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Q. 糖質はどこまで減らしてよいですか?
Q. 糖質はどこまで減らしてよいですか?
糖質をできるだけ減らせばよい、というわけではありません。
糖尿病の食事では、 炭水化物を減らすことで血糖値が改善する場合があります。 ただし、適切な量は人によって異なります。
年齢、体格、活動量、体重、 使っている糖尿病の薬などを考えながら、 無理なく続けられる量を調整することが大切です。
「糖質ゼロ」を目指す必要はありません
ご飯、パン、麺、果物、乳製品などには炭水化物が含まれています。 これらを極端に減らす必要はありません。
むしろ、 野菜、豆類、果物、全粒穀物など、 食物繊維を含む質のよい炭水化物を選ぶことも大切です。
まず減らしやすいもの
- 砂糖入りの飲み物
- お菓子や菓子パン
- 食べすぎているご飯・パン・麺
- 砂糖を多く使った加工食品
主食をすべて抜くよりも、 まずは「多すぎているところを少し減らす」方が続けやすくなります。
SGLT2阻害薬を使っている方は注意してください
SGLT2阻害薬を使用している方では、 極端な低糖質食やケトジェニック食によって ケトアシドーシスのリスクが高まることがあります。 自己判断で強い糖質制限を始める前に、 医師・管理栄養士・薬剤師へ相談してください。
まとめ
- 糖質は「できるだけ減らす」必要はありません
- 自分に合った量に整えることが大切です
- 糖質の量だけでなく、食物繊維など「質」も意識しましょう
- 極端な糖質制限は、薬や体の状態によって危険な場合があります
糖質をどのくらいにすればよいか迷う場合は、 医師・管理栄養士・薬剤師へご相談ください。
Q&A|鼻水は、かむ?すすってもいい?
Q&A|鼻水は、かむ?すすってもいい?
鼻水が出ると、 つい「ズズッ」とすすってしまうことがあります。
「鼻水はすすってもいいの?」
「しっかり強くかんだ方がいい?」
そんな疑問を持つ方も多いと思います。
基本は、鼻水を「片方ずつ、やさしくかむ」のがおすすめです。
ただし、強く一気にかむのも、強くすすり続けるのも避けましょう。
鼻水をすすると、耳に入る?
「鼻水をすすると、そのまま耳に入ってしまう」 と聞いたことがあるかもしれません。
実際には、 すすった鼻水がそのまま耳へ流れ込む、という単純な仕組みではありません。
ただし、鼻の奥と中耳は、 「耳管(じかん)」という細い通り道でつながっています。
鼻の奥
↓
耳管
↓
中耳
強く鼻をすすったときには、 鼻の奥や中耳の圧が変化することがあります。
特に、滲出性中耳炎など耳管の働きに問題がある子どもでは、 習慣的な強い鼻すすりが、中耳の陰圧に関係することが報告されています。
※健康な方が一度鼻をすすっただけで中耳炎になる、という意味ではありません。
では、鼻水はどうしたらいい?
鼻水が出たときは、 無理にすすり込まず、外へやさしく出すのが基本です。
- 片方の鼻を軽く押さえる
- 反対側の鼻から、やさしくかむ
- 左右を交代する
- 一度で出そうとせず、何回かに分ける
詳しい鼻のかみ方は、 こちらのページでも紹介しています。
強くかめば、よく出る?
鼻がつまっていると、 思いきり「フンッ!」とかみたくなることがあります。
しかし、 強く鼻をかむと、中耳の圧が急に高くなることがあります。
そのため、 「強くかむ」ことよりも、 片方ずつ、やさしく、少しずつを意識しましょう。
鼻水は「強く出し切る」必要はありません。
鼻や耳に負担をかけないことの方が大切です。
子どもの「鼻すすり」はどうする?
