ブログ

2026-05-29 16:30:00

耳鳴りのセルフケア


耳鳴りのセルフケア


耳鳴りは、 疲労やストレスによって強く感じることがあります。

症状を和らげるためには、 生活習慣を整えることも大切です。


① 十分な睡眠をとる

睡眠不足は、 耳鳴りを強く感じる原因になることがあります。

規則正しい生活を心がけ、 十分な休息をとりましょう。


② ストレスをため込まない

ストレスや緊張は、 耳鳴りの感じ方に影響することがあります。

軽い運動や趣味の時間を取り入れ、 リラックスする時間を作りましょう。


③ 静かすぎる環境を避ける

静かな場所では、 耳鳴りが目立って感じられることがあります。

気になって眠れない場合は、 小さな音楽や環境音を流すことで楽になることがあります。

おすすめの環境音

  • 川のせせらぎ
  • 雨音
  • 波の音
  • 小さな音量の音楽
  • 扇風機や空気清浄機の音

④ 大きな音を避ける

大きな音は耳への負担となり、 耳鳴りを悪化させることがあります。

ライブや騒音のある場所では、 イヤープラグ(耳栓)やイヤーマフの使用も検討しましょう。


⑤ イヤホンの音量に注意する

イヤホンやヘッドホンの音量を上げすぎると、 耳に負担がかかります。

目安として、 最大音量の60%以下での使用がすすめられています。

耳鳴り|セルフケア.png


 

こんな時は受診しましょう

  • 急に耳鳴りが始まった
  • 片耳だけ耳鳴りがする
  • 聞こえにくさを伴う
  • めまいを伴う
  • 日常生活に支障がある

特に、 急な耳鳴りや聞こえにくさを伴う場合は、 突発性難聴などの可能性もあるため、 早めに耳鼻咽喉科へ相談しましょう。



耳鳴りそのものに意識が向きすぎると、
かえって気になってしまうことがあります。

まずは耳鼻咽喉科で相談し、
心配な病気がないことを確認したうえで、
耳鳴りと上手に付き合っていくことが大切です。


関連ページ

🦻 耳鳴り

耳鳴りの原因や予防について

2026-05-29 16:00:00

大きな音から耳を守る


大きな音から耳を守りましょう

私たちの耳は、とても繊細な器官です。

大きな音を長時間聞き続けると、 耳の中にある「有毛細胞(ゆうもうさいぼう)」が傷つき、 聞こえにくさや耳鳴りの原因になることがあります。

一度傷ついた有毛細胞は、 元に戻らないことが知られています。

聞こえにくさや耳鳴りを防ぐためには、 日頃から耳を守ることが大切です。

 騒音性難聴.png

 

騒音性難聴とは?

大きな音によって耳がダメージを受け、 聞こえにくくなることを「騒音性難聴」といいます。

初期には自覚しにくいこともありますが、 進行すると会話が聞き取りにくくなったり、 耳鳴りが続いたりすることがあります。

 

 

こんな場面では注意しましょう

  • ライブ・コンサート
  • 音楽フェス
  • ライブハウス
  • バンド練習
  • 工事現場
  • 草刈り機の使用
  • チェーンソーの使用
  • モータースポーツ観戦
  • 大音量でのイヤホン・ヘッドホン

 

 

イヤホン・ヘッドホンの音量に注意

スマートフォンや音楽プレーヤーを使用する際は、 音量の上げすぎに注意しましょう。

目安として、 「最大音量の60%以下」 「60分ごとに休憩」 がすすめられています。

 

 

耳栓(イヤープラグ)を活用しましょう

大きな音が予想される場所では、 耳栓(イヤープラグ)を活用する方法があります。

ライブ用イヤープラグは、 音楽の聞こえ方を保ちながら、 音量だけを下げるよう工夫されています。

難聴|イヤープラグ.png

 

また、 工事現場や機械作業では、 防音用イヤーマフや耳栓が使用されています。

難聴|イヤーマフ.png

 

