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2026-06-08 06:30:00
塗り薬|どこに塗る?
塗り薬はどこに塗るの?
塗り薬は、症状がある場所に塗るのが基本です。
しかし、 薬によっては「塗る場所」が決められていることがあります。
同じ皮膚でも、 部位によって薬の吸収されやすさが異なるためです。
皮膚の場所によって吸収が違います
皮膚の厚さは全身で同じではありません。
例えば、 顔や陰部は皮膚が薄く、 薬が吸収されやすい部位です。
一方で、 手のひらや足の裏は皮膚が厚く、 薬が吸収されにくい部位です。
薬の吸収の目安
- 顔:吸収されやすい
- 首:吸収されやすい
- 陰部:吸収されやすい
- 腕や脚:中程度
- 手のひら・足の裏:吸収されにくい
つまり、 同じ薬でも塗る場所によって効き方が変わることがあります。
ステロイド外用薬は強さを使い分けます
ステロイド外用薬には、 強さの違いがあります。
そのため、 処方される薬ごとに、塗る場所を指定されることがあります。
一般的な使い分けの例
- 顔 → 弱めのステロイド
- 腕や脚 → 中程度〜強めのステロイド
- 手のひら・足の裏 → 強めのステロイド
顔に使う薬を手のひらに塗ると、 十分な効果が得られないことがあります。
反対に、 体用の強いステロイドを顔に使うと、 副作用のリスクが高くなることがあります。
免疫抑制剤にも使用部位があります
アトピー性皮膚炎などで使われる 免疫抑制剤の塗り薬も、 使用する部位を考慮して処方されます。
代表的な薬として、 タクロリムス軟膏(プロトピック®)があります。
顔や首など、 ステロイドの長期使用を避けたい部位で使われることがあります。
塗り始めにヒリヒリ感や熱感が出ることがあります。
使用方法は医師・薬剤師の説明に従いましょう。
他の部位に使ってもいい?
自己判断で別の部位に使うことはおすすめできません。
同じ湿疹のように見えても、 部位によって適した薬が異なることがあります。
- 顔用を体に使う → 効きにくいことがある
- 体用を顔に使う → 副作用のリスクが高まることがある
- 家族の薬を使う → 原因が異なることがある
まとめ
- 塗り薬は症状のある場所に塗ります
- 部位によって薬の吸収は異なります
- ステロイドは部位ごとに強さを使い分けます
- 免疫抑制剤にも使用部位があります
- 自己判断で別の部位へ使わないようにしましょう
塗る場所や薬の種類について迷った場合は、 お気軽に薬剤師へご相談ください。
塗る部位の指定には意味があります







