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糖尿病の食事|まず何を食べればいい?
糖尿病の食事|まず何を食べればいい?
「糖尿病と言われたけれど、何を食べればいいの?」
「ご飯は食べてはいけないの?」
そんな疑問を持つ方も少なくありません。
糖尿病の食事で大切なのは、特別な食品を食べることではなく、毎日の食事のバランスを整えることです。
基本は「主食・主菜・副菜」
健康的な食事の基本は、次の3つをそろえることです。
- 主食:ご飯・パン・麺類など
- 主菜:肉・魚・卵・大豆製品など
- 副菜:野菜・きのこ・海藻など
これは糖尿病の方だけでなく、家族みんなにおすすめできる食事の基本です。
🍚 主食:エネルギーのもと
主食は、体を動かすためのエネルギー源です。
- ご飯
- パン
- 麺類
糖尿病だからといって、主食を完全にやめる必要はありません。
大切なのは、自分に合った量を続けることです。
🐟 主菜:体をつくる材料
主菜は、筋肉や体をつくる材料になります。
- 肉
- 魚
- 卵
- 大豆製品
筋肉量を維持するためにも大切な食品です。
🥗 副菜:体の調子を整える
副菜は、ビタミン・ミネラル・食物繊維を補う役割があります。
- 野菜
- きのこ
- 海藻
食物繊維は、食後の血糖値の上昇を緩やかにする助けにもなります。
最初から完璧を目指さなくてOK
理想は、毎食「主食・主菜・副菜」をそろえることです。
でも、最初から完璧にしようとすると続けるのが大変です。
まずは、今日の食事に
「野菜のおかずを1品増やす」
ことから始めてみましょう。
コンビニでも組み合わせできます
忙しい日でも、コンビニで主食・主菜・副菜をそろえることができます。
- 🍙 おにぎり:主食
- 🐟 サラダチキン・ゆで卵・焼き魚:主菜
- 🥗 サラダ・野菜のおかず:副菜
無理なく続けられる形で、食事のバランスを整えていきましょう。
まとめ
糖尿病の食事は、特別な食事ではありません。
まずは、
- 主食
- 主菜
- 副菜
を意識してそろえることから始めてみましょう。
完璧を目指す必要はありません。
今日の食事に副菜を1品追加するだけでも、大切な一歩です。
食事について不安なことがあれば、医師・管理栄養士・薬剤師へお気軽にご相談ください。
※本ページは一般的な情報です。治療中の方は、主治医や管理栄養士の指導を優先してください。
糖尿病だから、ご飯は食べてはいけない?
糖尿病だから、ご飯は食べてはいけない?
「糖尿病と診断されたから、ご飯をやめた方がいいですか?」 という質問を受けることがあります。
しかし、糖尿病の食事で大切なのは、単に食べる量を減らしたり、ご飯をやめたりすることではありません。
無理な制限ではなく、食事の内容や食べ方を整えることが大切です。
糖尿病の食事は特別な食事ではありません
糖尿病の食事というと、
- ご飯は食べてはいけない
- 甘いものは一切禁止
- 好きなものは食べられない
というイメージを持つ方もいます。
しかし実際には、糖尿病の食事は家族みんなにもおすすめできる健康的な食事です。
まず整えたい3つのポイント
① 3食を規則正しく食べる
朝食を抜くと、お昼や夕食で食べ過ぎてしまい、血糖値が大きく変動しやすくなります。
できるだけ毎日同じ時間帯に食事をとるようにしましょう。
② 主食を抜き過ぎない
ご飯・パン・麺などの主食は体に必要なエネルギー源です。
糖質を完全になくすのではなく、自分に合った量を続けることが大切です。
③ 主食・主菜・副菜をそろえる
健康的な食事の基本は、
- 主食(ご飯・パン・麺)
- 主菜(肉・魚・卵・大豆製品)
- 副菜(野菜・きのこ・海藻)
をそろえることです。
血糖値が気になる方の食べ方の工夫
- 野菜をしっかり食べる
- ゆっくり食べる
- よく噛む
- 夜遅い食事を減らす
- 甘い飲み物を控える
特別な食品を購入するよりも、まずは毎日の食習慣を見直すことが大切です。
間食は絶対にダメ?
