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Q. 食べる順番は血糖値に関係ありますか?
Q. 食べる順番は血糖値に関係ありますか?
食べる順番によって、 食後の血糖値の上がり方が変わることがあります。
野菜やたんぱく質のおかずを先に食べ、 ご飯・パン・麺などの炭水化物を後に食べると、 食後血糖の上昇がゆるやかになることが報告されています。
どんな順番がよい?
- 野菜・海藻・きのこなど
- 肉・魚・卵・大豆製品などのおかず
- ご飯・パン・麺などの主食
日本糖尿病学会でも、 食物繊維の多い野菜を先に食べ、 次におかず、 最後にご飯などの炭水化物を食べる方法が紹介されています。
順番だけを気にしすぎなくて大丈夫
食べる順番は、 血糖管理の工夫のひとつです。
順番よりも、 食べる量や食事全体のバランスを整えることが基本です。
毎回きっちり順番を守る必要はありません。 できる時に、 主食だけを最初にたくさん食べないよう意識する程度でもよいでしょう。
まとめ
- 食べる順番で、食後血糖の上がり方が変わることがあります
- 野菜やおかずを先に、主食を後にする方法があります
- ただし、順番だけでなく食べる量や食事全体のバランスが大切です
- 毎回厳密に守る必要はありません
食事の取り方に迷う場合は、 医師・管理栄養士・薬剤師へご相談ください。
Q. 食物繊維は意識した方がよいですか?
Q. 食物繊維は意識した方がよいですか?
はい。糖尿病の食事では、食物繊維を意識してとることが大切です。
食物繊維は、 野菜、豆類、海藻、きのこ、果物、全粒穀物などに多く含まれます。
糖尿病では、 こうした食物繊維を多く含む、加工度の低い食品を 食事に取り入れることが勧められています。
食後の血糖値の上がり方をゆるやかにする助けになります
食物繊維の多い食品を取り入れることで、 食後の血糖値の上がり方をゆるやかにする助けになることがあります。
また、 満腹感を得やすくなり、 食べ過ぎを防ぐことにもつながります。
何を食べればよい?
- 野菜
- 豆類・大豆製品
- 海藻
- きのこ
- 果物
- 玄米・麦・全粒粉などの全粒穀物
まずは、 毎食1品、食物繊維の多い食品を追加する くらいから始めると続けやすいでしょう。
「食物繊維が多い=たくさん食べてもよい」ではありません
玄米、豆類、果物、いも類などには、 食物繊維だけでなく炭水化物も含まれています。
そのため、 食物繊維が多い食品でも、 食べる量と食事全体のバランスは大切です。
腎機能が低下している方へ
野菜、果物、豆類、全粒穀物などには、 カリウムやリンを多く含むものもあります。 腎臓の状態や血液検査の結果によっては、 食べ方を調整することがあります。 医師・管理栄養士から食事の指示を受けている場合は、 その内容を優先してください。
まとめ
- 食物繊維は意識してとりましょう
- 野菜・豆類・海藻・きのこ・果物・全粒穀物などが主な食品です
- 食後血糖や満腹感の面で役立つことがあります
- 食物繊維が多い食品でも、食べる量は大切です
- 腎機能が低下している場合は、個別の食事指導を優先しましょう
食物繊維のとり方に迷う場合は、 医師・管理栄養士・薬剤師へご相談ください。
Q. 牛乳やヨーグルトはとってもよいですか?
Q. 牛乳やヨーグルトはとってもよいですか?
牛乳やヨーグルトは、糖尿病でも基本的に取り入れてかまいません。
乳製品は、 たんぱく質やカルシウムなどをとる食品のひとつです。
ただし、 商品によって糖質やエネルギー量が異なるため、 種類と量を確認することが大切です。
ヨーグルトは「無糖」を基本に
ヨーグルトには、 砂糖や果糖などを加えた商品もあります。
糖尿病情報センターでも、 糖質の少ないヨーグルトを選ぶことが紹介されています。
迷う場合は、 「無糖」「プレーン」タイプを選ぶと分かりやすいでしょう。
牛乳にも糖質は含まれます
牛乳にも乳糖という糖質が含まれています。
そのため、 水やお茶のように自由に飲むのではなく、 食事の中の1品として量を決めて取り入れると考えるとよいでしょう。
低脂肪・無脂肪なら必ずよい?
