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2026-06-13 22:00:00

0〜1歳の薬の飲ませ方


0〜1歳の薬の飲ませ方

赤ちゃんに薬を飲ませるときは、少量ずつ、むせないように、ゆっくり進めることが大切です。

0〜1歳のお子さんに薬を飲ませるときのポイント

赤ちゃんは、大人のように「薬だから飲もう」と理解することができません。 そのため、無理に飲ませようとせず、お子さんの様子を見ながら少しずつ飲ませましょう。

ポイント
  • 少量ずつ飲ませる
  • 頬の内側からゆっくり入れる
  • むせないようにする
  • 保護者の方も焦らず、落ち着いて行う

「正しく飲ませなきゃ」と思うほど、保護者の方も緊張してしまいます。 まずは、ふっと息を吐いて、気持ちを楽にしてから始めてみましょう。

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服薬しやすい姿勢

赤ちゃんは顔を動かしたり、薬を嫌がったりすることがあります。 横抱きにして、頬の内側へ少量ずつ飲ませると、むせにくく飲ませやすくなります。

スポイトなどを使う時は、赤ちゃんが顔を動かした時は、パッとすぐに口から離すようにしましょう。

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0〜1歳のお子さんに薬を飲ませるときのポイント

赤ちゃんは、大人のように「薬だから飲もう」と理解することができません。 そのため、無理に飲ませようとせず、お子さんの様子を見ながら少しずつ飲ませましょう。

服薬用シリンジやスポイトを使う場合も、 一度に流し込まず、少量ずつゆっくり飲ませましょう。

粉薬の飲ませ方

おすすめの方法

  1. 粉薬を少量の水で練る
  2. ペースト状にする
  3. 上あごや頬の内側につける
  4. その後にミルクや水を飲ませる

少量の水で練ってペースト状にすると、口の中に入れやすくなります。 舌の上にのせると嫌がることがあるため、上あごや頬の内側につけるのがコツです。

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注意

哺乳瓶1本分のミルクに薬を混ぜる方法はおすすめできません。 飲み残すと薬の量が不足することがあります。 また、ミルクそのものを嫌いになる原因になることもあります。

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シロップの飲ませ方

シロップは、スポイト・経口用シリンジ・スプーンなどを使うと飲ませやすくなります。

飲ませ方のコツ
  • 頬の内側へ少しずつ入れる
  • 一気に入れない
  • むせないように様子を見ながら飲ませる

口の奥に一気に入れると、むせたり吐いてしまったりすることがあります。 少量ずつ、ゆっくり飲ませましょう。

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薬を吐いてしまったら?

薬を飲ませた直後に吐いた場合と、しばらく時間がたってから吐いた場合では、対応が異なります。

自己判断で追加して飲ませる前に、薬局や医療機関へご相談ください。 薬の種類や吐いたタイミングによって対応が変わります。

こんなときは薬剤師へ相談

  • 薬を飲んでくれない
  • 毎回吐いてしまう
  • ミルクや離乳食に混ぜてよいかわからない
  • シロップを嫌がる
  • 飲ませる量やタイミングが不安

お子さんによって飲みやすい方法は異なります。 困ったときは、お気軽に薬剤師へご相談ください。

まとめ

0〜1歳の赤ちゃんに薬を飲ませるときは、少量ずつ、むせないように進めることが大切です。 粉薬やシロップの飲ませ方で迷うとき、吐いてしまったときは、自己判断せず薬剤師へご相談ください。

2026-06-11 17:00:00

Q&A|吸入後の「息止め」は必要ですか?

 


吸入後の「息止め」は必要?

吸入薬を使うときに、 「吸った後は息を止めてください」 と言われたことはありませんか?

吸入後の息止めには、薬を肺の中にとどめるための大切な意味があります。

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なぜ息を止めるの?

吸入した薬は、気管支や肺の奥まで届いてはじめて効果を発揮します。

吸入直後にすぐ息を吐いてしまうと、一部の薬が外へ出てしまう可能性があります。

吸入後に少し息を止めることで、薬が肺の中にとどまりやすくなります。

 

どのくらい息を止めればいいの?

目安は、5〜10秒程度です。

(製剤ごとに書いている秒数は違います)

ただし、苦しい場合は無理をする必要はありません。 できる範囲で、数秒間息を止めるだけでも構いません。

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吸入器の種類で違いはある?

