のある量、 時間などを確認し、 速やかに医療機関や中毒110番へ相談してください。

呼びかけへの反応が悪い、 呼吸が苦しそう、けいれんしている場合は、 すぐに119番へ連絡してください。

日本中毒情報センター(中毒110番)

ご確認ください

大切なこと

薬によって保管方法は異なります。

病院や薬局で説明を受けた場合は、 その説明に従ってください。

また、調剤後や開封後に使用できる期間も 薬によって異なります。 残った薬を再び使う前には、 薬剤師へ確認しましょう。

まとめ

  • 薬はすべて冷蔵庫に入れるわけではありません
  • 薬袋や説明書の保管方法を確認しましょう
  • 冷蔵保存が必要な薬もあります
  • 高温・直射日光・湿気・凍結に注意しましょう
  • 薬は子どもが取り出せない場所に保管しましょう
  • 迷ったら薬剤師へ相談しましょう
子どもの薬の保管方法のまとめ