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2026-06-25 19:00:00
ジュースやスポーツドリンクは飲んでもよいですか?
糖尿病×食事のセルフケアQ&A
Q. ジュースやスポーツドリンクは飲んでもよいですか?
ジュースやスポーツドリンクには、糖分が多く含まれるものがあります。
糖尿病の治療中は、普段の水分補給として毎日飲むよりも、水や無糖のお茶を基本にする方が血糖値を整えやすくなります。
ただし、低血糖の時や、脱水・熱中症が心配な時など、必要になる場面もあります。目的を分けて考えましょう。
まず知っておきたいこと
- 普段の水分補給は、水・無糖のお茶・無糖の炭酸水などを基本にしましょう
- ジュース、炭酸飲料、甘いカフェ飲料、スポーツドリンクは糖分が多いものがあります
- 「体に良さそう」に見える野菜ジュースや果汁飲料でも、糖質が多い場合があります
- 低血糖の時は、糖分を含む飲み物が役立つことがあります
- 発熱、下痢、嘔吐、暑い日の脱水対策では、治療内容に合わせて対応が必要です
普段の飲み物の選び方
| 飲み物 | 考え方 |
|---|---|
| 水、無糖のお茶 | 普段の水分補給に向いています。食事や薬の影響を受けにくく、続けやすい選択です。 |
| 無糖の炭酸水 | 甘味がないものなら選びやすい飲み物です。味付きの商品は糖分の有無を確認しましょう。 |
| ブラックコーヒー、無糖の紅茶 | 砂糖やシロップを加えなければ糖分を抑えやすいです。カフェインのとり過ぎには注意しましょう。 |
| 牛乳、豆乳 | 栄養がありますが、エネルギーや糖質も含まれます。量を決めて飲むと安心です。 |
| ジュース、炭酸飲料、スポーツドリンク | 糖分が多いものがあります。普段の水分補給として習慣的に飲むのは控えめにしましょう。 |
注意したい飲み物
ジュース・炭酸飲料
果汁100%のジュースでも、液体の糖分は吸収が早く、血糖値が上がりやすいことがあります。
果物をとる場合は、ジュースよりも量を決めて果物そのものを食べる方が調整しやすくなります。
スポーツドリンク
スポーツドリンクは、運動時や暑い日の水分・電解質補給を目的に作られていますが、糖分を含む商品が多くあります。
日常的な水分補給として飲み続けると、血糖値が上がりやすくなることがあります。
甘いカフェ飲料・乳飲料
カフェラテ、ミルクティー、甘いコーヒー飲料などは、砂糖やシロップが多い場合があります。
小さいサイズにする、無糖にする、毎日の習慣にしないなどの工夫ができます。
飲んでもよい場面はありますか?
| 場面 | 対応の考え方 |
|---|---|
| 低血糖が疑われる時 | 冷や汗、手のふるえ、強い空腹感、動悸などがあり低血糖が疑われる時は、糖分を含む飲み物が役立つことがあります。低血糖時の対応は、あらかじめ医師や薬剤師に確認しておきましょう。 |
| 暑い日、たくさん汗をかいた時 | 脱水や熱中症を防ぐことも大切です。水やお茶を基本にしつつ、必要に応じて経口補水液やスポーツドリンクを使う場面があります。 |
| 発熱、下痢、嘔吐がある時 | 食事や水分がとれない時は、血糖値が乱れやすくなります。薬の調整が必要なこともあるため、早めに医療機関や薬局へ相談しましょう。 |
| 運動をする時 | 薬の種類によっては低血糖に注意が必要です。運動前後の補食や飲み物については、治療内容に合わせて確認しましょう。 |
特にインスリンや一部の糖尿病薬を使用している方は、低血糖時の対応を事前に確認しておくと安心です。低血糖が心配な方は、ブドウ糖や糖分を含む飲み物を携帯するよう指示されることがあります。
表示を見る時のポイント
- 「炭水化物」または「糖質」の量を確認しましょう
- ペットボトル1本あたりの量なのか、100mlあたりの量なのかを確認しましょう
- 「無糖」「糖類ゼロ」「カロリーゼロ」などの表示は、商品ごとに意味が異なるため、栄養成分表示も見ましょう
- 迷う場合は、普段飲んでいる商品を薬局に持参して相談しても大丈夫です
腎臓病、心臓病、高血圧がある方では、水分量や塩分・カリウムなどに注意が必要な場合があります。脱水対策や経口補水液の使い方は、主治医の指示に合わせましょう。
まとめ
- 普段の水分補給は、水や無糖のお茶を基本にしましょう
- ジュース、炭酸飲料、スポーツドリンクは糖分が多いものがあります
- 低血糖時や脱水・熱中症対策では、糖分を含む飲み物が必要になる場面もあります
- ペットボトル1本あたりの糖質量を確認しましょう
- 治療内容や持病によって対応が異なるため、迷う時は医師・管理栄養士・薬剤師へ相談してください