吸入薬には、いくつかの種類があります。

  • 粉を吸うタイプ(DPI:ドライパウダー吸入器)
  • 霧状の薬を吸うタイプ(pMDI:エアゾール製剤)
  • やわらかいミストを吸うタイプ(SMI)

吸い方には違いがありますが、いずれのタイプでも、吸入後に息を止めることがすすめられています。

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息止めができなかったら失敗?

息止めが短かったからといって、薬がまったく効かなくなるわけではありません。

高齢の方や息苦しさがある方では、長く息を止めることが難しい場合もあります。

そのような場合は、

  • できる範囲で息を止める
  • 苦しければ無理をしない
  • 吸入前にしっかり息を吐く
  • 吸入器に合った吸い方をする

ことが大切です。

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まとめ

  • 吸入後の息止めは、薬を肺にとどめるために行います
  • 目安は5〜10秒程度です
  • 苦しい場合は無理をせず、できる範囲で行いましょう
  • DPI・エアゾール製剤など、吸入器の種類にかかわらず息止めは大切です
  • 息止めだけでなく、吸入器に合った吸い方も重要です

吸入後の息止めのポイント

目標は5〜10秒。
難しければ1〜2秒でも構いません。
まずは、吸った直後にすぐ吐かないことを意識しましょう。

2026-06-09 09:30:00

塗り薬の量|FTU 【医療・介護従事者向けの解説】

FTUは「塗る量の目安」です

FTU(Finger Tip Unit)は、外用薬の使用量を患者さんにわかりやすく伝えるための目安です。

成人の人差し指の先から第一関節まで、チューブから薬を出した量を 1FTUと呼びます。[1]

1FTUはおよそ0.5gとされ、成人の手のひら約2枚分の面積に塗る量の目安になります。


ただし、実際の量はチューブによって異なります

FTUは、本来、一定の口径の軟膏チューブを前提にした考え方です。 一方で、実際の外用薬では、チューブの口径や材質、薬の硬さなどが異なります。

  • チューブの口径が異なる
  • 軟膏・クリーム・ゲルなど剤形が異なる
  • 金属チューブ・ラミネートチューブなど材質が異なる
  • 押し出す力によって量が変わる

そのため、1FTU=必ず0.5gというわけではありません。 FTUは、患者さんが「少なすぎず、適切な量を塗る」ための目安として説明します。

医療者向けの補足

日本で使用される外用薬チューブでは、口径が約3.5mm程度の製品もあり、 海外で示されるFTUの定義と完全には一致しない場合があります。

そのため、FTUは厳密な計量法ではなく、服薬指導・外用指導における 実用的な目安として扱うことが大切です。

特に外用ステロイドでは、「できるだけ薄く塗る」ことが強調されすぎると、 必要量より少なくなり、治療効果が十分に得られないことがあります。

「薄く」よりも、必要な量を、必要な部位に、均一に塗ることを伝えることが重要です。

説明例

FTUは正確に量を測る方法ではなく、塗る量の目安です。
チューブの種類によって出てくる量は変わりますが、少なすぎると効果が出にくいことがあります。
まずはこのくらいの量を目安に、患部全体にやさしく広げてください。

ポイント
FTUは「1FTU=約0.5g」と説明されることが多いですが、 実際の量はチューブ口径や剤形によって変わります。 あくまでも外用量をイメージするための目安として使います。


1. Long CC, Finlay AY. The finger-tip unit--a new practical measure. Clin Exp Dermatol. 1991 Nov;16(6):444-7. doi: 10.1111/j.1365-2230.1991.tb01232.x. PMID: 1806320. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/1806320/
2026-06-08 12:30:00

塗り薬|基本的な注意点



塗り薬|気をつけることは?

