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2026-09-30 12:20:00

インフルエンザの薬|飲んだ方がいい?どんな薬がある?

「インフルエンザになったら、 必ず薬を飲まないといけない?」

「発症から48時間を過ぎたら、 もう薬は使えない?」

インフルエンザの治療というと、 抗インフルエンザ薬を思い浮かべるかもしれません。
しかし、治療には ウイルスの増殖を抑える治療と、 つらい症状をやわらげる治療があります。

まず知っておきたいこと

「発症から48時間以内」という目安は、 主に抗インフルエンザ薬についてのものです。

解熱鎮痛薬など、 つらい症状をやわらげるための 対症療法とは分けて考えます。

インフルエンザの治療には、大きく2つあります

① ウイルスの増殖を抑える

抗インフルエンザ薬

インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬です。
発症してからの時間や症状、 年齢、重症化リスクなどを考えて使用します。

② つらい症状をやわらげる

対症療法

発熱や頭痛、関節痛などに対して、 症状に応じて解熱鎮痛薬などを使用することがあります。
休養や水分補給も大切です。

抗インフルエンザ薬は、必ず使う?

すべての方に必ず必要なわけではありません

インフルエンザは、 多くの場合、 自然経過の中で回復していきます。

抗インフルエンザ薬を使用するかどうかは、 発症してからの時間だけでなく、 症状、年齢、基礎疾患、 重症化するリスクなど を考えて判断されます。

そのため、 「インフルエンザと診断されたら、 全員が必ず抗インフルエンザ薬を使う」 というわけではありません。

「発症から48時間」は何の目安?

48時間は、抗インフルエンザ薬を始める時期の目安です

抗インフルエンザ薬は、 発症から48時間以内に開始すると、 より効果が期待できます。

適切な時期に開始すると、 発熱期間を通常1~2日短縮し、 鼻やのどからのウイルス排出量を 減らすことが期待されます。

「48時間以内」= 抗インフルエンザ薬についての目安

一方、 解熱鎮痛薬などの対症療法に 「発症から48時間以内」という期限があるわけではありません。

「48時間を過ぎたから、 もう何も治療できない」 という意味ではありません。

48時間を過ぎたら、抗インフルエンザ薬は使わない?

時間だけで一律に決まるわけではありません

一般的には、 抗インフルエンザ薬は 発症から48時間以内に開始した方が 十分な効果を期待しやすくなります。

ただし、 48時間を過ぎたら、 すべての方で抗インフルエンザ薬が 使われなくなるという意味ではありません。

重症の場合や、 重症化するリスクが高い場合などには、 発症からの時間や病状を踏まえて 医師が治療を判断します。

症状が悪化している場合は、 「48時間を過ぎたから」と受診を控えず、 医療機関へご相談ください。

熱や痛みがつらいときは?

インフルエンザの治療は、 抗インフルエンザ薬だけではありません。

症状に応じた治療も行います

発熱、頭痛、関節痛などがつらい場合には、 症状に応じて 解熱鎮痛薬などを使用することがあります。

また、 十分に休むことや、 水分をとることも大切です。

こうした対症療法は、 「発症から48時間以内でなければ意味がない」 というものではありません。

解熱鎮痛薬は何を使ってもいい?

特に子どもでは、 自己判断で手元の解熱鎮痛薬を使用しないようにしましょう。

年齢や体の状態によって、 使用を避ける薬があります。

以前処方された薬や、 家族に処方された薬を使わず、 使用する薬について迷う場合は 医師・薬剤師へご相談ください。

抗インフルエンザ薬には、どんな薬がある?

現在、 インフルエンザの治療には、 飲み薬、吸入薬、点滴などがあります。

  • オセルタミビル(飲み薬)
  • ザナミビル(吸入薬)
  • ラニナミビル(吸入薬)
  • ペラミビル(点滴)
  • バロキサビル(飲み薬)

薬によって、 使用方法や使用できる年齢、 治療期間などが異なります。

例えば、 吸入薬は正しく吸入する必要があるため、 年齢や吸入できる状態かどうかなども 薬を選ぶ際のポイントになります。

どの薬が適しているかは、 患者さんの状態などを踏まえて 医師が判断します。

まとめ

インフルエンザの治療は、 抗インフルエンザ薬だけではありません。

ウイルスの増殖を抑える 抗インフルエンザ薬と、 発熱や痛みなどをやわらげる 対症療法は分けて考えます。

「発症から48時間以内」は、 主に抗インフルエンザ薬を開始する時期についての目安です。

48時間を過ぎたからといって、 「もう何もできない」と考える必要はありません。
症状がつらい場合や悪化している場合、 薬について迷う場合は、 医師・薬剤師へご相談ください。

参考情報

情報確認:2026年9月