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2026-06-23 12:00:00

セルフケア|耳・鼻・のど

耳・鼻・のど

耳・鼻・のどに関する症状やセルフケアについて、
わかりやすくまとめています。

耳掃除の方法、難聴予防、耳鳴りやめまいなど、
気になるテーマからお探しください。

耳の症状・セルフケア

👂
耳掃除

耳垢が気になるときや、耳掃除の方法に迷うときの参考にしてください。

🛡️
予防

大きな音や環境から耳を守るための工夫を紹介します。

🔔
症状

耳鳴りやめまいなど、気になる症状があるときのセルフケアをまとめています。

受診が必要な症状もあります。
強い痛み、聞こえにくさ、耳だれ、激しいめまい、症状が長引く場合などは、自己判断せず耳鼻咽喉科へ相談してください。
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鼻の症状・セルフケア

👃
鼻のお手入れ

鼻水が出るときや、鼻をかむとき、家庭で鼻水を吸うときのポイントを紹介します。

🩹
症状

鼻の症状があるときの対応や受診の目安を紹介します。

2026-06-23 11:30:00

Q&A|ベタベタ耳垢は毎日掃除した方がいい?

ベタベタ耳垢は毎日掃除した方がいい?

「耳垢がベタベタしているから、 毎日掃除しないといけないのでは?」 と心配される方もいます。

実は、 ベタベタした耳垢でも 毎日の耳掃除は必要ありません。

むしろ耳を触りすぎることで、 耳のトラブルにつながることがあります。

 

ベタベタ耳垢は体質によるものです

ベタベタした耳垢は 「湿性耳垢(しっせいじこう)」と呼ばれます。

特徴として、

  • 黄色っぽい
  • しっとりしている
  • 粘り気がある

といったものがあります。

湿性耳垢は ABCC11という遺伝子の影響を受けることが 知られています。

病気ではなく、 生まれつきの体質です。

日本人では乾いた耳垢の方が多く、 欧米では湿性耳垢の方が多いとされています。

 

耳掃除は入口だけで十分です

耳垢には、 ほこりや細菌から耳を守る役割があります。

そのため、 無理にすべて取り除く必要はありません。

耳掃除をするときは、

  • 入浴後に行う
  • 耳の外側を拭く
  • 耳の入口付近をやさしく拭く

程度で十分です。

耳には、 耳垢を自然に外へ運び出す働きがあります。

通常は 耳の奥まで掃除する必要はありません。

ChatGPT Image 2026年6月23日 11_59_35.png

 

やりすぎには注意しましょう

耳掃除のやりすぎは、 かえって耳のトラブルの原因になることがあります。

  • 耳かきを奥まで入れる
  • 綿棒を深く入れる
  • 耳垢が取れるまで続ける

こうした行為は、

  • 耳の皮膚を傷つける
  • 外耳炎の原因になる
  • 耳垢を奥へ押し込んでしまう

ことがあります。

ChatGPT Image 2026年6月23日 12_00_57.png

 

こんなときは耳鼻科へ相談しましょう

次のような症状がある場合は、 耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。

  • 耳がつまった感じがする
  • 聞こえにくい
  • 耳が痛い
  • 耳がかゆい
  • 耳垢が取れない
  • 耳垢が大量にたまっている

ChatGPT Image 2026年6月23日 12_03_35.png

 

まとめ

ベタベタ耳垢は 病気ではなく体質によるものです。

  • ベタベタ耳垢は異常ではない
  • 耳掃除は入口だけで十分
  • 無理に全部取らなくてよい
  • 症状があるときは耳鼻科へ相談する

耳垢には 耳を守る大切な役割があります。

「完全にきれいにしなければ」 と考えなくても大丈夫です。

やさしいケアを心がけましょう。

 

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2026-06-16 15:00:00

子どもの薬|吸入薬


子どもの吸入薬の使い方

「ちゃんと吸えているかな?」
「マスクを嫌がってしまう」
「うがいができないけれど大丈夫?」

吸入薬は、薬や器具によって 使い方が異なります。
正しく、無理なく使うための ポイントを紹介します。

吸入薬ってなに?

吸入薬は、薬を霧や粉などの形で吸い込み、 気管支や肺へ届ける薬です。

主に気管支喘息などの治療で使われます。

吸入薬は、正しい方法で使うことが とても大切です。

子どもの吸入薬の使い方を説明するイラスト
ポイント

正しく吸えていないと、 十分な効果が得られないことがあります。

まずは医師・薬剤師から説明を受けた方法で 吸入しましょう。

どんな病気で使うの?

