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インフルエンザの検査|いつ受ける?陰性でもインフルエンザのことはある?
「熱が出たばかりだけど、検査できる?」
「12時間たってから受診した方がいい?」
「検査が陰性なら、インフルエンザではない?」
インフルエンザの検査について、 このような疑問を持つことがあります。
インフルエンザの検査は、
「陽性・陰性」だけですべてを判断できるものではありません。
検査を受けた時期や症状、周囲の流行状況なども含めて
判断することが大切です。
- 発症して間もない時期などでは、 インフルエンザでも検査が陰性になることがあります
- 「発熱から12時間たたないと検査できない」 という決まりはありません
- 検査が陰性でも、 インフルエンザを完全には否定できません
- 検査結果だけでなく、 症状や経過、周囲の流行状況なども含めて判断します
Q.インフルエンザは、どんな検査をする?
医療機関では、 鼻などから検体を採取して、 インフルエンザウイルスを調べる検査が行われます。
インフルエンザウイルスの抗原を調べる検査です。
比較的短時間で結果が分かるため、
広く使用されています。
一方で、発症して間もない時期などには、
インフルエンザに感染していても
陰性になることがあります。
インフルエンザウイルスの遺伝子を検出する検査です。
迅速抗原検査より高感度な検査法もあります。
どの検査を行えるかは、
医療機関によって異なります。
Q.発熱したら、すぐ検査した方がいい?
迅速抗原検査では、 発症して間もない時期など、 インフルエンザに感染していても 陰性になることがあります。
日本小児科学会では、 鼻咽頭ぬぐい液を用いた迅速抗原検査について、 発症翌日が最も検出率に優れているものの、 それでも偽陰性は少なくない としています。
Q.「発熱から12時間待ってから検査」は本当?
発症早期では、 迅速抗原検査が陰性になることがあります。
しかし、
「12時間たてば必ず正確になる」
「12時間たつまでは検査できない」
という単純なものではありません。
発症からの時間だけでなく、 症状や患者さんの状態などを考えて、 検査の必要性が判断されます。
Q.検査のために、受診を待った方がいい?
インフルエンザの診療は、 検査だけを目的に行うものではありません。
特に、
- 呼吸が苦しそう
- 意識がはっきりしない
- 水分が十分にとれない
- 症状が強い
- 重症化するリスクが高い
といった場合には、 「まだ検査には早いかもしれない」と考えて 受診を遅らせないことが大切です。
受診するか迷う場合は、 医療機関へご相談ください。
Q.検査が陰性なら、インフルエンザではない?
迅速抗原検査では、 インフルエンザに感染していても 陰性になる「偽陰性」があります。
検査を受けた時期や検体の採取状況などによって、 結果が影響を受けることがあります。
そのため、 症状、発症からの時間、周囲の流行状況、 診察所見、検査結果などを合わせて判断します。
Q.陰性だったら、翌日にもう一度検査した方がいい?
発症早期の検査で陰性だった場合など、 症状や経過によっては 再検査が検討されることがあります。
一方で、 「陰性だったら翌日に必ず再検査する」 という決まりはありません。
再検査が必要かどうかは、 症状やその後の経過などをみながら判断されます。
Q.検査をしないと、インフルエンザと診断できない?
インフルエンザの診断では、
- 発熱や咳などの症状
- 症状が始まった時期
- 周囲での流行状況
- 家族・学校・職場などでの感染状況
- 診察所見
- 検査結果
などを合わせて判断します。
迅速抗原検査では偽陰性もあるため、 状況によっては検査結果だけに頼らず、 臨床的に診断されることがあります。
Q.検査が陰性でも、インフルエンザと診断されることはある?
迅速抗原検査では、 インフルエンザに感染していても 陰性になることがあります。
そのため、 症状、発症からの時間、周囲の流行状況、 診察所見などを合わせて、 インフルエンザと診断されることがあります。
抗インフルエンザ薬を使用するかどうかも、 検査結果だけではなく、 年齢、症状、持病、発症からの時間などを含めて 医師が判断します。
Q.検査が陰性なら、人にうつさない?
迅速抗原検査では、 インフルエンザに感染していても 陰性になることがあります。
そのため、 検査が陰性だったという結果だけで 「インフルエンザではない」 「人にうつす心配はない」 とは判断できません。
発熱や咳などの症状がある間は、 体調に合わせて自宅で休み、 咳やくしゃみがある場合は、 マスクを含む咳エチケットなど 周囲への感染にも配慮しましょう。
Q.学校へ戻る前に、もう一度検査して陰性を確認する?
インフルエンザでは、 出席停止期間を経過した児童生徒等が 学校へ復帰するために、 改めて検査を受けて 「陰性」を確認する必要はありません。
出席停止期間は、 検査が陰性になったかどうかではなく、 発症してからの日数と、 解熱してからの日数 をもとに判断します。
学校独自の登校届などがある場合がありますので、 必要な手続きについては 通っている学校へ確認してください。
Q.保育園・幼稚園へ戻るときは?
幼児では、 インフルエンザの出席停止期間について、 「発症した後5日を経過し、 かつ、解熱した後3日を経過するまで」 が目安となります。
園によって、 登園届などの手続きが設けられている場合があります。
必要な書類や連絡方法については、 通っている園へ確認してください。
インフルエンザの検査は、 「陽性・陰性」だけですべてを判断するものではありません。
発症して間もない時期などでは、 インフルエンザでも迅速抗原検査が 陰性になることがあります。
一方で、 「発熱から12時間たたないと検査できない」 という決まりもありません。
検査結果だけでなく、 症状、発症からの時間、 周囲の流行状況などを合わせて判断します。
また、 陰性だからといって 「インフルエンザではない」 「人にうつさない」 とは言い切れません。
「検査が陰性だったけれど症状が続いている」
「再検査した方がいい?」
など気になることがある場合は、
医療機関へご相談ください。
参考情報
情報確認:2026年9月





