ブログ
Q&A|飲み忘れに気づいたら?
薬を飲み忘れたら?
飲み忘れは、どのご家庭でも起こり得ます。
慌てず、薬の種類と時間を確認しましょう。
まず確認すること
薬を飲み忘れたことに気づいたら、まず落ち着いて確認しましょう。
- 何の薬を飲み忘れたか
- 本来飲む予定だった時間
- 次に飲む予定の時間
- お子さんの体調に変化がないか
次の時間まで余裕がある場合
次の服用時間まで十分に時間がある場合は、気づいた時点で飲ませることがあります。
ただし、薬によって対応は異なります。処方時に説明された内容がある場合は、その説明を優先してください。
次の時間が近い場合
次の服用時間が近い場合は、飲み忘れた分は飛ばして、次回から通常どおり飲むことが一般的です。
- 2回分をまとめて飲ませない
- 自己判断で量を増やさない
- 家族の薬を代わりに使わない
薬の量が多くなると、副作用が出やすくなることがあります。
特に注意が必要な薬
次のような薬は、飲み忘れたときの対応に注意が必要です。
- 抗菌薬
- てんかんの薬
- ステロイドの薬
- 心臓や腎臓の病気の薬
- 毎日決まった時間に飲む必要がある薬
これらの薬を飲み忘れた場合は、自己判断せず、薬局や医療機関へ確認してください。
食事をしていない場合
「食後」と書かれている薬でも、食事をとれなかったときの対応は薬によって異なります。
食事がとれないときは、薬の効果や副作用に影響することがあります。対応に迷う場合は、薬局や医療機関へ相談してください。
吐いてしまった場合は?
薬を飲んだあとに吐いてしまった場合も、必ずしも追加で飲ませるとは限りません。
薬を飲んでからどのくらい時間が経ったか、吐いたものの中に薬が見えたかなどによって対応が変わります。
- 薬の名前
- 薬を飲んだ時間
- 吐いた時間
- 薬が吐いたものの中に見えたか
飲み忘れを防ぐ工夫
飲み忘れを減らすには、毎日の習慣と薬の時間を結びつけることが役立ちます。
- 朝ごはんのあとに飲む
- 歯みがきのあとに飲む
- 保育園や学校へ行く前に確認する
- 寝る前の準備と一緒に確認する
- カレンダーやお薬カレンダーを使う
子どもが自分で飲める年齢でも、飲んだかどうかは大人が確認しましょう。
ご確認ください
このページでは、一般的な対応をご紹介しています。お子さんの年齢、体重、病気、薬の種類によって対応が異なることがあります。かかりつけの病院や薬局で説明を受けた場合は、その説明に従ってください。
まとめ
- 飲み忘れても、2回分をまとめて飲ませないようにしましょう
- 気づいた時間と次の服用時間を確認しましょう
- 薬によって対応が異なります
- 吐いた場合は、飲んだ時間と吐いた時間を確認しましょう
- 迷ったときは薬剤師や医療機関へ相談してください
子どもの薬|坐薬
子どもの坐薬の使い方
坐薬が苦手なお子さんへ。怖がらないように、落ち着いて使いましょう。
坐薬が苦手なお子さんへ
坐薬は、おしりから入れて使う薬です。
熱を下げる薬、吐き気止め、けいれんを予防する薬などで使われることがあります。
初めて使うときは不安に感じるかもしれませんが、コツを知っておくとスムーズに使いやすくなります。
坐薬を入れる準備
まずは坐薬の包装を外し、手をきれいに洗いましょう。
- 包装の上から手で握って、表面を少し溶かす
- 先端を少し水でぬらす
- ワセリンを薄くつける
すべりが良くなり、入れやすくなることがあります。
坐薬を入れる
乳児:寝かせて、おむつ替えの要領で、足を持ちます
小児:お子さんを横向きにして、膝を軽く曲げます。
坐薬は太い方から入れ、指でゆっくり押し込みましょう。
無理に力を入れず、できるだけ短時間で行うことがポイントです。
入れた後のポイント
坐薬を入れた後は、おしりを軽く押さえます。
1〜2分ほど様子を見ると、坐薬が出にくくなります。
出てきたらどうする?