子どもでは、主に気管支喘息の治療に使われます。

そのほか、病気や症状に応じて 吸入薬が処方されることもあります。

吸入薬には役割の違いがあります

毎日使う薬

気道の炎症を抑え、 発作を起こしにくくするために 継続して使う薬があります。

代表的なものが吸入ステロイド薬です。

症状があるときに使う薬

気管支を広げて、 息苦しさやゼーゼーを和らげるために 使う薬があります。

ただし、薬によって使うタイミングは異なります。

自己判断でやめないで

症状が落ち着いていても、 毎日続ける必要がある薬もあります。

薬の役割と使うタイミングを 確認しておきましょう。

吸入薬には種類があります

吸入薬には、主に次のような 吸入器や器具があります。

種類によって吸い方が違うことが 大切なポイントです。

① スプレータイプ(pMDI)

ボタンを押すと、薬が霧状に噴射されます。

小さなお子さんでは、 薬を出すタイミングと 息を吸うタイミングを 合わせるのが難しいことがあります。

そのため、 スペーサーという吸入補助器具 を使うことがあります。

② 粉を吸うタイプ(DPI)

粉末状の薬を、 自分の息で吸い込むタイプです。

ある程度の吸う力が必要なため、 小さなお子さんには 適さない場合があります。

③ ネブライザー

液体の薬を細かな霧に変えて、 吸入するための器具です。

マスクやマウスピースを使い、 普段の呼吸に近い形で吸入します。

乳幼児にも使われる方法です。

お子さんに合った器具を

年齢だけでなく、 吸い込む力や呼吸の仕方、 器具を使う能力などを考えて選びます。

お子さんに適した吸入器や補助器具について、 医師・薬剤師に相談しましょう。

スペーサーってなに?

スペーサーは、 スプレータイプの吸入薬を 吸いやすくする補助器具です。

薬を噴射するタイミングと、 息を吸うタイミングを合わせるのが 難しいお子さんにも役立ちます。

小さなお子さんでは

マスク付きスペーサーを使い、 普段の呼吸を繰り返して 薬を吸い込む方法があります。

マスクを使うときは、 口と鼻を覆い、顔にすき間なく 密着させることが大切です。

ポイント
  • マスクを顔にしっかり密着させる
  • お子さんの呼吸に合わせて吸入する
  • 薬を噴射したら、速やかに吸入する
  • 器具ごとの使用方法を守る
注意

スペーサーの中に、 何回分もの薬をまとめて噴射しないようにしましょう。

原則として、1回噴射するごとに吸入します。

吸入の基本的な流れ

吸入薬の種類によって、 吸い方が異なります。

すべての吸入薬で、 息を止める必要があるわけではありません。

スプレー+スペーサーの場合

  1. 吸入器を製品の説明に従って準備する
  2. スペーサーに吸入器を取り付ける
  3. マスクやマウスピースを正しく当てる
  4. 薬を1回噴射する
  5. 器具に合った方法で吸入する

小さなお子さんでは、 普段の呼吸を繰り返して吸入できます。

吸入回数や呼吸の仕方は、 使用するスペーサーの説明に従いましょう。

粉を吸うタイプの場合

  1. 薬を吸える状態に準備する
  2. 吸入口に息を吹き込まないように息を吐く
  3. 吸入口をしっかりくわえる
  4. 指示された方法で深く吸い込む
  5. 可能であれば少し息を止める
  6. ゆっくり息を吐く

一般に、粉を吸うタイプでは 十分な勢いで吸うことが大切です。 ただし製品によって操作方法が異なります。

ネブライザーの場合

薬液を指定された方法で準備し、 マスクやマウスピースから吸入します。

乳幼児では、 普段の呼吸で吸入する方法が使われます。

薬によって使用できる器具が 指定されている場合があります。

吸えているか不安なら

薬局で実際に吸入する様子を 確認してもらうこともできます。

一度教わった方法でも、 使っているうちに自己流になってしまうことがあります。

定期的に吸入方法を確認しましょう。

吸入後のうがいを忘れずに

吸入ステロイド薬では、 吸入後のうがいがすすめられています。

口やのどに残った薬を洗い流し、 声がれや口腔カンジダ症などの 副作用を減らすためです。

うがいができるお子さん

吸入後に水で口をすすぎ、 水を吐き出しましょう。

できる場合は、 のどのうがいも行います。

まだうがいができないお子さん

こんな方法もあります

小さなお子さんでは、 吸入後に水を飲んだり、 食事をとったりする方法もあります。

うがいが難しい場合の対応として、 小児ぜん息の資料でも紹介されています。

年齢や飲み込む力に合った方法を選びましょう。

マスクを使った場合は?