間食そのものが悪いわけではありません。
ただし、何となく食べ続ける習慣は、血糖値や体重に影響することがあります。
量や回数を決めて楽しむことが大切です。
まとめ
糖尿病の食事は、「食べないこと」ではなく「整えること」が大切です。
- 3食を規則正しく食べる
- 主食を抜き過ぎない
- 主食・主菜・副菜をそろえる
- ゆっくりよく噛んで食べる
- 甘い飲み物を控える
無理な我慢ではなく、続けられる工夫を少しずつ取り入れていきましょう。
食事について不安なことがあれば、お気軽に医師・管理栄養士・薬剤師へご相談ください。
塗り薬の量|FTU 【医療・介護従事者向けの解説】
FTUは「塗る量の目安」です
FTU(Finger Tip Unit)は、外用薬の使用量を患者さんにわかりやすく伝えるための目安です。
成人の人差し指の先から第一関節まで、チューブから薬を出した量を 1FTUと呼びます。[1]
1FTUはおよそ0.5gとされ、成人の手のひら約2枚分の面積に塗る量の目安になります。
ただし、実際の量はチューブによって異なります
FTUは、本来、一定の口径の軟膏チューブを前提にした考え方です。 一方で、実際の外用薬では、チューブの口径や材質、薬の硬さなどが異なります。
- チューブの口径が異なる
- 軟膏・クリーム・ゲルなど剤形が異なる
- 金属チューブ・ラミネートチューブなど材質が異なる
- 押し出す力によって量が変わる
そのため、1FTU=必ず0.5gというわけではありません。 FTUは、患者さんが「少なすぎず、適切な量を塗る」ための目安として説明します。
医療者向けの補足
日本で使用される外用薬チューブでは、口径が約3.5mm程度の製品もあり、 海外で示されるFTUの定義と完全には一致しない場合があります。
そのため、FTUは厳密な計量法ではなく、服薬指導・外用指導における 実用的な目安として扱うことが大切です。
特に外用ステロイドでは、「できるだけ薄く塗る」ことが強調されすぎると、 必要量より少なくなり、治療効果が十分に得られないことがあります。
「薄く」よりも、必要な量を、必要な部位に、均一に塗ることを伝えることが重要です。
説明例
FTUは正確に量を測る方法ではなく、塗る量の目安です。
チューブの種類によって出てくる量は変わりますが、少なすぎると効果が出にくいことがあります。
まずはこのくらいの量を目安に、患部全体にやさしく広げてください。
ポイント
FTUは「1FTU=約0.5g」と説明されることが多いですが、
実際の量はチューブ口径や剤形によって変わります。
あくまでも外用量をイメージするための目安として使います。
1. Long CC, Finlay AY. The finger-tip unit--a new practical measure. Clin Exp Dermatol. 1991 Nov;16(6):444-7. doi: 10.1111/j.1365-2230.1991.tb01232.x. PMID: 1806320. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/1806320/
塗り薬|基本的な注意点
塗り薬|気をつけることは?
