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のどが痛い時は?
Q. のどが痛い時はどうしたらよいですか?
のどの痛みは、かぜ、乾燥、声の使いすぎ、アレルギー、胃酸の逆流など、さまざまな原因で起こります。
多くは数日で軽くなりますが、強い痛み、息苦しさ、飲み込みにくさ、高熱がある場合は注意が必要です。
息がしづらい、唾液も飲み込みにくい、首が大きく腫れている場合は、早めに医療機関へ相談してください。
まず自宅でできること
- 水分をこまめにとる
- 部屋の乾燥を防ぐ
- のどを休め、無理に話し続けない
- 刺激の強い食べ物や飲み物を控える
- うがいや手洗いを行う
- 発熱、咳、鼻水など他の症状も確認する
のどが痛い時は、温かい飲み物や、刺激の少ない食事が楽に感じることがあります。食べられるものを少しずつとりましょう。
市販薬は使ってもよいですか?
のどの痛みには、トローチ、のどスプレー、うがい薬、痛みや熱をやわらげる薬などが使われることがあります。
ただし、症状や年齢、持病、妊娠・授乳中かどうかによって、選ぶ薬が変わります。
| 薬の種類 | 確認したいこと |
|---|---|
| トローチ・のど飴 | のどをうるおし、痛みや違和感をやわらげる目的で使います。糖分が気になる方は成分を確認しましょう。 |
| のどスプレー | のどに直接使う薬です。成分によっては、使えない方や注意が必要な方がいます。 |
| うがい薬 | 口やのどを清潔に保つ目的で使うことがあります。使いすぎや刺激感が気になる時は相談しましょう。 |
| 解熱鎮痛薬 | 痛みや発熱をやわらげる目的で使います。持病や飲み合わせに注意が必要な場合があります。 |
| 総合感冒薬 | 複数の成分が入っています。眠気、飲み合わせ、同じ成分の重複に注意しましょう。 |
抗菌薬は、のどが痛い時に必ず必要な薬ではありません。細菌感染が疑われる場合など、医師が必要と判断した時に使われます。
こんな時は早めに受診・相談を
- 息がしづらい
- 唾液も飲み込みにくい
- 首やあごの下が大きく腫れている
- 強い痛みで水分がとれない
- 高熱がある、または発熱が続く
- 発疹がある
- 片側だけ強く痛む
- 声が出しにくい状態が長引く
- 症状が長引く、悪化している
- 乳幼児、高齢の方、妊娠中、持病がある方で症状が強い
のどの痛みが強い時や長引く時は、「かぜだろう」と決めつけず、医療機関へ相談しましょう。
薬局で相談できること
- トローチ、のどスプレー、うがい薬の選び方
- 痛み止めやかぜ薬を使ってよいか
- 持病や飲み合わせが心配
- 妊娠中、授乳中、子どもの薬で迷っている
- 受診した方がよいか迷う
薬局では、のどの痛みだけでなく、発熱、咳、鼻水、飲み込みにくさなども合わせて確認しながら、薬の選び方や受診の目安を一緒に考えることができます。
まとめ
- のどの痛みは、かぜ、乾燥、声の使いすぎなどで起こることがあります
- 水分補給、加湿、のどを休めることがセルフケアになります
- 市販薬は症状や持病、飲み合わせに合わせて選びましょう
- 抗菌薬が必ず必要とは限りません
- 息苦しさ、飲み込みにくさ、強い痛みがある時は早めに相談しましょう
発熱、咳、のどの痛み、感染予防についてまとめていますす
鼻水・鼻づまりがつらい時は?