すぐ出てきた場合
坐薬の形がそのまま残っている場合は、もう一度入れられることがあります。
しばらくして出てきた場合
すでに薬が吸収されていることがあります。
対応に迷う場合は、薬局や医療機関へ相談しましょう。
こんな方法はおすすめできません
- 包装ごと入れる
- 無理やり押し込む
- 溶けた坐薬をそのまま使う
- 自己判断で半分に切る
薬によって使い方が異なります。迷う場合は薬剤師へご相談ください。
できたらたくさんほめよう
坐薬ができたら、たくさんほめてあげましょう。
- がんばったね!
- 上手だったね!
- できたね!
- すごいね!
「できた!」という経験は、お子さんの安心につながります。
このページでは、一般的な坐薬の使い方をご紹介しています。 お子さんの年齢や病気、薬の種類によって使い方が異なることがあります。 かかりつけの病院や薬局で説明を受けた場合は、その説明に従ってください。
まとめ
- 坐薬を使う前に手を洗いましょう
- 水やワセリンを使うと入れやすくなることがあります
- 入れた後はおしりを軽く押さえましょう
- 出てきた場合は状況によって対応が異なります
- 困ったときは薬剤師へご相談ください
Q&A|薬を吐いてしまったら?
薬を吐いてしまったら?
せっかく飲ませた薬を吐いてしまうと、 「もう一度飲ませた方がいいの?」と心配になりますよね。
吐きにくい工夫
乳児は、授乳後だと、お腹がいっぱいなので、薬を飲めない場合があります。また、授乳後の吐き戻しの可能性もあります。
そのため、授乳に関わらず、一定時間に飲んでください、と指示されることがあります。
まずは落ち着いて様子を確認しましょう
薬を吐いてしまった場合、吐いたタイミングによって考え方が異なります。 自己判断で追加せず、薬の名前や飲んだ時間を確認して相談しましょう。
飲んですぐ吐いた場合
薬を飲んで数分以内にほとんど全部吐いてしまった場合は、 薬が十分に吸収されていない可能性があります。
ただし、薬によって対応が異なるため、 自己判断で追加せず、まず薬局や医療機関へ相談してください。
しばらくしてから吐いた場合
薬を飲んでから30分以上たっている場合は、 すでに薬が吸収されていることがあります。
この場合は追加で飲ませないことが一般的です。
もう一度飲ませてもいい?
自己判断で追加すると、 薬を飲みすぎてしまうことがあります。
薬の名前や種類によって対応が異なりますので、 困ったときは薬局や医療機関へ相談しましょう。
- 薬の名前
- 飲んだ時間
- 吐いた時間
- どのくらい吐いたか
こんな時は受診を検討しましょう
- 何度も繰り返し吐く
- 水分も飲めない
- ぐったりしている
- 高熱が続く
- 呼吸が苦しそう
薬だけでなく、病気そのものが原因で症状が悪化している可能性もあります。 気になる場合は早めに受診しましょう。
このページでは一般的な考え方をご紹介しています。 薬によって対応が異なることがありますので、 実際には医師・薬剤師から受けた説明を優先してください。
まとめ
- 吐いたタイミングによって対応が異なります
- 自己判断で追加しないようにしましょう
- 薬の名前と時間を確認して相談しましょう
- 何度も吐く場合は受診を検討しましょう
- 困ったときは薬剤師へご相談ください
子どもの薬|目薬
子どもの目薬の使い方
目薬が苦手なお子さんへ。怖がらないように、やさしく点眼しましょう。
点眼薬が苦手なお子さんへ
子どもに目薬をさすのは意外と大変です。
「怖がる」 「目を閉じてしまう」 「逃げてしまう」 と悩まれる保護者の方も多くいらっしゃいます。
無理に押さえつけると、ますます苦手になってしまうこともあります。 まずは安心してできる方法から試してみましょう。
上を向いて点眼する
保護者のひざに頭をのせたり、椅子に座った状態で上を向いたりして点眼します。
下まぶたを軽く引き、 1滴だけ点眼しましょう。
「すぐ終わるよ」 「上手にできるかな?」 など、安心できる声かけも大切です。
容器の先が目やまつ毛に触れないように注意しましょう。
目を閉じても大丈夫
どうしても目を開けられない時は、無理に開けなくても大丈夫です。
目を閉じた状態で、目頭に1滴たらします。
そのあと目をパチパチしたり、ゆっくり開けたりすると、自然と薬が目の中に広がります。
点眼する前に、まぶたの汚れを軽く拭いておくとより衛生的です。
寝ている間に点眼する
泣いてしまって難しい時は、眠っている間に点眼する方法もあります。
下まぶたを軽く引いて、やさしく1滴点眼します。
眠っている時は動きが少ないため、落ち着いて点眼しやすくなることがあります。
容器の先が目に触れないように注意しましょう。
どうしても難しいとき
どうしても点眼が難しい場合は、頭が動かないように軽く支えながら行う方法もあります。
「馬乗り法」「プロレス法」と呼ばれることもあります。
強く押さえつけると、お子さんがますます目薬を嫌いになってしまうことがあります。
できるだけ短時間で、やさしく行うことが大切です。
子どもの手を大人の足で抑えるように、馬乗りになります
できたらたくさんほめよう
目薬ができたら、たくさんほめてあげましょう。
- 目薬できたね!