吸入ステロイド薬を マスクで吸入した場合は、 口や鼻の周りに薬が付着することがあります。

吸入後は、 顔の周囲を濡れたガーゼなどで やさしく拭き取りましょう。

ご確認ください

うがいなどの吸入後のケアは、 薬の種類によって異なります。

すべての吸入薬に同じ対応が 必要というわけではありません。

嫌がるときはどうする?

吸入を嫌がるお子さんもいます。

特に小さなお子さんでは、 マスクを顔に当てることや、 器具の音を怖がることもあります。

まずは、慣れることから

  • 薬を使わずにマスクを当てる練習をする
  • ぬいぐるみを使って吸入のまねをする
  • 好きな絵本や動画を見ながら試す
  • できたことを具体的にほめる
  • 無理に続けず、困ったら相談する
声かけの例

「マスクを当てられたね!」
「座って待てたね!」
「ゆっくり息ができたね!」

小さな一歩をほめることで、 少しずつ慣れていくこともあります。

毎日同じ時間に使う薬では、 生活の中で吸入するタイミングを 決めておくのもよい方法です。

ただし、薬の使用時間や回数は 医師・薬剤師からの指示を優先してください。

こんなときは相談してください

相談の目安
  • うまく吸えているか不安
  • 毎回むせてしまう
  • マスクを嫌がって続けられない
  • 咳やゼーゼーが改善しない
  • 吸入器の使い方がわからない
  • 吸入後に声がれや口の中の白い斑点がある

薬の種類や吸入器具を変更することで、 使いやすくなる場合もあります。

困ったときは、 かかりつけの医療機関や薬局へ相談しましょう。

呼吸が苦しそうなときは

息苦しさが強い場合や、 発作時の薬を使っても改善しない場合は、 医療機関へ速やかに相談・受診してください。

呼吸が非常に苦しい、 顔色や唇の色が悪い、 反応が悪い場合などは、 119番へ連絡してください。

ご確認ください

大切なこと

吸入薬は、薬や器具の種類によって 使用方法が異なります。

医師・薬剤師から受けた説明を 優先してください。

自己判断で薬を中止したり、 吸入回数を変更したりせず、 わからないことは薬剤師に相談しましょう。

まとめ

  • 吸入薬は、気管支や肺へ薬を届ける薬です
  • 吸入器の種類によって吸い方が異なります
  • 小さなお子さんでは補助器具を使う方法もあります
  • 吸入ステロイド薬のあとは、うがいなどのケアをしましょう
  • 嫌がるときは、少しずつ慣れる工夫もできます
  • 困ったときは薬剤師へ相談しましょう