塗り薬は、皮膚に直接使う薬です。 正しく使うことで効果が出やすくなり、副作用やトラブルを防ぐことにもつながります。
ここでは、塗り薬を使うときに気をつけたいポイントをまとめます。
① 指示された場所に塗りましょう
塗り薬は、薬によって使う場所が決まっています。 顔用、体用、手足用など、部位によって薬の強さや種類が異なることがあります。
自己判断で別の場所に塗らないようにしましょう。
② 塗る量を守りましょう
少なすぎると効果が出にくく、多すぎると副作用やべたつきの原因になることがあります。
「薄く塗る」「たっぷり塗る」など、薬によって適切な量は違います。 指示された量を守りましょう。
③ 塗る回数・タイミングを守りましょう
1日1回、1日2回など、塗る回数は薬によって異なります。
良くなったからといって急にやめたり、早く治したいからと回数を増やしたりしないようにしましょう。
④ 傷やただれがある場所は確認しましょう
薬によっては、傷口やただれた皮膚に使わない方がよいものがあります。
痛みが強い、じゅくじゅくしている、膿が出ている場合は、自己判断で使わず相談しましょう。
⑤ 目・口・粘膜に入らないようにしましょう
塗り薬が目や口に入ると、刺激になることがあります。 顔に塗る薬は、特に注意しましょう。
目のまわりに使う場合は、医師や薬剤師の指示を確認してください。
⑥ 塗った後は手を洗いましょう
手に薬が残っていると、目や口に入ったり、別の場所についてしまうことがあります。
手に塗る薬以外は、使用後に手を洗いましょう。
⑦ 自己判断で家族と共有しないでください
同じような湿疹に見えても、原因が違うことがあります。 以前もらった薬や家族の薬を使うと、症状が悪化することがあります。
塗り薬は、処方された本人が、指示された場所に使うのが基本です。
まとめ
- 指示された場所に塗りましょう
- 量・回数・タイミングを守りましょう
- 傷やただれがある場合は確認しましょう
- 目や口に入らないよう注意しましょう
- 自己判断で中止・共有しないようにしましょう
塗り薬は、正しく使うことで効果を発揮しやすくなります。 使い方に迷ったときは、薬剤師へご相談ください。
塗り薬|いつまで続ける?
塗り薬|良くなったからやめてもいい?
塗り薬を使っていると、 「赤みが引いた」 「かゆみがなくなった」 「見た目がきれいになった」 ので、 もう塗らなくても良いのでは? と思うことがあります。
しかし、見た目が良くなったからといって、 必ずしも治療が終わったとは限りません。
症状が消えても、原因が残っていることがあります
皮膚の病気では、 症状が改善しても、 皮膚の中では炎症や病気の原因が残っていることがあります。
その状態で治療をやめてしまうと、 再び症状が出てしまうことがあります。
見た目が良くなった=完全に治った とは限りません。
ニキビ治療では「予防する治療」があります
ニキビ治療では、 プロアクティブ治療(維持療法) という考え方があります。
これは、 ニキビができてから治療するだけでなく、 ニキビが落ち着いた後も、 新しいニキビができないように予防する治療です。
ニキビが見えなくなっても、 皮膚の中には 「ニキビのもと」 が残っていることがあります。
そのため、 症状が改善した後も、 再発を防ぐために治療を続けることがあります。
自己判断で薬をやめてしまうと、 せっかく改善したニキビが再び悪化してしまうこともあります。
水虫の薬も途中でやめないことが大切です
水虫も、 かゆみや皮むけが改善すると、 治ったように感じることがあります。
しかし、 皮膚の中にはまだ原因となる真菌(カビ)が残っていることがあります。
症状だけで判断して治療をやめると、 再発の原因になることがあります。
自己判断で中止しない方がよい病気
- ニキビ
- 水虫
- アトピー性皮膚炎
- 慢性的な湿疹
- 乾癬
これらの病気では、 症状が改善した後もしばらく治療を続けることがあります。
医師から指示された期間は、 自己判断で中止しないようにしましょう。
まとめ
- 症状が良くなっても治療終了とは限りません
- 皮膚の中では炎症や原因が残っていることがあります
- ニキビでは再発予防のために治療を続けることがあります
- 水虫も症状が消えた後に治療継続が必要なことがあります
- 自己判断で中止せず、医師・薬剤師に相談しましょう
塗り薬は、 「何を塗るか」だけでなく、 「いつまで塗るか」も治療の大切なポイントです。
病気によって適切な治療期間は異なります。 自己判断で中止せず、 気になる場合は医師や薬剤師へご相談ください。
→ 詳しくは 塗り薬|いつまで塗る? をご覧ください。