Q. 鼻水・鼻づまりがつらい時はどうしたらよいですか?
鼻水や鼻づまりは、かぜ、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、乾燥など、さまざまな原因で起こります。
まずは鼻の状態を観察しながら、無理に鼻をすすり続けたり、強くかみすぎたりしないことが大切です。
顔の痛み、黄色や緑色の鼻水が続く、強い頭痛、目の周りの腫れがある場合は、早めに医療機関へ相談してください。
鼻水の様子を確認しましょう
| 症状 | 考えたいこと |
|---|---|
| さらさらした鼻水 | かぜの初期やアレルギー性鼻炎でみられることがあります。くしゃみや目のかゆみがある場合は、アレルギーも考えます。 |
| 粘り気のある鼻水 | かぜの経過や副鼻腔炎などでみられることがあります。長引く場合は相談しましょう。 |
| 黄色や緑色の鼻水 | 色だけで抗菌薬が必要とは限りませんが、長引く場合や顔の痛みがある場合は受診の目安になります。 |
| 鼻づまりが強い | 眠りにくい、口呼吸になる、集中しにくいなど生活に影響することがあります。薬や点鼻薬の使い方を確認しましょう。 |
| 鼻水がのどに流れる | 後鼻漏と呼ばれることがあります。咳やのどの違和感につながることがあります。 |
自宅でできるセルフケア
- 鼻は片方ずつ、やさしくかむ
- 鼻を強くすすり続けない
- 部屋の乾燥を防ぐ
- 水分をこまめにとる
- 温かい蒸気や入浴で鼻が通りやすく感じることがあります
- 花粉やほこりが気になる時は、マスクや掃除、換気を工夫する
鼻を強くかみすぎると、耳や鼻に負担がかかることがあります。詳しい鼻のかみ方は、関連記事も参考にしてください。
耳や鼻に負担をかけにくい、鼻のかみ方をまとめています
市販薬・点鼻薬を使う時の注意
鼻水、鼻づまりに使う薬には、飲み薬、点鼻薬、漢方薬などがあります。症状や原因によって合う薬が異なります。
市販の点鼻薬の中には、使いすぎると鼻づまりが悪化することがあるものもあります。
点鼻薬を毎日のように使っている、使わないと鼻が通らない、使用回数が増えている場合は、薬剤師や医療機関へ相談してください。
アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎かもしれない時
| 気になる症状 | 関連しやすい病気 |
|---|---|
| くしゃみ、さらさら鼻水、目のかゆみ | アレルギー性鼻炎、花粉症など |
| 粘り気のある鼻水、後鼻漏、顔の重だるさ | 副鼻腔炎など |
| 発熱、のどの痛み、咳を伴う | かぜや感染症など |
鼻水・鼻づまり、花粉やハウスダストへの対策をまとめています
長引く鼻づまり、粘り気のある鼻水、後鼻漏についてまとめています
こんな時は早めに受診・相談を
- 目の周りが腫れている
- 強い頭痛がある
- 顔の痛みや重だるさが強い
- 高熱がある
- 黄色や緑色の鼻水が長く続く
- 鼻づまりで眠れない
- においが分かりにくい
- 咳や後鼻漏が長引く
- 市販薬を使っても改善しない
- 乳幼児、高齢の方、妊娠中、持病がある方で症状が強い
薬局で相談できること
- 鼻水・鼻づまりに合う市販薬を選びたい
- 点鼻薬の使い方や使用期間を確認したい
- 眠気が出にくい薬を選びたい
- アレルギーなのか、かぜなのか迷う
- 子ども、妊娠中、授乳中、高齢の方の薬で迷っている
- 持病や飲み合わせが心配
鼻の症状は、原因によって薬やセルフケアが変わります。症状の続いている期間、鼻水の様子、発熱や顔の痛みの有無を伝えていただくと確認しやすくなります。
まとめ
- 鼻水・鼻づまりは、かぜ、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などで起こります
- 鼻は片方ずつ、やさしくかみましょう
- 市販の点鼻薬は、使いすぎに注意が必要なものがあります
- 顔の痛み、強い頭痛、目の周りの腫れがある場合は早めに相談しましょう
- 症状が長引く時は、薬剤師や医療機関へ相談してください
発熱、咳、のどの痛み、感染予防についてまとめています
発熱した時はどうする?
Q. 発熱した時はどうする?
発熱は、体が感染症などに反応している時にみられる症状の一つです。
熱の高さだけでなく、水分がとれているか、意識がはっきりしているか、息苦しさがないかを見ることが大切です。
ぐったりしている、水分がとれない、息苦しい、意識がぼんやりする場合は、早めに医療機関へ相談してください。
まず自宅でできること
- 無理をせず、休養をとる
- 水分をこまめにとる
- 汗をかいたら衣類や寝具を調整する
- 食欲がない時は、食べられるものを少しずつとる
- 体温、症状、薬を使った時間を記録しておく
- 咳や鼻水がある時は、周囲にうつさない工夫をする
水分補給のポイント
発熱時は、汗や呼吸で水分が失われやすくなります。水、お茶、経口補水液などを、少量ずつこまめにとりましょう。
尿の回数が少ない、口が渇く、立ちくらみがある場合は、脱水に注意が必要です。
解熱薬は使ってもよいですか?