小さな子どもは、 まだ上手に鼻をかめないことがあります。
「すすらないで!」と注意するだけでは難しいため、
「片方ずつ、フーッとしてみよう」
「少しずつ出してみよう」
と声をかけながら、 少しずつ鼻をかむ練習をするとよいでしょう。
まだ鼻をかめない年齢では、 鼻吸い器などを使ったケアも選択肢になります。
こんな時は耳鼻咽喉科へ
鼻水だけでなく、次のような症状がある場合は、 耳鼻咽喉科への相談を考えましょう。
- 耳が痛い
- 耳がつまった感じが続く
- 聞こえにくそうにしている
- 耳だれがある
- 発熱が続く
- 鼻水や鼻づまりが長引いている
- 強い頭痛や顔の痛みがある
特に子どもは、 鼻かぜなどをきっかけに中耳炎を起こすことがあります。
まとめ
- 鼻水は、基本的にやさしくかむ
- 片方ずつ、少しずつかむ
- 強くすすり続けるのは避ける
- 思いきり強くかむのも避ける
鼻水が続くときは、 鼻の症状だけでなく耳の様子にも気をつけてみてください。
鼻水や鼻づまり、薬の使い方について気になることがあれば、 薬剤師にもお気軽にご相談ください。
参考文献
・Sakikawa Y, Kobayashi H, Nomura Y. Changes in middle ear pressure in daily life. Laryngoscope. 1995;105(12 Pt 1):1353-1357.
・Yaginuma Y, Kobayashi T, Takasaka T. The habit of sniffing in nasal diseases as a cause of secretory otitis media. Am J Otol. 1996;17(1):108-110.
・Falk B. Sniff-induced negative middle ear pressure: study of a consecutive series of children with otitis media with effusion. Am J Otolaryngol. 1982;3(3):155-162.
高血圧セルフケア
高血圧のセルフケア
血圧は、体調や生活習慣、緊張、寒さ、睡眠不足などで変動します。
1回の数値だけで一喜一憂しすぎず、家庭で測った血圧を記録しながら、 できることから少しずつ整えていくことが大切です。
このページでは、家庭血圧の測り方と、 毎日の生活の中でできるセルフケアをまとめています。
強い頭痛、胸の痛み、息苦しさ、手足の麻痺、 ろれつが回らない、意識がぼんやりするなどの症状がある場合は、 早めに医療機関へ相談してください。
なぜセルフケアが大切なの?
高血圧は、自覚症状が少ないことも多い一方で、 血管や心臓、腎臓に少しずつ負担をかけることがあります。
血圧を適切に管理することは、 将来の脳卒中、心臓病、腎臓病などのリスクを下げることにつながります。
薬が必要な方もいますが、生活習慣の見直しは薬物治療と並んで大切です。 小さな工夫でも、続けることで血圧管理の助けになります。
| 取り組み | 血圧との関係 | 続けるコツ |
|---|---|---|
| 減塩 | 塩分のとりすぎは、血圧を上げる大きな要因の一つです。 | まずは汁物、麺類、調味料、加工食品から見直しましょう。 |
| 体重管理 | 体重が増えると血圧が上がりやすくなります。 無理のない減量が血圧改善に役立つことがあります。 | 急に大きく変えるより、 間食や夜遅い食事を少し整えるところから始めましょう。 |
| 運動 | 有酸素運動を続けることは、血圧管理に役立つとされています。 | ウォーキングや体操など、 息が上がりすぎない運動を無理なく続けましょう。 |
| 節酒 | 飲酒量が多いと血圧が上がりやすくなります。 | 量を決める、休肝日を作るなど、 続けやすい方法を選びましょう。 |
全部を一度に完璧にする必要はありません。 まずは「これなら続けられそう」と思えることを1つ選び、 家庭血圧を見ながら続けていきましょう。
家庭血圧を測るタイミング
家庭血圧は、普段の生活の中での血圧を知るために大切です。 できる範囲で、同じ条件で続けることを意識しましょう。
- 朝: 起床後1時間以内、トイレを済ませた後、 朝食や服薬の前に測ることが多いです
- 夜: 就寝前に、できるだけ落ち着いた状態で測ります
- 座って1〜2分安静にしてから測る
- 腕帯は心臓の高さに合わせる
- 測った値は、日付・時間と一緒に記録する
毎日きちんと測れない日があっても大丈夫です。 続けやすい方法で記録し、 受診時や薬局で相談する時に見せられるようにしておきましょう。
自宅でできるセルフケア
減塩を少しずつ
