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2026-10-20 00:11:00

第3回|フルミスト接種後の検査と家族への影響

フルミスト接種後のQ&A
検査や家族への影響は?

鼻から接種するインフルエンザワクチン 「フルミスト」。

「接種後に熱が出たら、検査を受けてもいい?」
「家族にワクチンのウイルスがうつることはある?」
「接種後に鼻をかんでも大丈夫?」

接種後に気になる4つの疑問について、 わかりやすく解説します。

このページでわかること
🧪
接種後の
インフルエンザ検査
👨‍👩‍👧
家族への
ウイルスの伝播
👃
鼻をかむ・
くしゃみ
🏠
接種後の
家庭生活

フルミスト接種後によくある質問

Q

フルミストを受けた後、 インフルエンザの検査を受けてもいい?

はい。必要であれば検査を受けられます。

ただし、フルミストを接種した後は、 検査結果の判断に注意が必要です。

フルミストは、病原性を弱めた インフルエンザウイルスを使用した生ワクチンです。

接種後しばらくは、 ワクチン由来のウイルスが鼻やのどから検出され、 インフルエンザの検査で陽性になる場合があります。

特に接種後約1週間は注意が必要ですが、 まれにそれより長く検出されることもあります。

そのため、検査で陽性になっても、 ワクチン由来のウイルスなのか、 実際にインフルエンザに感染したのか、 通常の検査だけでは区別できない場合があります。

検査を受けてはいけないわけではありません。

接種後に発熱や咳などが出た場合は、 フルミストを受けた日を医師に伝えてください。

症状や周囲の流行状況などを踏まえて、 検査や治療の必要性が判断されます。

Q

フルミストを受けた後、 家族にワクチンのウイルスがうつることはある?

可能性はありますが、まれなことです。

フルミストは、 病原性を弱めたインフルエンザウイルスを使った ワクチンです。

接種後しばらくは、 鼻やのどからワクチン由来のウイルスが排出され、 周囲の人に伝わる可能性があります。

ただし、フルミストに含まれるウイルスは、 通常のインフルエンザウイルスと比べて、 病気を起こしにくいように作られています。

特に注意が必要なのは、 重度の免疫不全がある方との接触です。

国内の添付文書では、 接種後1〜2週間は、 重度の免疫不全者との密接な接触を できるだけ避けるよう注意されています。

家族など身近な方に重度の免疫不全がある場合は、 接種前に医師へ相談してください。

Q

フルミストを受けた後、 鼻をかんだり、くしゃみをしたりしても大丈夫?

通常は、追加接種する必要はありません。

フルミストは、 左右の鼻の中にワクチンを噴霧して接種します。

接種後に鼻をかんだり、 くしゃみをしたりしたからといって、 必ずしもワクチンの効果がなくなるわけではありません。

接種直後にくしゃみが出た場合でも、 通常はそのことだけを理由に 追加の接種を行う必要はありません。

接種中に薬液がこぼれた場合や、 十分に鼻へ入らなかったように感じた場合は、 その場で医師に伝えてください。

自己判断で追加接種する必要はありません。

Q

フルミストを受けた後、 家族と普通に生活してもいい?

通常は、普段どおりの家庭生活で問題ありません。

フルミストを接種したことだけを理由に、 家族との接触をすべて避ける必要はありません。

ただし、ワクチン由来のウイルスが、 まれに周囲の人へ伝わる可能性があります。

特に、家族に重度の免疫不全がある方がいる場合は、 接種後1〜2週間の密接な接触について、 医師に確認してください。

また、接種後に発熱や咳、鼻水などの症状が出た場合は、 ワクチンの副反応だけでなく、 実際に感染症にかかっている可能性もあります。

体調が悪いときは、無理をせず休みましょう。

家族への感染を防ぐためにも、 手洗いや換気、咳エチケットなどを心がけてください。

こんなときは医療機関へご相談ください

  • 接種後に高熱が続いている
  • 咳や鼻水などの症状が強い、または悪化している
  • 家族に重度の免疫不全がある方がいる
  • 接種後の体調変化が副反応なのか、感染症なのかわからない

呼吸が苦しい、意識や反応がおかしい、 けいれんしているなど、 緊急性の高い症状がある場合は、 速やかに医療機関を受診してください。

まとめ

フルミストは、鼻から接種する生ワクチンです。

接種後しばらくは、 ワクチン由来のウイルスが鼻やのどから検出されたり、 まれに周囲の人へ伝わったりする可能性があります。

ただし、 接種後にインフルエンザの検査を受けてはいけない、 家族と普通に生活してはいけない、 という意味ではありません。

接種後に体調が悪くなった場合は、 接種した日を医師に伝えてください。

気になることがある場合は、 医師・薬剤師にご相談ください。

参考情報

※このページは一般的な情報をまとめたものです。 症状や体の状態によって対応が異なる場合があります。

情報確認:2026年10月