2022/11/28 18:00
こはく/オンライン資格確認
こはく堂薬局からのお知らせ >オンライン資格確認
当薬局では、令和4年11月から、オンライン資格確認を運用開始しました。
〇 オンライン資格確認とは?
医療機関や薬局で、加入している医療保険の資格情報をオンラインで確認できるシステムです。
(原則、義務化であり、全ての薬局に整備するように進行中です)
患者様は、「マイナンバーカード」を利用することもできますし、これまで通り、紙やカード型の保険証もご利用いただけます。
ーーーオンライン資格確認でどうなる?ーーー
1. 「マイナンバーカード」を健康保険証としてご利用いただけます
※マイナポータルでのお申込み、又は、顔認証付きカードリーダーでもお申込みが可能です。
※マイナンバーカードの提示がない場合、健康保険証を確認させていただき、オンライン資格確認システムを使って、資格確認します。
2. 医療保険の資格確認を正確に行うことができます
※オンラインで医療保険の加入状況を確認できます。
医療機関側では、医療保険の確認作業が楽になります。
3. 手続きが簡単になります
「限度額適用認定証」の申込と提示が不要になります
※申請が認められるまでの間、一時的に自分で負担する必要がなくなります。
ーーー以上が、オンライン資格確認でできることーーー
さらに、マイナンバーカードを保険証として利用されると、患者様の同意により、以下のようなことができるようになります。
ーーーマイナンバーカードで特定健診情報・薬剤情報の閲覧を許可した場合ーーー
4. 特定健診情報やお薬の情報が医師等と共有されます
※マイナポータルでご自身の特定健診情報や薬剤情報を確認することができます。
また、その情報と医師等がオンラインで確認することができるため、正確な情報を医療に活かすことができます。
・特定健診情報:5年分の結果が見れる →無駄な検査が減らせるかもしれません
・薬剤情報:3年分の結果が見れる →お薬手帳と合わせて確認することで、相互作用が防げます
ーーー以上が、マイナンバーカードで特定健診情報・薬剤情報の閲覧を許可した場合にできることーーー
〇 詳しく知りたい方は
マイナンバーカードの保険証利用については、厚生労働省が説明用のページを作成していますので、ご参照ください。
(参考)厚生労働省:マイナンバーカードの保険証利用について(被保険者証利用について)
(参考)デジタル庁:マイナンバーカードが健康保険証として利用できます(マイナポータル)
(参考)厚生労働省:マイナンバーカードの健康保険証利用に対応する医療機関はこちら
ひきつづき、疑問に思われるような内容について、解説を作成します。