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塗り薬|軟膏の塗り方
軟膏の塗り方
軟膏やクリームは、正しく塗ることで効果を十分に発揮できます。
「たくさん塗れば効く」「すり込んだ方がよい」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。
基本的な塗り方を知っておきましょう。
塗る前の準備
まずは手をきれいに洗いましょう。
患部に汚れや汗が付いている場合は、やさしく洗い流してから塗ります。
入浴後は皮膚がやわらかくなり、薬がなじみやすいタイミングです。
軟膏はやさしく広げる
軟膏は患部の上に置きやさしく広げるように塗ります。

強くすり込む必要はありません。
特に湿疹やかぶれなどで皮膚が傷んでいる場合は、こすりすぎると刺激になることがあります。
塗る量の目安
皮膚科でよく使われる目安に「FTU(フィンガーチップユニット)」があります。
大人の人差し指の先から第一関節までチューブから出した量(約0.5g)が1FTUです。
1FTUで、おおよそ手のひら2枚分の面積に塗ることができます。
簡単な目安
正確に量を測るのは大変なので、、、
適量の目安は、
塗ったあとに少しベタベタするくらいです。
ティッシュペーパーを軽く当てて、
肌にふわっと張り付くくらいが目安です。
ただし、薬の種類や塗る部位によって適量は変わります。
迷う場合は、薬剤師へご相談ください。
塗った後の注意
塗り終わったら手を洗いましょう。
ただし、手に塗る薬の場合は洗い流さないよう注意してください。
薬によっては塗った後にガーゼや保湿剤との使い分けが必要な場合もあります。
まとめ
軟膏は、
- 塗る前に手を洗う
- やさしく広げる
- こすり込まない
- 適切な量を塗る
- 塗った後の手洗いを忘れない
これらを意識することで、薬の効果を十分に発揮しやすくなります。
塗り方や量に迷う場合は、お気軽に薬剤師へご相談ください。
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Q&A|入浴時に、湿布はどうする?
はじめに
この記事は、ロキソプロフェンテープやケトプロフェンテープなどの一般的な痛み止め(鎮痛消炎薬)の貼り薬について説明しています。
フェンタニル貼付剤など、全身に作用する貼付剤では対応が異なる場合があります。
ご自身のお薬について不明な点があれば、医師・薬剤師にご相談ください。
貼ったまま入浴してもいいですか?
多くの痛み止めの貼り薬は、貼ったまま入浴できます。
シャワーや入浴によって、すぐに効果がなくなるわけではありません。
ただし、長時間お湯に浸かったり、体を強くこすったりすると、剥がれやすくなることがあります。
ほとんどの痛み止めの湿布薬は、貼ったまま入浴すると、悪い影響がある、わけではありません。(例外もあります。絶対に、貼ったまま入浴してはいけない貼付薬があります!!)
ですが、濡れると、剥がれやすくなるため、入浴時には剥ぐことをお勧めします。浴室で剥ぐと、剥ぎやすいと思います。
入浴施設では、剥がすよう案内されることがあります
温泉や公衆浴場、デイサービス・デイケアなどでは、
「湿布やテープは剥がしてから入浴してください」
という案内が掲示されていることがあります。
これは、剥がれた貼り薬がお湯に入ることを防ぐためや、衛生面、他の利用者への配慮によるものです。
貼り薬そのものが入浴で危険になるためではありません。
多くの人が使う入浴施設では、必ず剥ぐようにしましょう。
デイサービスやデイケアで入浴する日は?
毎朝貼り替えている方から、
「朝貼ってから入浴すると剥がれそう」
「入浴のたびに貼り替えた方がいいですか?」
という相談を受けることがあります。
なぜ入浴後に貼っても大丈夫なの?
