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2026-09-30 12:00:00

インフルエンザ|自宅で療養するときの過ごし方

インフルエンザと診断され、自宅で休むことになったら、 「何を食べればいい?」 「熱があるときはどうする?」 「どんな症状なら受診した方がいい?」 と迷うこともあります。

自宅療養で大切なのは、 無理をせず休むこと、水分をとること、 体調の変化に気をつけることです。

まず覚えておきたい4つのこと
  • よく休む
  • 水分をこまめにとる
  • 食事は無理をしすぎない
  • 呼吸や意識など、体調の変化に気をつける

1|まずは、ゆっくり休みましょう

インフルエンザにかかったときは、 安静にして十分な休養をとりましょう。

特に、睡眠を十分にとることが大切です。

熱が下がっても、無理をしない

熱が下がったからといって、 すぐに普段どおりに戻す必要はありません。 体調をみながら、少しずついつもの生活へ戻していきましょう。

2|水分は、こまめに

発熱や発汗、食欲の低下などがあると、 体の水分が不足しやすくなります。

一度にたくさん飲むのがつらい場合は、 少量ずつ、こまめにとりましょう。

水だけにこだわる必要はありません。 お茶やスープなど、 飲みやすいものを選んでかまいません。

水分がとれないときは

水分をほとんどとれない、 何度も吐いてしまう、 尿が極端に少ないなどの場合は、 医療機関へご相談ください。

3|食事は、無理をしなくて大丈夫

食欲がないときに、 無理に普段と同じ量を食べる必要はありません。

まずは水分をとることを意識しましょう。

食べられそうになってきたら、 おかゆ、うどん、スープなど、 食べやすいものから少しずつでかまいません。

食欲が戻ってきたら、 少しずつ普段の食事へ戻していきましょう。

4|熱がつらいとき

発熱は、インフルエンザでよくみられる症状です。

体温の数字だけではなく、 水分がとれているか、眠れているか、 呼吸が苦しくないかなど、 全身の状態もみることが大切です。

発熱や痛みがつらいときには、 解熱鎮痛薬を使用することがあります。

解熱鎮痛薬は、 年齢や持病、ほかに使用している薬によって 適したものが異なります。

特にお子さんには、 大人用の解熱鎮痛薬を自己判断で使用しないでください。
どの薬を使えばよいかわからない場合は、 医師・薬剤師へご相談ください。

5|処方された薬は、説明どおりに

抗インフルエンザ薬などが処方された場合は、 説明された方法で使用しましょう。

たとえば、

  • 熱が下がったけれど、薬は続ける?
  • 飲んだあとに吐いてしまった。もう一度飲む?
  • 吸入薬がうまく吸えなかった
  • 市販の風邪薬や解熱剤を追加してもいい?

このようなときは、 自己判断で薬を追加・中止・再使用せず、 医師や薬剤師へ確認してください。

6|家族にうつさないために

インフルエンザでは、 熱が下がったあともウイルスを排出することがあります。

体調が悪い間は無理な外出を避け、 家庭でも周囲へうつさないよう配慮しましょう。

  • こまめに手を洗う
  • せきやくしゃみがあるときは咳エチケットを意識する
  • 必要に応じて不織布マスクを使用する
  • 室内の換気を行う

学校や園へ戻る時期については、 出席停止期間の決まりがあります。 勤務先については、それぞれの職場のルールも確認してください。

7|こんなときは医療機関へ

早めに医療機関へ相談してください
  • 呼吸が苦しい、息苦しい
  • 意識の様子がおかしい
  • ぐったりしている
  • 水分が十分にとれない
  • けいれんがある
  • 高熱が続いている
  • 症状が強くなっている

小さなお子さん、高齢の方、妊娠中の方、 基礎疾患がある方などは、 特に体調の変化に注意してください。

8|子ども・未成年者が療養するとき

「異常行動」にも注意が必要です

インフルエンザでは、 子ども・未成年者に、 突然走り出す、部屋から飛び出そうとするなどの 「異常行動」がみられることがあります。

これは、 抗インフルエンザ薬を使用しているかどうかや、 薬の種類にかかわらず報告されています。

特に発熱から2日間は、 転落などの事故を防ぐための配慮が必要です。

異常行動の具体例や、 自宅でできる事故防止については、 別の記事で詳しく紹介します。

子どもの「異常行動」について詳しく見る →

自宅療養で大切なこと

よく休む
無理をせず、睡眠を十分にとりましょう。

水分をとる
一度にたくさんではなく、 飲めるものを少しずつとりましょう。

体調の変化を見る
体温だけでなく、 呼吸、意識、水分がとれているかなども確認しましょう。

薬で迷ったら相談する
処方薬や市販薬の使い方で迷ったときは、 薬剤師へご相談ください。

参考情報

情報確認:2026年9月