熱があっても、食事や水分がとれて眠れている場合は、必ずしもすぐに解熱薬が必要とは限りません。
つらさが強い、眠れない、水分がとりにくい時などは、解熱薬で症状をやわらげることがあります。
解熱薬を使っても、すぐに平熱まで下がらないことがあります。それでも、少し楽になって眠れたり、水分がとれたりすることは大切です。解熱薬は、発熱によるつらさをやわらげるために使う薬です。
| 確認したいこと | 理由 |
|---|---|
| 年齢 | 子どもと大人では使える薬や量が異なります。 |
| 持病 | 胃潰瘍、腎臓病、喘息、心臓病などがある方は注意が必要な薬があります。 |
| 他に飲んでいる薬 | 飲み合わせや、同じ成分の重複に注意が必要です。 |
| 妊娠中・授乳中 | 使える薬が限られることがあります。購入前に相談しましょう。 |
市販のかぜ薬には、解熱成分が重複して入っていることがあります。複数の薬を一緒に使う前に、薬剤師へ相談してください。
感染症が心配な時
発熱に加えて、咳、のどの痛み、鼻水、関節痛、強いだるさなどがある場合は、インフルエンザや新型コロナなどの感染症が関係していることもあります。
周囲にうつさないために、外出を控える、マスクを使う、手洗いをする、部屋を換気するなどの工夫をしましょう。
検査や受診のタイミングで迷う場合は、医療機関や薬局へ相談してください。
こんな時は早めに受診・相談を
- 息苦しさがある
- 意識がぼんやりする、呼びかけへの反応が弱い
- 水分がとれない、尿が少ない
- ぐったりしている
- 強い頭痛、首の硬さ、けいれんがある
- 胸の痛みがある
- 高熱が続く、または症状が悪化している
- 乳幼児、高齢の方、妊娠中、持病がある方で症状が強い
迷う場合は、自己判断で長く様子を見すぎず、医療機関へ相談しましょう。
薬局で相談できること
- 解熱薬を使ってよいか分からない
- 市販のかぜ薬を選びたい
- 処方薬と市販薬を一緒に使ってよいか不安
- 子ども、妊娠中、授乳中、高齢の方の薬で迷っている
- 持病があり、市販薬を使ってよいか心配
薬局では、症状や年齢、持病、現在使っている薬を確認しながら、薬の選び方や受診の目安を一緒に考えることができます。
まとめ
- 発熱時は、熱の高さだけでなく、水分がとれているか、息苦しさがないかを確認しましょう
- 休養と水分補給が基本です
- 解熱薬は、つらさが強い時に症状をやわらげる目的で使うことがあります
- 市販薬は、年齢・持病・飲み合わせに注意が必要です
- 息苦しさ、意識がぼんやりする、水分がとれない場合は早めに相談しましょう
発熱、咳、のどの痛み、感染予防についてまとめています
咳が続く時は?
Q. 咳が続く時はどうしたらよいですか?
咳は、かぜの後にしばらく残ることもありますが、長引く場合や悪化する場合は、別の病気が関係していることもあります。
咳の強さだけでなく、息苦しさ、発熱、痰の色、胸の痛み、夜眠れないほどの咳がないかを確認しましょう。
息苦しさ、胸の痛み、血が混じる痰、ぐったりするほどの症状がある場合は、早めに医療機関へ相談してください。
咳の様子を確認しましょう
| 咳の様子 | 考えたいこと |
|---|---|
| かぜの後に残る咳 | かぜが治った後もしばらく咳が続くことがあります。ただし、長引く場合や悪化する場合は相談しましょう。 |
| 痰がからむ咳 | 痰の量、色、におい、発熱の有無を確認しましょう。黄色や緑色の痰が続く場合は相談の目安になります。 |
| 夜や明け方に強い咳 | 喘息やアレルギー、鼻水がのどに流れる後鼻漏などが関係することがあります。 |
| ゼーゼー、ヒューヒューする咳 | 気道が狭くなっている可能性があります。息苦しさがある場合は早めに相談しましょう。 |
| 長く続く咳 | 感染後の咳、喘息、副鼻腔炎、胃酸の逆流、薬の影響など、さまざまな原因があります。 |
自宅でできるセルフケア
- 水分をこまめにとる
- 部屋の乾燥を防ぐ
- のどを刺激する煙やほこりを避ける
- 咳が強い時は、無理に話し続けない
- 寝る時は、上半身を少し起こすと楽になることがあります
- 咳や痰の様子、発熱の有無を記録しておく
咳がある時は、周囲にうつさないために、マスクや手洗い、換気なども意識しましょう。
咳止めは使ってもよいですか?