 

耳が危険を知らせるサイン

大きな音を聞いた後に、 次のような症状がある場合は注意が必要です。

  • 耳鳴りが続く
  • 耳が詰まった感じがする
  • 聞こえにくい
  • 音が割れて聞こえる
  • 会話が聞き取りにくい

 

 

こんな時は受診しましょう

  • 耳鳴りが数日以上続く
  • 聞こえにくさが改善しない
  • 片耳だけ聞こえにくい
  • 急に聞こえなくなった
  • めまいを伴う

特に、 急な聞こえにくさは突発性難聴の可能性もあります。 早めに耳鼻咽喉科へ相談しましょう。

📖 関連記事

 

 

まとめ

  • 大きな音は耳にダメージを与えることがあります
  • 騒音性難聴や耳鳴りの原因になることがあります
  • イヤホンの音量は上げすぎないようにしましょう
  • ライブや作業時は耳栓の活用も有効です
  • 聞こえにくさや耳鳴りが続く場合は受診しましょう


関連ページ

🎧 騒音性難聴

騒音性難聴や対策についてまとめています。


イヤープラグはどこで売っている?

「ライブ用耳栓」「ライブ用 イヤープラグ」などというキーワードで検索すると、いろんな製品があります

2026-05-29 15:20:00

耳管とは?


耳管(じかん)とは?

耳管(じかん)は、 中耳(鼓膜の奥)と鼻の奥をつないでいる管です。

普段は閉じていますが、 あくびや飲み込みをした時などに開き、 耳の中の圧力を調整しています。

耳管は 「耳と鼻をつなぐトンネル」 のような役割をしています。

耳管.png

 

耳管の主な役割

① 耳の圧力を調整する

飛行機やエレベーターで耳が詰まったように感じることがあります。

これは耳の中と外の気圧に差ができるためです。

耳管はその圧力差を調整する役割があります。

② 中耳の換気を行う

耳管が開くことで、 中耳に新しい空気が入ります。

耳管がうまく働かないと、 耳が詰まった感じや聞こえにくさが起こることがあります。

③ 分泌物を排出する

中耳で作られた分泌物は、 耳管を通って鼻の奥へ排出されます。

この働きが悪くなると、 中耳に液体がたまりやすくなります。

 

子どもが中耳炎になりやすい理由

子どもの耳管は、 大人より短く、 水平に近い形をしています。

そのため、 鼻の奥の細菌やウイルスが耳へ届きやすく、 中耳炎になりやすいと考えられています。

子どもは 「耳管が短い」 ↓ 「炎症が耳へ広がりやすい」 ↓ 「中耳炎になりやすい」 という特徴があります。

 

耳管の働きが悪くなると?

  • 急性中耳炎
  • 滲出性中耳炎
  • 耳のつまり感
  • 聞こえにくさ
  • 飛行機で耳が痛くなる

鼻炎や副鼻腔炎によって、 耳管の周囲が腫れることもあります。

 

耳管を守るために

  • 鼻水をすすり続けない
  • 鼻炎を放置しない
  • 副鼻腔炎を治療する
  • 正しい鼻のかみ方をする
  • 風邪を長引かせない

 

まとめ

  • 耳管は耳と鼻をつなぐ管です
  • 耳の圧力調整や換気を行っています
  • 子どもは耳管が短いため中耳炎になりやすい特徴があります
  • 耳管の働きが悪くなると中耳炎や耳のつまり感が起こります
  • 鼻の治療も耳の健康には大切です


関連ページ

👂 中耳炎

中耳炎の種類や薬についてまとめています

2026-05-29 15:00:00

鼻水はすすらないで


鼻水はすすらず、やさしくかみましょう

鼻水が出ると、 つい「すすってしまう」ことがあります。

しかし、鼻水を強くすすり続けると、 鼻の奥や耳に負担がかかることがあります。


なぜ鼻すすりに注意が必要なの?