一般的な痛み止めの貼り薬では、薬の成分が皮膚から少しずつ吸収されます。
また、前日に吸収された薬の成分が体内に残っているため、朝貼らなかったからといって、すぐに効果がなくなるわけではありません。
そのため、デイサービスやデイケアで入浴する日は、朝は貼らずに、入浴後に新しい貼り薬を貼る方法が選択肢のひとつになります。
デイケア利用日の例
デイサービス・デイケアで入浴する日
① 朝は貼り替えずに出かける
↓
② 施設で入浴する
↓
③ 入浴後に新しい貼り薬を貼る
もちろん、痛みの程度や使用している貼り薬によって適切な方法は異なります。
ご自身に合った方法については、医師・薬剤師へご相談ください。
注意が必要な貼り薬
貼り薬には、湿布や痛み止めのテープ剤だけでなく、全身に作用する貼付剤もあります。
例えば、
・フェンタニル貼付剤
・認知症治療薬の貼付剤
・狭心症治療薬の貼付剤
・パーキンソン病治療薬の貼付剤
などでは、貼付時間や貼り替え方法が重要になる場合があります。
厳密な管理が必要な薬もあります。
自己判断で貼り方を変更せず、医師・薬剤師の指示に従ってください。
こんな時はご相談ください
・痛みが強く、貼り替え時間がずれるとつらい場合
・医師から特別な指示を受けている場合
・全身に作用する貼り薬を使用している場合
・貼り替え方法に不安がある場合
このような場合は、自己判断で変更せず、医師・薬剤師にご相談ください。
まとめ
✓ 多くの痛み止めの貼り薬は、貼ったまま入浴できます。
✓ 温泉やデイサービスなどでは、施設のルールで剥がすよう案内されることがあります。
✓ 一般的な鎮痛消炎貼付剤では、入浴前に剥がす、またはその日は朝貼らずに入浴後に貼る方法がよく行われています。
✓ 数時間貼るタイミングがずれても、すぐに効果がなくなるわけではありません。
✓ 貼り薬の種類によって対応が異なるため、不安な場合は医師・薬剤師へご相談ください。
内服薬|飲み方|「食間」とは?
食間とは?
食間とは、 食事と食事の間 に薬を飲むことをいいます。
「食事中に飲む」という意味ではありません。 ここは間違いやすいポイントです。
食間:食後およそ2時間
または、次の食事の約2時間前
なぜ食間に飲むの?
薬によって、食間に飲む理由は異なります。
主な理由として、
・食事の影響を受けにくくするため
・胃の中に食べ物が少ない時に飲むため
・薬の吸収や働きを安定させるため
などがあります。
食間に飲む主な薬
食間に服用する薬には、次のようなものがあります。
漢方薬
葛根湯、補中益気湯、六君子湯、大建中湯 など
漢方薬は、食前または食間で指示されることが多い薬です。
胃の粘膜を守る薬
一部の胃薬では、食間に服用することがあります。
胃の中に食べ物が少ないタイミングで飲むことで、 薬の働きを期待する場合があります。
食間の薬を飲み忘れたら?
飲み忘れた場合の対応は、薬によって異なります。
自己判断で2回分をまとめて飲まないようにしましょう。
気づいた時点で服用してよい場合もありますが、 次の服用時間が近い場合は飲まないこともあります。
飲み忘れた時の対応は、 事前に医師・薬剤師へ確認しておくと安心です。
食事中に飲むという意味ではありません
「食間」と聞くと、 食事をしている途中に飲むと思われることがあります。
しかし、食間は 食事と食事の間 という意味です。
食間薬は、食事中ではなく、 食後しばらく時間をあけて服用しましょう。
よくある質問
Q. 食間とは食事中のことですか?
いいえ。食間は食事中という意味ではありません。 食事と食事の間に飲むという意味です。
Q. 食後何時間くらいに飲めばいいですか?
一般的には食後およそ2時間が目安です。 薬によって異なることがあるため、薬袋や説明書を確認しましょう。
Q. 食間の薬を食後に飲んでもいいですか?
薬によって対応が異なります。 食事の影響を受ける薬もあるため、自己判断せず薬剤師へ相談してください。
Q. 食間の薬を飲み忘れたらどうしたらいいですか?
薬によって対応が異なります。 気づいた時点で服用する場合もありますが、 次の服用時間が近い場合は飲まないこともあります。 2回分をまとめて飲まないようにしましょう。
まとめ
食間とは、食事中ではなく、 食事と食事の間に薬を飲むことです。
一般的には、食後およそ2時間が目安です。
食間に服用する理由は、 食事の影響を受けにくくしたり、 薬の働きを安定させたりするためです。
飲み忘れた場合の対応は薬によって異なります。 不安なことがあれば、お気軽に薬剤師へご相談ください。
内服薬|飲み方|「食後」とは?
食後とは?
食後とは、一般的に 食事が終わってから30分以内 に薬を飲むことをいいます。
食事が終わったら、できるだけ早めに服用しましょう。
食後:食事が終わってから30分以内
「食後」と書かれている薬は多くありますが、 理由は薬によって異なります。
なぜ食後に飲むの?
薬によって、食後に飲む理由は異なります。
主な理由として、
・胃への負担を減らすため
・薬の吸収を安定させるため
・食事とセットにして飲み忘れを防ぐため
などがあります。
食後に飲む主な薬
食後に飲む薬には、次のようなものがあります。
血圧の薬
アムロジピン、テルミサルタン、オルメサルタン など
脂質異常症の薬
ロスバスタチン、アトルバスタチン など
糖尿病の薬
メトホルミン、DPP-4阻害薬 など
痛み止め
ロキソニン、セレコックス など
抗生物質
アモキシシリン、セフカペン など
同じ種類の薬でも、飲み方が異なる場合があります。 必ず薬袋や説明書を確認しましょう。
食後の薬を飲み忘れたら?
