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2026-10-20 00:15:00

第4回|フルミストを受ける前に知っておきたいこと

フルミスト接種前のQ&A
鼻づまりや薬の影響は?

鼻から接種するインフルエンザワクチン 「フルミスト」。

「鼻水や鼻づまりがあっても受けられる?」
「タミフルなどの薬を使っていても大丈夫?」
「普段飲んでいる薬は?」

接種前に知っておきたい3つの疑問について、 わかりやすく解説します。

このページでわかること
👃
鼻水・鼻づまりと
接種
💊
抗インフルエンザ薬
との関係
📋
いつもの薬と
接種前の確認

フルミスト接種前によくある質問

Q

鼻水や鼻づまりがあっても、 フルミストを受けられる?

軽い鼻水があるだけで、 必ず接種できないわけではありません。

ただし、鼻づまりが強い場合には注意が必要です。

フルミストは、鼻の中にワクチンを噴霧して、 鼻の粘膜に免疫の働きを引き出すワクチンです。

鼻が強くつまっていると、 ワクチンが鼻の粘膜に十分届かない可能性があります。

そのため、鼻づまりが改善するまで 接種を延期したり、 注射のインフルエンザワクチンを選んだりすることがあります。

また、明らかな発熱がある場合や、 重い急性の病気にかかっている場合は、 接種を受けられません。

接種当日は、鼻水や鼻づまりの程度、 発熱などの体調について医師に伝えてください。

軽い症状だけで一律に接種できないと決まるわけではありません。

Q

フルミストの接種前後に、 タミフルやゾフルーザを使ってもいい?

フルミストの効果が弱くなる可能性があるため、 注意が必要です。

フルミストは、 病原性を弱めたインフルエンザウイルスを使う 生ワクチンです。

一方、タミフルやゾフルーザなどの 抗インフルエンザ薬は、 ウイルスの増殖を抑える薬です。

そのため、フルミストの接種前後に 抗インフルエンザ薬を使うと、 ワクチンに含まれるウイルスの増殖も抑えられ、 十分な予防効果が得られない可能性があります。

注意が必要な期間は、 使った薬の種類によって異なります。

抗インフルエンザ薬を使った場合は、 薬の名前と使用した日を医師に伝えてください。

接種日を調整したり、 注射のワクチンを検討したりする場合があります。

大切な注意点

実際にインフルエンザにかかった場合は、 フルミストへの影響を心配して、 必要な治療を控えないでください。

接種後に抗インフルエンザ薬を使用した場合も、 治療を優先し、必要に応じて 追加のワクチン接種について医師に相談してください。

Q

風邪薬や抗アレルギー薬を飲んでいても、 フルミストを受けられる?

薬を飲んでいるという理由だけで、 必ず接種できないわけではありません。

一般的な風邪薬や抗アレルギー薬を 使用していても、接種できる場合があります。

ただし、薬の種類や治療中の病気によっては、 フルミストを受けられない場合があります。

特に注意が必要なのは、 免疫の働きを抑える薬を使用している場合です。

特に確認が必要な薬があります

国内のフルミストの添付文書では、 次のような薬が併用禁忌とされています。

  • 飲み薬や注射の副腎皮質ホルモン薬 (プレドニゾロンなど)
  • 免疫抑制薬 (タクロリムス、シクロスポリンなど)

また、アスピリンなどの一部の解熱鎮痛薬も 併用注意とされています。

これらの薬を使用している場合は、 接種前に必ず医師へ伝えてください。

なお、ステロイドを含む薬であっても、 塗り薬や吸入薬などは、 飲み薬・注射薬と同じ扱いとは限りません。

薬の種類や使用量、治療内容に応じて 接種できるか判断されます。

ワクチンを受けるために、 普段の薬を自己判断で中止しないでください。

接種時にはお薬手帳を持参するなどして、 現在使用している薬を医師へ伝えましょう。

接種前に相談しておきたいこと
  • 鼻づまりが強く、鼻からの接種ができるか心配
  • 最近、タミフルやゾフルーザなどを使用した
  • ステロイド薬や免疫抑制薬を使用している
  • 持病やアレルギーがあり、 フルミストが適しているかわからない

これらに当てはまる場合は、 接種前に医師へ相談してください。 お薬について不安なことは、 薬剤師にもご相談ください。

まとめ

フルミストは、 鼻の粘膜にワクチンを届けることで インフルエンザを予防するワクチンです。

鼻づまりの程度や、 使用している薬の種類などによっては、 接種方法や時期を検討する必要があります。

風邪薬を飲んでいるから必ず接種できない、 というわけではありません。

一方、免疫を抑える薬や抗インフルエンザ薬など、 特に注意が必要な薬もあります。

接種前には体調や使用中の薬を伝え、 自分に適したワクチンを選びましょう。

参考情報

※このページは一般的な情報をまとめたものです。 実際の接種の可否は、 年齢、体調、基礎疾患、使用中の薬などを踏まえて 医師が判断します。

情報確認:2026年10月