 

塗り薬は、皮膚に直接使う薬です。 正しく使うことで効果が出やすくなり、副作用やトラブルを防ぐことにもつながります。

ここでは、塗り薬を使うときに気をつけたいポイントをまとめます。

 

① 指示された場所に塗りましょう

塗り薬は、薬によって使う場所が決まっています。 顔用、体用、手足用など、部位によって薬の強さや種類が異なることがあります。

自己判断で別の場所に塗らないようにしましょう。

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② 塗る量を守りましょう

少なすぎると効果が出にくく、多すぎると副作用やべたつきの原因になることがあります。

「薄く塗る」「たっぷり塗る」など、薬によって適切な量は違います。 指示された量を守りましょう。

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③ 塗る回数・タイミングを守りましょう

1日1回、1日2回など、塗る回数は薬によって異なります。

良くなったからといって急にやめたり、早く治したいからと回数を増やしたりしないようにしましょう。

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④ 傷やただれがある場所は確認しましょう

薬によっては、傷口やただれた皮膚に使わない方がよいものがあります。

痛みが強い、じゅくじゅくしている、膿が出ている場合は、自己判断で使わず相談しましょう。

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⑤ 目・口・粘膜に入らないようにしましょう

塗り薬が目や口に入ると、刺激になることがあります。 顔に塗る薬は、特に注意しましょう。

目のまわりに使う場合は、医師や薬剤師の指示を確認してください。

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⑥ 塗った後は手を洗いましょう

手に薬が残っていると、目や口に入ったり、別の場所についてしまうことがあります。

手に塗る薬以外は、使用後に手を洗いましょう。

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⑦ 自己判断で家族と共有しないでください

同じような湿疹に見えても、原因が違うことがあります。 以前もらった薬や家族の薬を使うと、症状が悪化することがあります。

塗り薬は、処方された本人が、指示された場所に使うのが基本です。

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まとめ

  • 指示された場所に塗りましょう
  • 量・回数・タイミングを守りましょう
  • 傷やただれがある場合は確認しましょう
  • 目や口に入らないよう注意しましょう
  • 自己判断で中止・共有しないようにしましょう

塗り薬は、正しく使うことで効果を発揮しやすくなります。 使い方に迷ったときは、薬剤師へご相談ください。

2026-06-08 12:00:00

塗り薬|いつまで続ける?



塗り薬|良くなったからやめてもいい?

 

塗り薬を使っていると、 「赤みが引いた」 「かゆみがなくなった」 「見た目がきれいになった」 ので、 もう塗らなくても良いのでは? と思うことがあります。

しかし、見た目が良くなったからといって、 必ずしも治療が終わったとは限りません。

 

症状が消えても、原因が残っていることがあります

皮膚の病気では、 症状が改善しても、 皮膚の中では炎症や病気の原因が残っていることがあります。

その状態で治療をやめてしまうと、 再び症状が出てしまうことがあります。

見た目が良くなった=完全に治った とは限りません。

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ニキビ治療では「予防する治療」があります

ニキビ治療では、 プロアクティブ治療(維持療法) という考え方があります。

これは、 ニキビができてから治療するだけでなく、 ニキビが落ち着いた後も、 新しいニキビができないように予防する治療です。

ニキビが見えなくなっても、 皮膚の中には 「ニキビのもと」 が残っていることがあります。

そのため、 症状が改善した後も、 再発を防ぐために治療を続けることがあります。

自己判断で薬をやめてしまうと、 せっかく改善したニキビが再び悪化してしまうこともあります。

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水虫の薬も途中でやめないことが大切です

水虫も、 かゆみや皮むけが改善すると、 治ったように感じることがあります。

しかし、 皮膚の中にはまだ原因となる真菌(カビ)が残っていることがあります。

症状だけで判断して治療をやめると、 再発の原因になることがあります。

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自己判断で中止しない方がよい病気

  • ニキビ
  • 水虫
  • アトピー性皮膚炎
  • 慢性的な湿疹
  • 乾癬

これらの病気では、 症状が改善した後もしばらく治療を続けることがあります。

医師から指示された期間は、 自己判断で中止しないようにしましょう。

 

 

まとめ

  • 症状が良くなっても治療終了とは限りません
  • 皮膚の中では炎症や原因が残っていることがあります
  • ニキビでは再発予防のために治療を続けることがあります
  • 水虫も症状が消えた後に治療継続が必要なことがあります
  • 自己判断で中止せず、医師・薬剤師に相談しましょう

塗り薬は、 「何を塗るか」だけでなく、 「いつまで塗るか」も治療の大切なポイントです。

病気によって適切な治療期間は異なります。 自己判断で中止せず、 気になる場合は医師や薬剤師へご相談ください。

→ 詳しくは 塗り薬|いつまで塗る? をご覧ください。

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