飲み忘れた場合の対応は、薬によって異なります。
自己判断で2回分をまとめて飲まないようにしましょう。
気づいた時点で服用する場合もあれば、 次の服用時間が近い場合は飲まないこともあります。
飲み忘れた場合の対応は、 事前に医師・薬剤師へ確認しておくと安心です。
食事を抜いた時は?
「朝食を食べなかった」 「体調が悪くて食事がとれなかった」 ということもあります。
この場合、薬を飲むかどうかは薬によって異なります。
血圧の薬などは服用することが多い一方で、 糖尿病の薬では注意が必要な場合があります。
食事を抜いた時の対応は薬によって異なります。
自己判断せず、医師・薬剤師の指示を確認しましょう。
よくある質問
Q. 食後30分を過ぎたら飲んではいけませんか?
多少過ぎても問題ないことが多いですが、薬によって対応は異なります。 医師・薬剤師から説明された方法に従いましょう。
Q. 朝食を食べなかった時はどうしたらいいですか?
薬によって対応が異なります。 特に糖尿病の薬では注意が必要な場合があります。 自己判断せず、事前に確認しておきましょう。
Q. 食後の薬を寝る前に飲んでもいいですか?
薬によって異なります。 飲み忘れた場合でも、自己判断で服用時間を変更しないようにしましょう。
Q. 食後の薬は食事の途中で飲んでもいいですか?
大きな問題にならないこともありますが、 一般的には食事が終わってから服用します。 詳しくは医師・薬剤師の指示に従ってください。
まとめ
食後とは、一般的に食事が終わってから30分以内を指します。
食後に飲む理由は、 胃への負担を減らしたり、 薬の吸収を安定させたりするためです。
飲み忘れた場合や食事を抜いた場合の対応は、 薬によって異なります。
不安なことがあれば、お気軽に薬剤師へご相談ください。
内服薬|飲み方|「食前」とは?
食前とは?
食前とは、一般的に 食事の約30分前 に薬を飲むことをいいます。
薬によっては多少前後しても問題ない場合がありますが、 医師や薬剤師の指示に従いましょう。
また、よく似た飲み方として 「食直前」 があります。
食前:食事の約30分前
食直前:食事を始める直前(5〜10分前程度)
食直前の薬は、 食事の直前に飲むことが大切です。 特に糖尿病のお薬で多くみられます。
食卓の準備を整えてから
なぜ食前・食直前に飲むの?
薬によって、食前や食直前に飲む理由は異なります。
主な理由として、
・食事の前に効果を発揮させるため
・胃の働きを整えるため
・食欲に関係する働きを期待するため
・食後の血糖上昇を抑えるため
・食事の影響を受けにくくするため
などがあります。
食前に飲む主な薬
食前や食直前に飲む薬には、次のようなものがあります。
漢方薬
葛根湯、六君子湯、補中益気湯、大建中湯 など
胃の働きを助ける薬
ガスモチン(モサプリド)
アコファイド(アコチアミド)
糖尿病の薬(食直前)
ベイスン(ボグリボース)
グルコバイ(アカルボース)
セイブル(ミグリトール)
グルファスト(ミチグリニド)
スターシス・ファスティック(ナテグリニド)
シュアポスト(レパグリニド)
薬によって飲むタイミングが異なるため、 説明書や薬剤師の説明を確認しましょう。
食前の薬を飲み忘れたら?
飲み忘れた場合の対応は、 薬によって異なります。
自己判断でまとめて飲んだり、 追加で飲んだりしないようにしましょう。
特に糖尿病の薬では、 食事をしないのに服用すると低血糖を起こすことがあります。
飲み忘れた場合は、 事前に医師・薬剤師から説明された方法に従いましょう。
よくある質問
Q. 食前と食直前は違いますか?
はい。
食前は一般的に食事の約30分前、食直前は食事を始める直前を指します。
Q. 食前の薬を食後に飲んでもいいですか?
薬によって対応が異なります。自己判断せず、医師・薬剤師へ相談してください。
Q. 食事を抜く時は薬も飲まなくていいですか?
薬によって異なります。特に糖尿病の薬では注意が必要です。
Q. 食事の何分前に飲めばいいですか?
一般的には30分前ですが、薬によって異なることがあります。
まとめ
食前とは一般的に食事の約30分前、
食直前とは食事を始める直前を指します。
漢方薬や胃の薬は食前、 一部の糖尿病の薬は食直前に服用することが多くあります。
飲み忘れた場合の対応は薬によって異なるため、 不安な場合は薬剤師へご相談ください。