- すごいね!
- がんばったね!
- 上手だったね!
「できた!」という経験は、お子さんの自信につながります。
こんな時は相談を
- 何度やってもうまく入らない
- 嫌がり方が強い
- 目薬を極端に怖がる
- 赤みや痛みが強くなる
困った時は、医師・薬剤師へご相談ください。
このページでは、一般的な薬の使い方をご紹介しています。 お子さんの年齢や病気、薬の種類によって使い方が異なることがあります。 かかりつけの病院や薬局で説明を受けた場合は、その説明に従ってください。
まとめ
- 無理に押さえつけず、安心できる方法を選びましょう
- 目を閉じたまま点眼する方法もあります
- 眠っている間に点眼する方法もあります
- できたらたくさんほめてあげましょう
- 困った時は薬剤師へご相談ください
子どもの薬|錠剤
錠剤の飲み方
錠剤が飲みにくいお子さんへ。
無理をせず、少しずつ練習していきましょう。
錠剤に挑戦してみよう
6歳頃から、少しずつ錠剤を飲む練習ができるお子さんもいます。 ただし、無理をする必要はありません。
お子さんのペースに合わせて、できるところから始めてみましょう。
飲む前の準備
背筋を伸ばして座り、コップに水を用意します。 あわてず、落ち着いて飲める環境を整えましょう。
水と一緒に飲む
錠剤は、コップ1杯程度の水または白湯で飲みましょう。 水の量が少ないと、のどや食道に薬が残ってしまうことがあります。
うまく飲めないときは
服薬ゼリーやオブラートを使うと飲みやすくなることがあります。 小さなラムネなどで「飲み込む練習」をする方法もあります。
普段から飴やラムネを噛んで食べるお子さんには、 「薬は噛まずにごっくんしようね」と声をかけてみましょう。
こんな方法はおすすめできません
- 水なしで飲む
- 寝ながら飲む
- 自己判断で割る・砕く
- カプセルを勝手に開ける
薬によっては、割ったり砕いたりすると効果が変わることがあります。 飲みにくい場合は、自己判断せず薬剤師へご相談ください。
飲めたらたくさんほめましょう
錠剤が飲めたら、たくさんほめてあげましょう。 「できた」という経験は、お子さんの自信につながります。
- 薬飲めたの?かっこいい!
- 上手に飲めたね!
- がんばったね!
- 自分でできたね!
錠剤が飲めるようになると、将来的に選べる薬の幅が広がることがあります。 薬によっては、粉薬より量が少なくなり、飲みやすくなることもあります。
ご確認ください
このページでは、一般的な薬の使い方をご紹介しています。 お子さんの年齢や病気、薬の種類によって使い方が異なることがあります。 かかりつけの病院や薬局で説明を受けた場合は、その説明に従ってください。
まとめ
- 錠剤は無理せず、お子さんのペースで練習しましょう
- コップ1杯程度の水または白湯で飲みましょう
- 自己判断で割ったり砕いたりしないようにしましょう
- 飲めたらたくさんほめて、自信につなげましょう
- 困ったときは薬剤師へご相談ください















