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2026-06-25 19:00:00
低血糖の時は何を食べればよいですか?
糖尿病×食事のセルフケアQ&A
Q. 低血糖の時は何を食べればよいですか?
低血糖が疑われる時は、まず安全を確保し、すぐに吸収されやすい糖分をとることが大切です。
特にインスリンや、一部の糖尿病薬を使っている方は低血糖が起こることがあります。症状や対応をあらかじめ知っておくと安心です。
治療薬の種類によっては、低血糖に備えてブドウ糖の携帯が大切な方もいます。
血糖測定ができる場合は確認し、測れない場合でも低血糖らしい症状がある時は早めに対応しましょう。
まずすること
- 座る、車の運転や危険な作業をやめるなど、安全を確保しましょう
- 血糖値測定をしている方は、可能であれば血糖値を測りましょう
- ブドウ糖など、すぐに吸収されやすい糖分をとりましょう
- 15分ほどたっても症状が続く場合は、もう一度対応します
- 意識がぼんやりする、うまく飲み込めない時は、無理に食べさせず救急対応が必要です
低血糖の時に使いやすいもの
| 例 | ポイント |
|---|---|
| ブドウ糖 | もっとも使いやすい対処の一つです。ブドウ糖タブレット、ブドウ糖ゼリー、粉末タイプなど、薬局などで購入できるものもあります。必要量は治療内容により異なるため、事前に確認しておきましょう。 |
| 砂糖入りのジュース | すぐに糖分をとりたい時に使いやすいです。ゼロカロリー飲料や無糖飲料では低血糖の対処になりません。 |
| 砂糖、はちみつ | 手元にブドウ糖がない時の代わりになります。飲み込みにくい時は無理に使わないでください。 |
| 飴、ラムネなど | 携帯しやすいですが、商品によって糖分量が異なります。何個で目安量になるか、表示を確認しておきましょう。 |
| 補食 | 症状が落ち着いた後、次の食事まで時間がある場合は、主治医から指示された補食をとることがあります。 |
避けたいもの・注意したいもの
チョコレートや菓子パンだけに頼らない
チョコレート、ケーキ、菓子パンなどは脂質が多く、糖分の吸収が遅くなることがあります。
低血糖の「すぐの対処」には、ブドウ糖や砂糖入り飲料など、吸収されやすいものを用意しておくと安心です。
ゼロカロリー飲料は低血糖対策になりません
「ゼロ」「無糖」「糖類ゼロ」と書かれた飲み物は、糖分が少ないため低血糖の対処には向きません。
低血糖用として持ち歩くものは、糖分が入っているか確認しましょう。
食べ過ぎにも注意
低血糖が不安で一度にたくさん食べると、その後に血糖値が高くなりすぎることがあります。
まずは主治医から指示された量を目安にし、15分ほどたってから症状や血糖値を確認しましょう。
こんな時は早めに相談・受診を
| 状況 | 対応 |
|---|---|
| 意識がぼんやりする、会話がかみ合わない | 無理に食べさせたり飲ませたりせず、周囲の人が救急対応を検討してください。 |
| けいれん、意識を失う | すぐに救急対応が必要です。本人が飲み込めない時は、口から食べ物や飲み物を入れないでください。 |
| 低血糖をくり返す | 薬の量、食事量、運動、飲酒などの見直しが必要なことがあります。自己判断で薬を中止せず、医師や薬剤師へ相談しましょう。 |
| 原因が分からない低血糖がある | 記録を持参して相談しましょう。起こった時間、食事内容、薬、運動、飲酒の有無が参考になります。 |
意識がない、飲み込めない、けいれんがある時は、口から食べ物や飲み物を入れないでください。誤って気管に入る危険があります。周囲の人が救急対応を行いましょう。
普段から準備しておくと安心です
インスリンや一部の糖尿病薬を使用している方では、ブドウ糖の携帯が特に大切です。薬の種類によって低血糖の起こりやすさが異なるため、ご自身の薬でどのくらい注意が必要か、医師や薬剤師に確認しておきましょう。
- ブドウ糖や糖分を含む飲み物を、外出時にも持ち歩きましょう
- 低血糖が起きた時間、食事、薬、運動、飲酒の有無を記録しておきましょう
- 家族や職場の方にも、低血糖時の対応を共有しておくと安心です
- 運転前や運動前の注意点は、治療内容に合わせて確認しましょう
低血糖の対処量は、年齢、体格、薬の種類、血糖値、症状によって異なることがあります。ご自身の目安量は、医師・薬剤師・管理栄養士に確認しておきましょう。
まとめ
- 低血糖が疑われる時は、安全を確保して、すぐに吸収されやすい糖分をとりましょう
- ブドウ糖、砂糖入り飲料、砂糖、飴などを準備しておくと安心です
- チョコレートや菓子パンは、脂質が多く吸収が遅くなることがあります
- 意識がぼんやりする、飲み込めない、けいれんがある時は救急対応が必要です
- 低血糖をくり返す場合は、薬や生活リズムの調整が必要なことがあるため相談しましょう