塩分のとりすぎは血圧を上げる要因になります。 汁物の汁を残す、調味料は「かける」より「つける」など、 続けやすい工夫から始めましょう。
減塩のポイントを見る →体重を無理なく整える
体重が増えると血圧が上がりやすくなります。 急な減量ではなく、食事量や間食、 夜遅い食事を見直しながら整えていきましょう。
体を動かす
ウォーキングや体操など、 無理のない範囲で体を動かすことは血圧管理に役立ちます。 まずは今より少し動くところから始めましょう。
運動の目安を見る →お酒を飲みすぎない
飲酒量が多いと血圧が上がりやすくなります。 休肝日を作る、量を決めるなど、 できる工夫から始めましょう。
睡眠とストレス
睡眠不足や強いストレスでも血圧は上がることがあります。 生活リズムを整え、休む時間も大切にしましょう。
たばこの煙を避ける
喫煙は血管に負担をかけます。 禁煙を考えている方は、 薬局や医療機関で相談できます。
食事で気をつけたいこと
- みそ汁、ラーメン、うどんなどの汁は、 全部飲み干さない
- 漬物、干物、練り物、ハム・ソーセージなどは 量や頻度を意識する
- しょうゆやソースは、 最初から多くかけず、小皿に出して少量ずつ使う
- 香辛料、酢、だし、香味野菜を使うと、 塩分を減らしても味を感じやすくなります
- 減塩調味料は便利ですが、 使いすぎると塩分が増えることがあります
食塩摂取量の目標は、 一般的な目標と、高血圧の方にすすめられる目標で異なることがあります。 治療中の方は、主治医や管理栄養士から指示された目標を優先してください。
減塩について、 具体的に「どれならできそうか」選びながら確認したい方は、 減塩のポイント もご覧ください。
腎臓病などで食事指導を受けている方は、 野菜・果物、カリウムを含む食品、 減塩調味料の使い方について、 主治医や管理栄養士の指示に従ってください。
運動を始める時のポイント
血圧管理では、ウォーキングなどの有酸素運動を 無理なく続けることがすすめられます。
- いきなり強い運動を始めず、 短い時間から始める
- 少し息が弾む程度で、 無理なく続けられる強さを目安にする
- 暑い日や寒い日は、 脱水や急な温度差に注意する
- 胸の痛み、息苦しさ、強いめまいがある時は 運動を控える
- 心臓病、腎臓病、整形外科の病気がある方は、 始める前に主治医へ確認する
運動が苦手な方は、 散歩、階段を少し使う、家事で体を動かすなど、 日常生活の中で動く時間を増やすことからでも大丈夫です。
「どのくらい歩けばよい?」 「筋トレはした方がよい?」 など、具体的な運動の目安は、 体を動かすポイント にまとめています。
薬局で相談できること
- 家庭血圧計の選び方や測り方
- 血圧記録の見方、受診時に伝えるポイント
- 市販のかぜ薬、鼻炎薬、痛み止めを使ってよいか
- 健康食品、サプリメント、減塩調味料との飲み合わせ
- 薬の飲み忘れ、副作用、飲み続ける不安
血圧の薬を飲んでいる方は、 お薬手帳や家庭血圧の記録をお持ちいただくと、 より具体的に確認できます。
こんな時は早めに相談を
- 強い頭痛、胸の痛み、息苦しさ、 手足の麻痺、ろれつが回らない、 意識がぼんやりする
- 家庭血圧がいつもより大きく高い状態で続いている
- めまい、立ちくらみ、ふらつき、 転びそうになる症状がある
- 薬を飲んでから、むくみ、咳、動悸、 頻尿など気になる症状がある
- 妊娠中、または妊娠の可能性があり、 血圧が高いと言われた
迷う時や心配な時は、我慢しすぎず相談してください。 血圧の記録があると、相談がしやすくなります。
関連ページ
「どれならできそう?」から選べる、 毎日の減塩の工夫をまとめています
ウォーキングや筋トレなど、 高血圧の方の具体的な運動の目安をまとめています
高血圧がどのような病気か、 治療や薬についてまとめています
高血圧の治療や生活でよくある質問をまとめています
身近な病気や症状について、 セルフケアと受診の目安をまとめています
参考:厚生労働省「標準的な健診・保健指導プログラム」、 「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」、 日本高血圧学会「高血圧管理・治療ガイドライン2025」
※このページは一般的な情報です。 治療中の方は、主治医の指示に従ってください。
血圧の見方
血圧の見方
健診や家庭血圧で数字を見ると、「これは高いのかな」「すぐ受診した方がよいのかな」と不安になることがあるかもしれません。
血圧は、その時の体調や緊張、寒さ、測定条件でも変わります。まずは数字の意味を知り、落ち着いて記録を見ていきましょう。
このページでは、血圧の基本、上の血圧・下の血圧、健診で使われる値の目安をまとめています。
血圧とは?