参考資料

独立行政法人 環境再生保全機構
小児ぜん息|薬の吸入方法

独立行政法人 環境再生保全機構
pMDI+スペーサーで上手に吸入するために

東京都アレルギー情報navi.
小児ぜん息|よくある質問

2026-06-16 14:30:00

子どもの薬|お薬手帳

子どもにもお薬手帳は必要です

お薬手帳は、飲んでいる薬や使った薬の記録を残すための手帳です。

子どもは、小児科、耳鼻科、皮膚科、眼科など、複数の医療機関を受診することがあります。 お薬手帳があると、薬の情報をまとめて確認できます。

ChatGPT Image 2026年6月16日 14_54_31.png

ポイント

お薬手帳は、大人だけでなく、子どもにとっても大切な記録です。

飲んでいる薬がわかります

病院や薬局でお薬手帳を見せると、今飲んでいる薬、最近飲んだ薬、過去に使った薬を確認できます。

こんなときに役立ちます
  • 休日診療を受けるとき
  • 初めての病院へ行くとき
  • 家族以外が受診に付き添うとき

同じ薬が重ならないように確認できます

病院が違うと、同じ成分の薬が重なって処方されることがあります。

お薬手帳を見ることで、同じ薬が重なっていないか、飲み合わせに問題がないかを確認しやすくなります。

アレルギーや副作用の記録にもなります

過去に薬で発疹が出た、気分が悪くなった、飲めなかったなどの情報も残せます。

記録しておくと安心
  • 薬のアレルギー
  • 副作用
  • 飲みにくかった薬
  • 使えなかった薬

ワクチンのときにも役立ちます

予防接種を受けるとき、飲んでいる薬、アレルギーの有無、これまでの治療を確認することがあります。

母子手帳と一緒に持参すると安心です。

災害時や緊急時にも役立ちます

災害や急な病気で、いつもの病院を受診できないことがあります。

そんなときも、お薬手帳があれば、飲んでいる薬、病気、アレルギーなどを医療者へ伝えやすくなります。

スマホ版のお薬手帳もあります

最近は電子お薬手帳を利用する方も増えています。

紙のお薬手帳でも、電子お薬手帳でも、継続して記録することが大切です。

受診するときは毎回持参しましょう

病院でも薬局でも、受診するときはお薬手帳を毎回持参しましょう。

おすすめ

母子手帳と一緒に保管しておくと忘れにくくなります。

ご確認ください

大切なこと

お薬手帳は、薬の情報を安全につなぐための大切な記録です。 病院や薬局を受診するときは毎回持参しましょう。

まとめ

  • 子どもにもお薬手帳は大切です
  • 飲んでいる薬を確認できます
  • 重複や飲み合わせの確認に役立ちます
  • アレルギーや副作用の記録になります
  • ワクチンのときにも役立ちます
  • 災害時や緊急時にも役立ちます
  • 毎回持参する習慣をつけましょう
2026-06-16 14:30:00

薬を嫌がる


子どもが薬を嫌がるときは

子どもが薬を嫌がることは珍しくありません。

「薬を口に入れても吐いてしまう」
「嫌がって泣いてしまい、毎回大変」
「食べ物に混ぜていいのかわからない」

このようなお悩みは、薬局でもよく相談を受けます。 大切なのは、無理やり飲ませ続けることではありません。

まず相談

飲ませ方を工夫したり、必要に応じて薬の形を見直したりできる場合があります。

薬を嫌がる理由はいろいろあります

子どもが薬を嫌がる理由はさまざまです。

  • 苦い
  • においが気になる
  • 口に入る感じが苦手
  • 体調が悪くてそれどころではない
  • 薬の時間そのものを嫌がっている

一度つらい思いをすると、次から薬の時間を嫌がることがあります。 薬の時間が、毎回つらい時間にならないことも大切です。

無理やり続ける前に

どうしても飲んでほしいと焦ると、親子ともにつらくなってしまいます。 そんなときは、いったん落ち着いて仕切り直すことも大切です。

できること
  • ひと呼吸おく
  • 一度休憩する
  • 叱らない
  • 飲めなかった理由を探る

「なんとか1回飲ませる」より、 「次も飲める形を見つける」ことが大切です。

年齢に合わせた工夫があります

0〜1歳ごろ
  • 少量ずつ口に入れる
  • 頬の内側へ流すようにする
  • スポイトやシリンジを使う

一度に入れると、むせたり吐いたりしやすくなります。

2〜5歳ごろ
  • コップやスプーンを自分で選ばせる
  • 飲めたらしっかり褒める
  • 「どっちで飲む?」など小さな選択肢を作る

“やらされる”より、“自分で選べた”方がうまくいくことがあります。

6歳以上
  • なぜ飲むのかを説明する
  • 自分で飲む練習をする
  • 飲めた経験を積み重ねる

年齢が上がるほど、納得できると協力しやすくなることがあります。

食べ物に混ぜる前に確認しましょう

ゼリーや飲み物、食べ物に混ぜると飲みやすくなることもあります。

ただし、薬によっては注意が必要です。

注意
  • かえって苦みが強くなることがある
  • 量が多くなって飲みきれないことがある
  • 合わせる食品に注意が必要なことがある

自己判断で混ぜる前に、薬剤師へご確認ください。 お薬によって、向いている飲ませ方は異なります。

薬の形を変更できることがあります

お子さんがどうしても飲めない場合、 飲ませ方の工夫だけでなく、薬の形を変更できることがあります。

相談できる例
  • シロップに変更
  • 粉薬に変更
  • 錠剤に変更
  • 坐薬に変更

すべてのお薬で変更できるわけではありませんが、 「飲めないなら我慢して続けるしかない」とは限りません。

こんなときは早めにご相談ください

相談の目安
  • 毎回吐いてしまう
  • まったく飲めない
  • 泣いて暴れてしまい、毎回つらい
  • 飲めないことで治療に影響が出ている
  • 食べ物に混ぜてよいかわからない

薬局では、飲ませ方の工夫だけでなく、 必要に応じて医師への確認も含めて対応できることがあります。

まとめ

  • 子どもが薬を嫌がることは珍しくありません
  • 無理やり続ける前に、方法を見直しましょう
  • 年齢に合わせた飲ませ方の工夫があります
  • 食べ物に混ぜるときは確認が必要です
  • 薬の形を変更できる場合があります
  • 困ったときは薬剤師へ相談してください

「飲めない」で困ったら、ご家庭だけで抱え込まず、お気軽にご相談ください。