低脂肪乳や無脂肪ヨーグルトは、 脂質やエネルギーを抑えたい場合の選択肢になります。
一方で、 低脂肪でも砂糖が多く加えられている商品もあります。
「低脂肪」という表示だけでなく、 栄養成分表示の炭水化物・糖質・エネルギーも確認しましょう。
腎機能が低下している方へ
腎臓の状態によっては、 たんぱく質・カリウム・リンなどの摂取量を調整することがあります。 乳製品の量について個別に指示を受けている場合は、 その内容を優先してください。
まとめ
- 牛乳やヨーグルトは、糖尿病でも取り入れてかまいません
- ヨーグルトは無糖・プレーンタイプが選びやすいです
- 牛乳にも糖質が含まれるため、量を決めて取り入れましょう
- 低脂肪・無脂肪でも、糖質やエネルギー量を確認しましょう
- 腎機能が低下している方は、個別の食事指導を優先してください
食事量や乳製品のとり方は、 体格・治療内容・腎機能などによって異なります。 迷う場合は、医師・管理栄養士・薬剤師へご相談ください。
Q. いも類は野菜として食べてよいですか?
Q. いも類は野菜として食べてよいですか?
じゃがいも、さつまいも、里いもなどは食べてかまいません。
ただし、いも類は一般的な葉物野菜などと比べて 炭水化物を多く含む食品です。
そのため、 「野菜だからたくさん食べても大丈夫」と考えるより、 ご飯・パン・麺などの主食との組み合わせを意識すると分かりやすくなります。
主食と一緒に食べるときは量を意識
たとえば、 ご飯に加えて、じゃがいもをたっぷり使った料理や、 さつまいもを多く食べると、 1食あたりの炭水化物量が多くなることがあります。
いも料理を食べる日は、 主食の量とのバランスを見ながら調整するとよいでしょう。
いも類には食物繊維も含まれます
いも類には、 炭水化物だけでなく食物繊維なども含まれています。
「糖質があるから避ける」のではなく、 食事全体の中で適量を取り入れることが大切です。
調理方法にも注目しましょう
フライドポテトやポテトチップスなどは、 いもそのものに加えて油や塩分も多くなりやすくなります。 蒸す・ゆでる・煮るなど、 油を多く使わない調理法も選択肢です。
まとめ
- いも類は食べてかまいません
- ただし、炭水化物を多く含む食品です
- ご飯・パン・麺などの主食との組み合わせを意識しましょう
- 「野菜だから自由に」ではなく、食事全体の中で適量を取り入れましょう
- 揚げ物などでは、脂質や塩分にも注意しましょう
食事量の目安は、 体格・活動量・治療内容によって異なります。 迷う場合は、医師・管理栄養士・薬剤師へご相談ください。
Q. 玄米や雑穀ご飯の方がよいですか?
Q. 玄米や雑穀ご飯の方がよいですか?
玄米や雑穀ご飯が、すべての方に白米よりよいとは限りません。
玄米や全粒穀物などは、 白米より食物繊維を多く含み、 食後の血糖値が上がりにくい「低GI食品」とされるものがあります。
一方で、 低GI食品を積極的に取り入れることで、 糖尿病管理が大きく改善するとまでは、はっきりしていません。
日本糖尿病学会の患者向け資料でも、 低GI食品は選択肢のひとつですが、 その効果については十分な研究結果がないと説明されています。
「玄米に変えれば安心」ではありません
玄米や雑穀ご飯にも炭水化物は含まれています。 食べる量が多ければ、血糖値は上がります。
大切なのは、 主食の種類だけでなく、食べる量と食事全体のバランス です。
腎機能が低下している方は注意
腎臓の働きが低下している方では、 カリウムやリンなどの摂取量を考えて、 白米を勧めることがあります。
そのため、 「糖尿病だから玄米にする」と一律に考えるのではなく、 腎機能や血液検査の結果も含めて選ぶことが大切です。
医師や管理栄養士から食事の指示がある場合
玄米・雑穀ご飯より白米が適していることもあります。 その場合は、個別に受けている食事指導を優先してください。
まとめ
- 玄米や雑穀ご飯は、選択肢のひとつです
- 低GI食品の効果は、研究結果が一貫しているわけではありません
- 玄米に変えるだけで血糖管理がうまくいくわけではありません
- 食べる量と、食事全体のバランスも大切です
- 腎機能によっては白米が適することもあります
迷う場合は、 医師・管理栄養士・薬剤師へご相談ください。










