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耳鳴りのセルフケア
耳鳴りのセルフケア
耳鳴りは、 疲労やストレスによって強く感じることがあります。
症状を和らげるためには、 生活習慣を整えることも大切です。
① 十分な睡眠をとる
睡眠不足は、 耳鳴りを強く感じる原因になることがあります。
規則正しい生活を心がけ、 十分な休息をとりましょう。
② ストレスをため込まない
ストレスや緊張は、 耳鳴りの感じ方に影響することがあります。
軽い運動や趣味の時間を取り入れ、 リラックスする時間を作りましょう。
③ 静かすぎる環境を避ける
静かな場所では、 耳鳴りが目立って感じられることがあります。
気になって眠れない場合は、 小さな音楽や環境音を流すことで楽になることがあります。
おすすめの環境音
- 川のせせらぎ
- 雨音
- 波の音
- 小さな音量の音楽
- 扇風機や空気清浄機の音
④ 大きな音を避ける
大きな音は耳への負担となり、 耳鳴りを悪化させることがあります。
ライブや騒音のある場所では、 イヤープラグ(耳栓)やイヤーマフの使用も検討しましょう。
⑤ イヤホンの音量に注意する
イヤホンやヘッドホンの音量を上げすぎると、 耳に負担がかかります。
目安として、 最大音量の60%以下での使用がすすめられています。
こんな時は受診しましょう
- 急に耳鳴りが始まった
- 片耳だけ耳鳴りがする
- 聞こえにくさを伴う
- めまいを伴う
- 日常生活に支障がある
特に、 急な耳鳴りや聞こえにくさを伴う場合は、 突発性難聴などの可能性もあるため、 早めに耳鼻咽喉科へ相談しましょう。
耳鳴りそのものに意識が向きすぎると、
かえって気になってしまうことがあります。
まずは耳鼻咽喉科で相談し、
心配な病気がないことを確認したうえで、
耳鳴りと上手に付き合っていくことが大切です。
関連ページ
耳鳴りの原因や予防について
大きな音から耳を守る
大きな音から耳を守りましょう
私たちの耳は、とても繊細な器官です。
大きな音を長時間聞き続けると、 耳の中にある「有毛細胞(ゆうもうさいぼう)」が傷つき、 聞こえにくさや耳鳴りの原因になることがあります。
一度傷ついた有毛細胞は、 元に戻らないことが知られています。
聞こえにくさや耳鳴りを防ぐためには、 日頃から耳を守ることが大切です。

騒音性難聴とは?
大きな音によって耳がダメージを受け、 聞こえにくくなることを「騒音性難聴」といいます。
初期には自覚しにくいこともありますが、 進行すると会話が聞き取りにくくなったり、 耳鳴りが続いたりすることがあります。
こんな場面では注意しましょう
- ライブ・コンサート
- 音楽フェス
- ライブハウス
- バンド練習
- 工事現場
- 草刈り機の使用
- チェーンソーの使用
- モータースポーツ観戦
- 大音量でのイヤホン・ヘッドホン
イヤホン・ヘッドホンの音量に注意
スマートフォンや音楽プレーヤーを使用する際は、 音量の上げすぎに注意しましょう。
目安として、 「最大音量の60%以下」 「60分ごとに休憩」 がすすめられています。
耳栓(イヤープラグ)を活用しましょう
大きな音が予想される場所では、 耳栓(イヤープラグ)を活用する方法があります。
ライブ用イヤープラグは、 音楽の聞こえ方を保ちながら、 音量だけを下げるよう工夫されています。
また、 工事現場や機械作業では、 防音用イヤーマフや耳栓が使用されています。
耳が危険を知らせるサイン
大きな音を聞いた後に、 次のような症状がある場合は注意が必要です。
- 耳鳴りが続く
- 耳が詰まった感じがする
- 聞こえにくい
- 音が割れて聞こえる
- 会話が聞き取りにくい
こんな時は受診しましょう
- 耳鳴りが数日以上続く
- 聞こえにくさが改善しない
- 片耳だけ聞こえにくい
- 急に聞こえなくなった
- めまいを伴う
特に、 急な聞こえにくさは突発性難聴の可能性もあります。 早めに耳鼻咽喉科へ相談しましょう。
まとめ
- 大きな音は耳にダメージを与えることがあります
- 騒音性難聴や耳鳴りの原因になることがあります
- イヤホンの音量は上げすぎないようにしましょう
- ライブや作業時は耳栓の活用も有効です
- 聞こえにくさや耳鳴りが続く場合は受診しましょう
関連ページ
騒音性難聴や対策についてまとめています。
イヤープラグはどこで売っている?
「ライブ用耳栓」「ライブ用 イヤープラグ」などというキーワードで検索すると、いろんな製品があります
耳管とは?
耳管(じかん)とは?