咳止めは、咳によるつらさや睡眠への影響をやわらげる目的で使うことがあります。
ただし、痰が多い時に咳を無理に止めすぎると、痰を出しにくく感じることがあります。咳の種類によって、選ぶ薬が変わります。
市販の咳止めやかぜ薬は、眠気が出る成分や、持病によって注意が必要な成分を含むことがあります。購入前に薬剤師へ相談してください。
こんな時は早めに受診・相談を
- 息苦しさがある
- 胸の痛みがある
- 血が混じる痰が出る
- ゼーゼー、ヒューヒューして苦しい
- 高熱がある、または発熱が続く
- 咳で眠れない日が続く
- 咳が長引く、だんだん悪化している
- 黄色や緑色の痰が続く
- 乳幼児、高齢の方、妊娠中、持病がある方で症状が強い
咳が長引く時は、「かぜが残っているだけ」と決めつけず、医療機関で相談しましょう。
薬局で相談できること
- 咳止め、去痰薬、かぜ薬の選び方
- 痰がからむ咳と乾いた咳の薬の違い
- 眠気が出にくい薬を選びたい
- 持病や飲み合わせが心配
- 子ども、妊娠中、授乳中、高齢の方の薬で迷っている
- 受診した方がよいか迷う
咳の薬は、症状に合ったものを選ぶことが大切です。咳の出る時間帯、痰の有無、発熱の有無、使っている薬を伝えていただくと確認しやすくなります。
まとめ
- 咳はかぜの後に残ることもありますが、長引く場合は相談しましょう
- 息苦しさ、胸の痛み、血が混じる痰がある時は早めに受診が必要です
- 水分補給、加湿、刺激を避けることがセルフケアになります
- 咳止めは咳の種類によって合う薬が異なります
- 市販薬を選ぶ時は、持病や飲み合わせも含めて薬剤師へ相談してください
発熱、咳、のどの痛み、感染予防についてまとめています
かぜ・感染症
かぜ・感染症
発熱、咳、のどの痛み、鼻水などは、かぜや感染症でよくみられる症状です。
多くは休養や水分補給で軽くなっていきますが、症状によっては早めの受診が必要なこともあります。
このページでは、かぜ・感染症の時に役立つセルフケアと、受診の目安をまとめています。
強い息苦しさ、意識がぼんやりする、ぐったりして水分がとれない場合は、早めに医療機関へ相談してください。
よくある症状・相談
発熱した時はどうする?
水分補給、休養、解熱薬の使い方、受診の目安を確認しましょう。
詳しく見る →咳が続く時は?
乾いた咳、痰がからむ咳、夜に強い咳など、症状によって対応が異なります。
詳しく見る →のどが痛い時は?
うがい、保湿、水分補給、市販薬を使う時の注意点を確認しましょう。
詳しく見る →鼻水・鼻づまりがつらい時は?
鼻のかみ方、点鼻薬の使い方、長引く時の相談目安を確認できます。
詳しく見る →インフルエンザ・新型コロナが心配な時
検査のタイミング、受診相談、家庭内で気をつけたいことを確認しましょう。
詳しく見る →感染予防の基本
手洗い、換気、マスク、休養など、日常でできる予防を確認できます。
詳しく見る →自宅でできるセルフケア
- 無理をせず、しっかり休養をとる
- 水分をこまめにとる
- 部屋の乾燥を防ぐ
- 食べられるものを少しずつとる
- 咳やくしゃみがある時は、周囲にうつさない工夫をする
- 市販薬を使う時は、持病や飲み合わせを確認する
こんな時は受診を
- 息苦しさがある
- 意識がぼんやりする、ぐったりしている
- 水分がとれない、尿が少ない
- 高熱が続く
- 咳が長引く、悪化している
- 胸の痛みがある
- 乳幼児、高齢の方、妊娠中、持病がある方で症状が強い
市販薬で様子を見る場合でも、症状が悪化する時や長引く時は、医療機関へ相談しましょう。
身近な病気や症状について、主な症状・セルフケアの方法・受診の目安を、わかりやすくまとめています