血圧とは、心臓から送り出された血液が、血管の壁を押す力のことです。
血圧の数値は、通常「上の血圧」と「下の血圧」で表されます。
| 上の血圧 収縮期血圧 |
心臓が縮んで、血液を全身へ送り出す時の血圧です。 |
|---|---|
| 下の血圧 拡張期血圧 |
心臓が広がって、次に送り出す血液をためている時の血圧です。 |
血圧の単位は「mmHg(ミリメートル水銀柱)」です。たとえば「130/80mmHg」は、上の血圧が130、下の血圧が80という意味です。
健診で見る血圧の目安
特定健診では、血圧の値から生活習慣の見直しや受診の必要性を確認します。
| 項目 | 目安となる値 | 考え方 |
|---|---|---|
| 保健指導判定値 | 収縮期130mmHg以上 または拡張期85mmHg以上 |
生活習慣を見直すきっかけとして確認される値です。 |
| 受診勧奨判定値 | 収縮期140mmHg以上 または拡張期90mmHg以上 |
医療機関への相談がすすめられる目安です。 |
健診で高めの値が出た時は、結果をそのままにせず、家庭血圧を測って記録したり、医療機関や薬局で相談したりすることが大切です。
診察室血圧と家庭血圧の違い
病院や健診会場で測る血圧と、家庭で測る血圧では、目安となる値が少し異なります。
| 測る場所 | 高血圧の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 診察室血圧 | 140/90mmHg以上 | 医療機関で測った血圧です。緊張などで高めに出ることもあります。 |
| 家庭血圧 | 135/85mmHg以上 | 普段の生活の中での血圧を確認しやすく、診断や治療の参考になります。 |
病院では高く、家庭では低い場合もあります。反対に、病院では正常でも家庭で高い場合もあります。そのため、家庭血圧の記録はとても大切です。
治療で目指す血圧
高血圧の「診断の目安」と、治療で「目指す血圧」は、少し意味が違います。
高血圧と診断された後は、血管や心臓、腎臓への負担を減らし、将来の脳卒中や心臓病を防ぐために、より低めの目標を目指すことがあります。
下の表は、主に診察室血圧で見た場合の目安です。
| 治療で目指す血圧 | 目安 | 大切なこと |
|---|---|---|
| 降圧目標 診察室血圧 |
上の血圧130mmHg未満 下の血圧80mmHg未満 |
多くの場合の目標ですが、年齢、持病、ふらつきや転倒のリスクなどによって調整されます。 |
治療目標は、人によって異なります。家庭血圧でどのくらいを目指すかも含めて、「自分はどのくらいの血圧を目指せばよいか」は主治医に確認しておくと安心です。
1回だけ高い時はどう考える?