耳管(じかん)は、 中耳(鼓膜の奥)と鼻の奥をつないでいる管です。
普段は閉じていますが、 あくびや飲み込みをした時などに開き、 耳の中の圧力を調整しています。
耳管は 「耳と鼻をつなぐトンネル」 のような役割をしています。
耳管の主な役割
① 耳の圧力を調整する
飛行機やエレベーターで耳が詰まったように感じることがあります。
これは耳の中と外の気圧に差ができるためです。
耳管はその圧力差を調整する役割があります。
② 中耳の換気を行う
耳管が開くことで、 中耳に新しい空気が入ります。
耳管がうまく働かないと、 耳が詰まった感じや聞こえにくさが起こることがあります。
③ 分泌物を排出する
中耳で作られた分泌物は、 耳管を通って鼻の奥へ排出されます。
この働きが悪くなると、 中耳に液体がたまりやすくなります。
子どもが中耳炎になりやすい理由
子どもの耳管は、 大人より短く、 水平に近い形をしています。
そのため、 鼻の奥の細菌やウイルスが耳へ届きやすく、 中耳炎になりやすいと考えられています。
子どもは 「耳管が短い」 ↓ 「炎症が耳へ広がりやすい」 ↓ 「中耳炎になりやすい」 という特徴があります。
耳管の働きが悪くなると?
- 急性中耳炎
- 滲出性中耳炎
- 耳のつまり感
- 聞こえにくさ
- 飛行機で耳が痛くなる
鼻炎や副鼻腔炎によって、 耳管の周囲が腫れることもあります。
耳管を守るために
- 鼻水をすすり続けない
- 鼻炎を放置しない
- 副鼻腔炎を治療する
- 正しい鼻のかみ方をする
- 風邪を長引かせない
まとめ
- 耳管は耳と鼻をつなぐ管です
- 耳の圧力調整や換気を行っています
- 子どもは耳管が短いため中耳炎になりやすい特徴があります
- 耳管の働きが悪くなると中耳炎や耳のつまり感が起こります
- 鼻の治療も耳の健康には大切です
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中耳炎の種類や薬についてまとめています
鼻水はすすらないで
鼻水はすすらず、やさしくかみましょう
鼻水が出ると、 つい「すすってしまう」ことがあります。
しかし、鼻水を強くすすり続けると、 鼻の奥や耳に負担がかかることがあります。
なぜ鼻すすりに注意が必要なの?
耳と鼻は、 耳管(じかん)という管でつながっています。
鼻水を強くすすると、 鼻の奥の炎症や分泌物が耳の方へ影響し、 中耳炎や耳のつまった感じにつながることがあります。
特に、風邪・鼻炎・副鼻腔炎の時は、 鼻水をためこまず、やさしく出すことが大切です。
鼻のかみ方のポイント
- 片方ずつかむ
- 強くかみすぎない
- 何回かに分けてやさしくかむ
- かんだ後は、鼻のまわりをやさしく拭く
子どもの場合
小さなお子さんは、 うまく鼻をかめないことがあります。
その場合は、 無理に強くかませず、 鼻吸い器などを使う方法もあります。
「鼻水をすすらず、出してあげる」ことを意識しましょう。
こんな時は受診を
- 耳が痛い
- 聞こえにくい
- 鼻水が長引く
- 黄色や緑色の鼻水が続く
- 発熱がある
まとめ
- 鼻水は強くすすり続けないようにしましょう
- 鼻と耳は耳管でつながっています
- 鼻水は片方ずつ、やさしくかみましょう
- 子どもは鼻吸い器を使う方法もあります
- 耳の痛みや聞こえにくさがある時は受診しましょう
鼻水や中耳炎のお薬について不安がある場合は、 薬剤師へご相談ください。
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中耳炎の種類や薬についてまとめています
Q&A|中耳炎の時に飛行機へ乗っても大丈夫?
Q&A|中耳炎の時に飛行機へ乗っても大丈夫?
中耳炎の種類や症状によって異なります。
飛行機に乗ると、 離陸や着陸の際に気圧が大きく変化します。
中耳炎があると、 耳の圧力を調整する働きが十分にできず、 耳の痛みや聞こえにくさが強くなることがあります。
なぜ耳が痛くなるの?
耳の奥(中耳)は、 耳管(じかん)という管によって鼻の奥とつながっています。
通常は耳管が開くことで、 中耳と外の気圧を同じに保っています。
風邪や中耳炎で耳管の働きが悪くなると、 気圧の変化に対応しにくくなり、 耳の痛みや耳閉感(耳がつまった感じ)が起こります。
急性中耳炎の場合
急性中耳炎で、 耳の痛みや発熱がある場合は注意が必要です。
飛行機の搭乗によって、 耳の痛みが強くなることがあります。
急性中耳炎の症状が強い時は、 搭乗前に耳鼻咽喉科へ相談しましょう。
滲出性中耳炎の場合
滲出性中耳炎では、 鼓膜の奥に液体がたまっています。
耳管の働きが低下していることが多く、 飛行機で耳の違和感が強くなる場合があります。
聞こえにくさがある方は、 事前に主治医へ相談すると安心です。
飛行機に乗る時の工夫
- あくびをする
- ガムをかむ
- 飴をなめる
- こまめに飲み込む
- 鼻炎がある場合は治療を続ける
これらは耳管が開くのを助け、 気圧調整をしやすくします。
耳抜きはした方がいい?
耳抜き(鼻をつまんで息を送る方法)は、 耳管が開きやすくなることがあります。
ただし、 強く行いすぎると耳に負担をかけることがあるため、 無理をしないようにしましょう。
まとめ
- 中耳炎では飛行機で耳の痛みが強くなることがあります
- 原因は耳管の働きが低下しているためです
- 急性中耳炎で症状が強い場合は事前に相談しましょう
- 滲出性中耳炎でも耳の違和感が強くなることがあります
- ガムやあくびは気圧調整の助けになります
飛行機への搭乗予定がある場合は、 早めに耳鼻咽喉科へ相談しておくと安心です。
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