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第3回|フルミスト接種後の検査と家族への影響
フルミスト接種後のQ&A
検査や家族への影響は?
鼻から接種するインフルエンザワクチン 「フルミスト」。
「接種後に熱が出たら、検査を受けてもいい?」
「家族にワクチンのウイルスがうつることはある?」
「接種後に鼻をかんでも大丈夫?」
接種後に気になる4つの疑問について、 わかりやすく解説します。
インフルエンザ検査
ウイルスの伝播
くしゃみ
家庭生活
フルミスト接種後によくある質問
フルミストを受けた後、 インフルエンザの検査を受けてもいい?
はい。必要であれば検査を受けられます。
ただし、フルミストを接種した後は、 検査結果の判断に注意が必要です。
フルミストは、病原性を弱めた インフルエンザウイルスを使用した生ワクチンです。
接種後しばらくは、 ワクチン由来のウイルスが鼻やのどから検出され、 インフルエンザの検査で陽性になる場合があります。
特に接種後約1週間は注意が必要ですが、 まれにそれより長く検出されることもあります。
そのため、検査で陽性になっても、 ワクチン由来のウイルスなのか、 実際にインフルエンザに感染したのか、 通常の検査だけでは区別できない場合があります。
検査を受けてはいけないわけではありません。
接種後に発熱や咳などが出た場合は、 フルミストを受けた日を医師に伝えてください。
症状や周囲の流行状況などを踏まえて、 検査や治療の必要性が判断されます。
フルミストを受けた後、 家族にワクチンのウイルスがうつることはある?
可能性はありますが、まれなことです。
フルミストは、 病原性を弱めたインフルエンザウイルスを使った ワクチンです。
接種後しばらくは、 鼻やのどからワクチン由来のウイルスが排出され、 周囲の人に伝わる可能性があります。
ただし、フルミストに含まれるウイルスは、 通常のインフルエンザウイルスと比べて、 病気を起こしにくいように作られています。
特に注意が必要なのは、 重度の免疫不全がある方との接触です。
国内の添付文書では、 接種後1〜2週間は、 重度の免疫不全者との密接な接触を できるだけ避けるよう注意されています。
家族など身近な方に重度の免疫不全がある場合は、 接種前に医師へ相談してください。
フルミストを受けた後、 鼻をかんだり、くしゃみをしたりしても大丈夫?
通常は、追加接種する必要はありません。
フルミストは、 左右の鼻の中にワクチンを噴霧して接種します。
接種後に鼻をかんだり、 くしゃみをしたりしたからといって、 必ずしもワクチンの効果がなくなるわけではありません。
接種直後にくしゃみが出た場合でも、 通常はそのことだけを理由に 追加の接種を行う必要はありません。
接種中に薬液がこぼれた場合や、 十分に鼻へ入らなかったように感じた場合は、 その場で医師に伝えてください。
自己判断で追加接種する必要はありません。
フルミストを受けた後、 家族と普通に生活してもいい?
通常は、普段どおりの家庭生活で問題ありません。
フルミストを接種したことだけを理由に、 家族との接触をすべて避ける必要はありません。
ただし、ワクチン由来のウイルスが、 まれに周囲の人へ伝わる可能性があります。
特に、家族に重度の免疫不全がある方がいる場合は、 接種後1〜2週間の密接な接触について、 医師に確認してください。
また、接種後に発熱や咳、鼻水などの症状が出た場合は、 ワクチンの副反応だけでなく、 実際に感染症にかかっている可能性もあります。
体調が悪いときは、無理をせず休みましょう。
家族への感染を防ぐためにも、 手洗いや換気、咳エチケットなどを心がけてください。
こんなときは医療機関へご相談ください
- 接種後に高熱が続いている
- 咳や鼻水などの症状が強い、または悪化している
- 家族に重度の免疫不全がある方がいる
- 接種後の体調変化が副反応なのか、感染症なのかわからない
呼吸が苦しい、意識や反応がおかしい、 けいれんしているなど、 緊急性の高い症状がある場合は、 速やかに医療機関を受診してください。
フルミストは、鼻から接種する生ワクチンです。
接種後しばらくは、 ワクチン由来のウイルスが鼻やのどから検出されたり、 まれに周囲の人へ伝わったりする可能性があります。
ただし、 接種後にインフルエンザの検査を受けてはいけない、 家族と普通に生活してはいけない、 という意味ではありません。
接種後に体調が悪くなった場合は、 接種した日を医師に伝えてください。
気になることがある場合は、 医師・薬剤師にご相談ください。
参考情報
※このページは一般的な情報をまとめたものです。 症状や体の状態によって対応が異なる場合があります。
情報確認:2026年10月