血圧は、運動直後、緊張、睡眠不足、寒さ、痛み、ストレス、飲酒、塩分の多い食事などでも上がることがあります。
1回だけ高い値が出た時は、慌てすぎず、少し安静にしてから測り直してみましょう。
大切なのは、1回の数字だけでなく、数日間の傾向を見ることです。高い値が続く場合は、記録を持って医療機関へ相談しましょう。
記録する時のポイント
- 測った日付と時間を記録する
- 朝・夜など、できるだけ同じ条件で測る
- 上の血圧、下の血圧、脈拍を記録する
- 体調不良、飲酒、寝不足、薬の飲み忘れなどがあればメモする
- 受診時や薬局で相談する時に記録を持参する
きれいに記録できなくても大丈夫です。手帳、紙、スマートフォンのメモなど、続けやすい方法を選びましょう。
こんな時は早めに相談を
- 強い頭痛、胸の痛み、息苦しさ、手足の麻痺、ろれつが回らない、意識がぼんやりする
- 家庭血圧が高い状態で何日も続いている
- 健診で受診をすすめられた
- 血圧が高いと言われたが、何から始めればよいか分からない
- 薬を飲んでいるのに、家庭血圧が高い日が多い
心配な時は、記録を持って相談してください。数字だけでなく、体調や生活の状況も一緒に確認することが大切です。
関連ページ
高血圧がどのような病気か、治療や薬についてまとめています
高血圧の治療や生活でよくある質問をまとめています
参考:厚生労働省「標準的な健診・保健指導プログラム」、日本高血圧学会「高血圧管理・治療ガイドライン2025」「高血圧の10のファクト」
※このページは一般的な情報です。治療中の方は、主治医の指示に従ってください。
セルフケア|お口の健康
お口の健康
お口の健康は、食べること、話すこと、飲み込むこと、全身の健康と深く関わっています。
口の乾き、口内炎、入れ歯の違和感、むせやすさ、口臭などは、年齢、生活習慣、病気、薬の影響が関係することがあります。
このページでは、お口の健康でよくある相談と、セルフケア・受診や歯科相談の目安をまとめています。
強い痛み、腫れ、出血、膿、発熱、飲み込みにくさがある場合や、口内炎が長引く場合は、早めに歯科・医療機関へ相談してください。
よくある相談
口の乾きが気になる時は?
水分、唾液、口呼吸、薬の影響などを確認しましょう。
口内炎ができた時は?
しみる食べ物を避け、口の中を清潔に保ちましょう。2週間以上続く時は相談してください。
口臭が気になる時は?
口の乾き、歯周病、舌の汚れなどが関係します。歯みがきや舌のケアも見直しましょう。
入れ歯・義歯で困る時は?
痛み、ずれ、清掃、保管、歯科相談の目安を確認しましょう。
むせやすい・飲み込みにくい時は?
姿勢を整え、急がず食べましょう。むせが増えた、食事量が減った時は相談が大切です。
オーラルフレイルとは?
噛む力、飲み込む力、話す力の小さな変化に早めに気づきましょう。
フレイル
口の健康も、食事や体力を保つために大切です。
詳しく見る →サルコペニア
しっかり食べるためには、噛む力や飲み込む力も大切です。
詳しく見る →日常で気づきたい変化
- 口が乾きやすい
- 食べ物が噛みにくい
- むせやすくなった
- 飲み込みにくいことがある
- 口内炎がくり返しできる
- 歯ぐきから血が出る
- 入れ歯が合わない、痛い
- 食事量が減った、やわらかいものが増えた
- 会話が減った、口を動かす機会が減った
こうした変化は、お口だけでなく、栄養や体力の低下につながることがあります。早めに気づくことが大切です。
自宅でできるセルフケア
- 歯みがきや入れ歯の清掃を毎日行う
- 舌や口の中も、やさしく清潔に保つ
- 口が乾く時は、こまめな水分補給や保湿剤を検討する
- よく噛んで食べる
- 食事の時は、急がず、姿勢を整える
- 口を動かす体操や発声を無理なく取り入れる
- 定期的な歯科受診や入れ歯の調整を検討する
お口のケアは、特別なことを急に始めるより、毎日続けられる小さな習慣が大切です。
薬との関係
薬の種類によっては、口の渇き、味の感じ方の変化、眠気、ふらつきなどが気になることがあります。
また、口内炎や口の痛みがあると、薬を飲みにくくなったり、食事量が減ったりすることがあります。
口の乾きや食べにくさが続く時は、薬の影響も含めて、薬剤師や医療機関へ相談してください。
こんな時は早めに相談を
- 強い痛みや腫れがある
- 出血や膿がある
- 発熱を伴う
- 飲み込みにくい、むせが増えた
- 口内炎が2週間以上続く
- 入れ歯が当たって傷ができる
- 食事量が減って体重が落ちてきた
- 口の乾きが強く、話しにくい・食べにくい
- 歯ぐきの腫れや出血をくり返す
薬局で相談できること
- 口の乾きと薬の関係
- 口内炎の薬やうがい薬の選び方
- 入れ歯洗浄剤、口腔保湿剤、歯みがき用品の選び方
- 飲み込みにくい時の薬の飲み方
- 受診や歯科相談をした方がよい症状か確認したい
身近な病気や症状について、主な症状・セルフケアの方法・受診の目安を、わかりやすくまとめています






