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インフルエンザ|自宅で療養するときの過ごし方
インフルエンザと診断され、自宅で休むことになったら、 「何を食べればいい?」 「熱があるときはどうする?」 「どんな症状なら受診した方がいい?」 と迷うこともあります。
自宅療養で大切なのは、 無理をせず休むこと、水分をとること、 体調の変化に気をつけることです。
- よく休む
- 水分をこまめにとる
- 食事は無理をしすぎない
- 呼吸や意識など、体調の変化に気をつける
1|まずは、ゆっくり休みましょう
インフルエンザにかかったときは、 安静にして十分な休養をとりましょう。
特に、睡眠を十分にとることが大切です。
熱が下がったからといって、 すぐに普段どおりに戻す必要はありません。 体調をみながら、少しずついつもの生活へ戻していきましょう。
2|水分は、こまめに
発熱や発汗、食欲の低下などがあると、 体の水分が不足しやすくなります。
一度にたくさん飲むのがつらい場合は、 少量ずつ、こまめにとりましょう。
水だけにこだわる必要はありません。 お茶やスープなど、 飲みやすいものを選んでかまいません。
水分をほとんどとれない、 何度も吐いてしまう、 尿が極端に少ないなどの場合は、 医療機関へご相談ください。
3|食事は、無理をしなくて大丈夫
食欲がないときに、 無理に普段と同じ量を食べる必要はありません。
まずは水分をとることを意識しましょう。
食べられそうになってきたら、 おかゆ、うどん、スープなど、 食べやすいものから少しずつでかまいません。
食欲が戻ってきたら、 少しずつ普段の食事へ戻していきましょう。
4|熱がつらいとき
発熱は、インフルエンザでよくみられる症状です。
体温の数字だけではなく、 水分がとれているか、眠れているか、 呼吸が苦しくないかなど、 全身の状態もみることが大切です。
発熱や痛みがつらいときには、 解熱鎮痛薬を使用することがあります。
解熱鎮痛薬は、
年齢や持病、ほかに使用している薬によって
適したものが異なります。
特にお子さんには、
大人用の解熱鎮痛薬を自己判断で使用しないでください。
どの薬を使えばよいかわからない場合は、
医師・薬剤師へご相談ください。
5|処方された薬は、説明どおりに
抗インフルエンザ薬などが処方された場合は、 説明された方法で使用しましょう。
たとえば、
- 熱が下がったけれど、薬は続ける?
- 飲んだあとに吐いてしまった。もう一度飲む?
- 吸入薬がうまく吸えなかった
- 市販の風邪薬や解熱剤を追加してもいい?
このようなときは、 自己判断で薬を追加・中止・再使用せず、 医師や薬剤師へ確認してください。
6|家族にうつさないために
インフルエンザでは、 熱が下がったあともウイルスを排出することがあります。
体調が悪い間は無理な外出を避け、 家庭でも周囲へうつさないよう配慮しましょう。
- こまめに手を洗う
- せきやくしゃみがあるときは咳エチケットを意識する
- 必要に応じて不織布マスクを使用する
- 室内の換気を行う
学校や園へ戻る時期については、 出席停止期間の決まりがあります。 勤務先については、それぞれの職場のルールも確認してください。
7|こんなときは医療機関へ
- 呼吸が苦しい、息苦しい
- 意識の様子がおかしい
- ぐったりしている
- 水分が十分にとれない
- けいれんがある
- 高熱が続いている
- 症状が強くなっている
小さなお子さん、高齢の方、妊娠中の方、 基礎疾患がある方などは、 特に体調の変化に注意してください。
8|子ども・未成年者が療養するとき
インフルエンザでは、 子ども・未成年者に、 突然走り出す、部屋から飛び出そうとするなどの 「異常行動」がみられることがあります。
これは、 抗インフルエンザ薬を使用しているかどうかや、 薬の種類にかかわらず報告されています。
特に発熱から2日間は、 転落などの事故を防ぐための配慮が必要です。
異常行動の具体例や、 自宅でできる事故防止については、 別の記事で詳しく紹介します。
よく休む
無理をせず、睡眠を十分にとりましょう。
水分をとる
一度にたくさんではなく、
飲めるものを少しずつとりましょう。
体調の変化を見る
体温だけでなく、
呼吸、意識、水分がとれているかなども確認しましょう。
薬で迷ったら相談する
処方薬や市販薬の使い方で迷ったときは、
薬剤師へご相談ください。
参考情報
情報確認:2026年9月