耳と鼻は、 耳管(じかん)という管でつながっています。

鼻水を強くすすると、 鼻の奥の炎症や分泌物が耳の方へ影響し、 中耳炎や耳のつまった感じにつながることがあります。

特に、風邪・鼻炎・副鼻腔炎の時は、 鼻水をためこまず、やさしく出すことが大切です。


鼻のかみ方のポイント

  • 片方ずつかむ
  • 強くかみすぎない
  • 何回かに分けてやさしくかむ
  • かんだ後は、鼻のまわりをやさしく拭く

子どもの場合

小さなお子さんは、 うまく鼻をかめないことがあります。

その場合は、 無理に強くかませず、 鼻吸い器などを使う方法もあります。

「鼻水をすすらず、出してあげる」ことを意識しましょう。


こんな時は受診を

  • 耳が痛い
  • 聞こえにくい
  • 鼻水が長引く
  • 黄色や緑色の鼻水が続く
  • 発熱がある

まとめ

  • 鼻水は強くすすり続けないようにしましょう
  • 鼻と耳は耳管でつながっています
  • 鼻水は片方ずつ、やさしくかみましょう
  • 子どもは鼻吸い器を使う方法もあります
  • 耳の痛みや聞こえにくさがある時は受診しましょう

鼻水や中耳炎のお薬について不安がある場合は、 薬剤師へご相談ください。



関連ページ

👂 中耳炎

中耳炎の種類や薬についてまとめています

2026-05-29 14:45:00

Q&A|中耳炎の時に飛行機へ乗っても大丈夫?


Q&A|中耳炎の時に飛行機へ乗っても大丈夫?

中耳炎の種類や症状によって異なります。

飛行機に乗ると、 離陸や着陸の際に気圧が大きく変化します。

中耳炎があると、 耳の圧力を調整する働きが十分にできず、 耳の痛みや聞こえにくさが強くなることがあります。

 

なぜ耳が痛くなるの?

耳の奥(中耳)は、 耳管(じかん)という管によって鼻の奥とつながっています。

通常は耳管が開くことで、 中耳と外の気圧を同じに保っています。

風邪や中耳炎で耳管の働きが悪くなると、 気圧の変化に対応しにくくなり、 耳の痛みや耳閉感(耳がつまった感じ)が起こります。

中耳炎|飛行機.png

 

急性中耳炎の場合

急性中耳炎で、 耳の痛みや発熱がある場合は注意が必要です。

飛行機の搭乗によって、 耳の痛みが強くなることがあります。

急性中耳炎の症状が強い時は、 搭乗前に耳鼻咽喉科へ相談しましょう。

 

滲出性中耳炎の場合

滲出性中耳炎では、 鼓膜の奥に液体がたまっています。

耳管の働きが低下していることが多く、 飛行機で耳の違和感が強くなる場合があります。

聞こえにくさがある方は、 事前に主治医へ相談すると安心です。

 

飛行機に乗る時の工夫

  • あくびをする
  • ガムをかむ
  • 飴をなめる
  • こまめに飲み込む
  • 鼻炎がある場合は治療を続ける

これらは耳管が開くのを助け、 気圧調整をしやすくします。

 

耳抜きはした方がいい?

耳抜き(鼻をつまんで息を送る方法)は、 耳管が開きやすくなることがあります。

ただし、 強く行いすぎると耳に負担をかけることがあるため、 無理をしないようにしましょう。

 

まとめ

  • 中耳炎では飛行機で耳の痛みが強くなることがあります
  • 原因は耳管の働きが低下しているためです
  • 急性中耳炎で症状が強い場合は事前に相談しましょう
  • 滲出性中耳炎でも耳の違和感が強くなることがあります
  • ガムやあくびは気圧調整の助けになります

飛行機への搭乗予定がある場合は、 早めに耳鼻咽喉科へ相談しておくと安心です。



関連ページ

👂 中耳炎

中耳炎の種類や薬についてまとめています