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2026-09-30 12:40:00

インフルエンザ|家族がかかったら?家庭内でうつさないためにできること

家族がインフルエンザになると、

「部屋を分けた方がいい?」
「食器やタオルは別にする?」
「家中を消毒した方がいい?」

と心配になることがあります。

家庭内で感染を完全に防ぐことは難しいですが、 家中を徹底的に消毒したり、 生活用品をすべて別にしたりすることが 感染対策の中心ではありません。
できる対策から取り入れていきましょう。

まずは、この4つを意識しましょう

咳エチケット・手洗い・換気・ 近い距離での接触をできる範囲で減らすこと が基本です。

① 咳エチケット

咳やくしゃみがあるときは、 マスクを着用したり、 ティッシュ・ハンカチや袖で 口と鼻を覆ったりしましょう。

② 手洗い

本人だけでなく家族も、 こまめに手を洗いましょう。
流水と石けんによる手洗いが基本です。

③ 換気

室内の換気を意識しましょう。
24時間換気設備や換気扇を 利用する方法もあります。

④ 近い距離での接触を減らす

可能な範囲で、 顔を近づけて長時間過ごすことなどを 減らしましょう。

Q.家の中でもマスクをした方がいい?

A.状況に応じて、マスクを活用しましょう。

咳やくしゃみがある本人が 家族と一緒に過ごすときは、 無理なく着用できる場合には、 マスクを活用することも 感染を広げにくくする方法の一つです。

看病する家族がマスクを着用することも、 追加の対策になります。

特に、高齢者や基礎疾患のある方など、 重症化リスクの高い家族がいる場合は、 マスクを含めた感染対策を意識しましょう。

Q.部屋は分けた方がいい?

A.可能であれば、療養する場所を分けることも一つの方法です。

療養する場所を分けたり、 家族と近い距離で過ごす時間を減らしたりすると、 接触する機会を減らすことができます。

ただし、 小さなお子さんの看病など、 家庭によっては難しいこともあります。

部屋を完全に分けられなくても大丈夫です。
手洗い・咳エチケット・換気など、 できる対策を続けましょう。

Q.食器は別にした方がいい?

A.専用の食器を用意することを、感染対策の中心にする必要はありません。

使用した食器は、 通常どおり洗って清潔にして使用しましょう。

食器を分けることだけに気を取られず、 咳エチケット・手洗い・換気などの 基本的な対策を優先しましょう。

Q.タオルは共用していい?

手や顔を拭いたタオルを 続けて家族で共用することは、 できれば避けるとよいでしょう。

家族ごとにタオルを分けたり、 ペーパータオルを利用したりする方法もあります。

タオルだけに気を取られなくて大丈夫です

タオルを分けることだけに気を取られず、 こまめな手洗いを基本にしましょう。

Q.家中を消毒した方がいい?

A.家中を何度も消毒することを、感染対策の中心にする必要はありません。

まずは、

  • 手洗い
  • 咳エチケット
  • 換気
  • 近い距離での接触をできる範囲で減らす

といった基本的な対策を優先しましょう。

よく触れる場所が汚れている場合などは、 通常の清掃を行いましょう。

Q.換気はどうしたらいい?

寒い季節でも、 室内の換気を意識しましょう。

24時間換気設備がある場合は稼働させ、 換気扇を利用する方法もあります。

窓を開ける場合も、 室温や体調に配慮しながら、 無理のない範囲で行いましょう。

Q.看病する人は一人にした方がいい?

A.できる範囲で、接触する家族を減らす方法があります。

家族みんなが頻繁に近い距離で接するより、 可能であれば、 看病する人をある程度決めることで 接触する人数を減らしやすくなります。

ただし、 小さなお子さんがいる家庭などでは 難しいこともあります。
「一人で看病しなければ」と無理をする必要はありません。

Q.家族も予防のために薬を飲んだ方がいい?

A.家族全員が予防薬を使用するわけではありません。

抗インフルエンザ薬には、 治療だけでなく、 予防を目的とした使い方もあります。

ただし、 家族がインフルエンザになったからといって、 家族全員が予防のために 抗インフルエンザ薬を使用するわけではありません。

重症化リスクの高い方が同居しているなど、 予防投与について気になる場合は、 医師へご相談ください。

インフルエンザの薬について詳しく見る →

Q.高齢者や持病のある家族がいるときは?

重症化リスクの高い家族への感染を、できるだけ避けましょう

高齢者や基礎疾患のある方などは、 インフルエンザにかかった場合に 重症化することがあります。

同居する家族がインフルエンザになった場合は、

  • できる範囲で近い距離での接触を減らす
  • 手洗いを丁寧に行う
  • 咳エチケットやマスクを活用する
  • 換気する

予防投与が必要か心配な場合や、 重症化リスクの高い家族に発熱などの症状が現れた場合は、 医療機関へご相談ください。

Q.家庭内での感染対策は、いつまで続ける?

熱が下がったら、すぐに感染させなくなるわけではありません。

インフルエンザでは、 一般に発症する前日から 発症後3~7日間は、 鼻やのどからウイルスを排出するとされています。

また、 解熱したあとも ウイルスを排出することがあります。

「熱が下がったから、その瞬間から感染対策は不要」 というわけではありません。
咳やくしゃみなどの症状が続いている間は、 咳エチケットなどを続けましょう。

まとめ

家庭内の感染対策を、 すべて完璧に行う必要はありません。

家中を徹底的に消毒したり、 生活用品をすべて分けたりすることよりも、 まずは、

  • 咳エチケット
  • 手洗い
  • 換気
  • 近い距離での接触をできる範囲で減らす

ことを意識しましょう。

小さなお子さんの看病などで、 部屋を分けることが難しい家庭もあります。
無理のない範囲で、できる対策を組み合わせましょう。

特に、 高齢者や基礎疾患のある方など 重症化リスクの高い家族がいる場合は、 感染対策や予防投与について 医師・薬剤師へご相談ください。

参考情報

情報確認:2026年9月