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2026-06-25 18:50:00

外食はしてはいけませんか?


糖尿病×食事のセルフケアQ&A

Q. 外食はしてはいけませんか?

糖尿病があっても、外食をしてはいけないわけではありません。

大切なのは、食べる量、メニューの選び方、飲み物、食べる頻度を整えることです。

まず意識したいポイント

  • 主食・主菜・副菜がそろうメニューを選ぶ
  • ご飯や麺の量を調整する
  • 甘い飲み物を避け、水やお茶を選ぶ
  • 揚げ物やこってりした料理が続かないようにする
  • 1回の外食で完璧を目指さず、前後の食事で整える

外食で選びやすいメニュー

定食を選ぶ

定食は、主食・主菜・副菜がそろいやすく、食事のバランスを整えやすい形式です。

  • ご飯は普通盛りまたは少なめを選ぶ
  • 野菜のおかずや小鉢があるものを選ぶ
  • 汁物は塩分が多くなりやすいため、飲み干さない工夫をする

丼もの・カレー・麺類の時

丼もの、カレー、麺類は、主食の量が多くなりやすく、野菜が少なくなりがちです。

  • ご飯や麺の量を少なめにする
  • サラダ、野菜小鉢、ゆで卵、豆腐などを追加する
  • 麺類のスープは飲み干さない
  • 甘い飲み物やデザートを一緒にとりすぎない

揚げ物・こってり料理の時

揚げ物やこってりした料理は、脂質やカロリーが多くなりやすいことがあります。

  • 頻度を決めて楽しむ
  • ご飯を大盛りにしない
  • 野菜や汁物を組み合わせる
  • 翌日や次の食事で軽めに整える

メニュー別の考え方

メニュー 工夫のポイント
和定食 魚、豆腐、野菜小鉢を選びやすいです。塩分が多くなりやすいので汁物や漬物は量に注意しましょう。
丼もの ご飯量が多くなりやすいため、少なめを選ぶ、サラダを足すなどの工夫ができます。
ラーメン・うどん・そば 麺だけになりやすいため、卵や豆腐、野菜を足すと整えやすくなります。スープは飲み干さないようにしましょう。
パスタ・ピザ 主食と脂質が多くなりやすいため、量を調整し、サラダやたんぱく質のおかずを組み合わせましょう。
ファストフード ポテトや甘い飲み物をセットにすると糖質・脂質が多くなりやすいです。飲み物は無糖を選ぶと整えやすくなります。

外食の目安は、年齢・体格・活動量・治療内容・腎臓の状態などによって異なります。迷う場合は、主治医や管理栄養士へ確認しましょう。

食べ過ぎた時はどうする?

外食で食べ過ぎてしまう日もあります。1回の食事ですべてが決まるわけではありません。

  • 次の食事で主食や脂っこいものを控えめにする
  • 野菜やたんぱく質を意識する
  • 無理のない範囲で体を動かす
  • 食べ過ぎが続く場合は、外食の頻度や選び方を見直す

食べ過ぎたからといって、自己判断で薬を増やしたり減らしたりしないでください。

薬を使っている方へ

インスリンや一部の糖尿病薬を使っている方は、食事時間や食事量が大きく変わると低血糖につながることがあります。

食事が遅れる、食事量が少ない、飲酒する、いつもより活動量が多い時は、低血糖に注意してください。

外食や飲み会が多い方は、薬の使い方や低血糖時の対応について、あらかじめ医師や薬剤師に確認しておくと安心です。

まとめ

  • 糖尿病があっても、外食を楽しむことはできます
  • 主食・主菜・副菜がそろうメニューを選ぶと整えやすくなります
  • ご飯や麺の量、甘い飲み物、揚げ物の頻度に注意しましょう
  • 食べ過ぎた時は、次の食事や翌日で整えましょう
  • 薬を使っている方は、食事時間や低血糖への備えも確認しておきましょう