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2026-05-29 14:00:00

中耳炎の種類


中耳炎にはいくつか種類があります

「中耳炎」と呼ばれる病気にも、 いくつかの種類があります。

種類によって症状や治療法が異なるため、 まずはどのタイプの中耳炎かを知ることが大切です。

急性中耳炎
細菌やウイルスによる急な炎症
滲出性中耳炎
鼓膜の奥に液体がたまる病気
その他の中耳炎
慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎など

急性中耳炎

風邪などをきっかけに、 鼻の奥の細菌やウイルスが耳管を通って中耳へ入り、 急激な炎症を起こす病気です。

  • 耳の痛み
  • 発熱
  • 耳だれ
  • 機嫌が悪い(小児)

治療では、 痛み止めや抗菌薬が使用されることがあります。


滲出性中耳炎

鼓膜の奥に液体(滲出液)がたまる病気です。

急性中耳炎のあとに起こることや、 鼻炎・副鼻腔炎によって耳管の働きが悪くなることで起こります。

  • 聞こえにくい
  • 耳がつまった感じ
  • テレビの音を大きくする
  • 呼びかけに反応しにくい

痛みや発熱がないことも多く、 気づかれにくい病気です。

鼻の治療や経過観察が中心となります。


その他の中耳炎

慢性中耳炎

鼓膜に穴が開いた状態が続き、 耳だれや難聴を繰り返す病気です。

真珠腫性中耳炎

鼓膜の一部が奥へ入り込み、 周囲の骨を壊しながら進行する病気です。

放置すると難聴やめまい、 顔面神経麻痺などにつながることがあるため、 手術が必要になることがあります。



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2026-05-29 13:00:00

Q&A|中耳炎で抗菌薬が出ないこともあるのですか?

Q&A|中耳炎で抗菌薬は必ず必要ですか?

いいえ。 中耳炎だからといって、必ずしも抗菌薬が必要になるわけではありません。

中耳炎の原因や症状の程度、年齢によって治療方針は異なります。


なぜ抗菌薬を使うの?

急性中耳炎の多くは、 風邪などをきっかけに細菌が中耳で増殖して起こります。

抗菌薬は、 その細菌を減らし、 炎症を改善するために使用されます。


抗菌薬を使わないこともあります

軽症の場合には、 体が持つ自然な治癒力で改善することがあります。

経過観察が選択されることがある例

  • 症状が軽い
  • 発熱がない、または軽い
  • 耳の痛みが強くない
  • 全身状態が良い

このような場合は、 痛み止めなどで様子をみながら経過観察となることがあります。


痛み止めも大切な治療です

中耳炎では、 耳の痛みが強くなることがあります。

そのため、 アセトアミノフェンなどの痛み止めが使われることがあります。

特に小さなお子さんでは、 痛みを和らげることも大切な治療のひとつです。


抗菌薬を飲むことになったら

  • 自己判断で中止しない
  • 決められた日数を守る
  • 飲み忘れに注意する
  • 下痢や発疹など気になる症状があれば相談する

症状が良くなったように見えても、 医師の指示なく中止しないようにしましょう。


まとめ

  • 中耳炎で必ず抗菌薬が必要になるわけではありません
  • 症状の程度や年齢によって治療方針が異なります
  • 軽症では経過観察となることがあります
  • 痛み止めも大切な治療です
  • 抗菌薬が処方された場合は指示通り服用しましょう

治療について不安なことがあれば、 医師や薬剤師へご相談ください。



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2026-05-29 12:45:00

Q&A|綿棒で耳掃除してもいい?


Q&A|綿棒で耳掃除してもいい?

「耳かきは危ないから、綿棒なら大丈夫ですよね?」

薬局でもよく聞かれる質問です。

確かに綿棒は柔らかいため安全そうに見えますが、 実は使い方によっては耳のトラブルの原因になることがあります。

 

綿棒で耳あかを奥へ押し込んでしまうことがあります

耳の中は筒状になっています。

綿棒を奥まで入れると、 耳あかを取るつもりが、 反対に耳の奥へ押し込んでしまうことがあります。

綿棒で押し込まれた耳あかが固まると、 耳栓のようになり、 聞こえにくさや耳閉感の原因になることがあります。

 

耳の皮膚を傷つけることがあります

耳の皮膚はとても薄く、 体の中でもデリケートな場所です。

綿棒でこすり続けることで、 小さな傷ができることがあります。

その傷から細菌が入り、 外耳炎の原因になることもあります。

 

かゆみを悪化させることもあります

耳がかゆいと、 つい綿棒で触りたくなります。

しかし、 綿棒で刺激すると一時的には気持ちよく感じても、 皮膚が傷ついてさらにかゆみが強くなることがあります。

「かゆいから綿棒で触る」
→「皮膚が傷つく」
→「さらにかゆくなる」

この悪循環で外耳炎になる方も少なくありません。

外耳炎|悪循環.png 

 

綿棒を使うならここまで

綿棒を使う場合は、 耳の入り口付近を軽く拭く程度にしましょう。

耳の奥まで入れる必要はありません。

綿棒は使わずに、入浴後に耳の入り口についた水分を、タオルで拭く程度で十分です。

外耳炎|綿棒.png

 

まとめ

  • 綿棒だから安全とは限りません
  • 耳あかを奥へ押し込んでしまうことがあります
  • 耳の皮膚を傷つけることがあります
  • 外耳炎の原因になることがあります
  • 耳の入り口を軽く拭く程度がおすすめです
  • 自分では耳掃除をせずに、定期的に耳鼻科を受診しても良いでしょう

耳の痛みやかゆみ、 聞こえにくさが続く場合は、 耳鼻咽喉科へ相談しましょう。

 

 

 

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2026-05-29 12:30:00

Q&A|耳かきは毎日した方がいい?


Q&A|耳かきは毎日した方がいい?

いいえ。 毎日の耳かきはおすすめされていません。

耳の中の皮膚はとても薄く、 耳かきを繰り返すことで小さな傷ができることがあります。

その傷から細菌が入り、 外耳炎の原因になることもあります。


耳あかは自然に外へ出てきます

耳あかは汚れのように見えますが、 実は耳を守る役割があります。

  • 耳の皮膚を保護する
  • 細菌や異物の侵入を防ぐ
  • 耳の中を乾燥から守る

また、 耳の皮膚には少しずつ外へ移動する働きがあり、 耳あかの多くは自然に排出されます。


耳かきのしすぎで起こること

  • 耳の中に傷がつく
  • 外耳炎になる
  • かゆみが強くなる
  • 耳あかを奥へ押し込んでしまう
  • 耳あかが固まって詰まる

「かゆいから耳かきをする」→「傷ができる」→「さらにかゆくなる」 という悪循環になることもあります。


耳かきはどのくらいの頻度がいい?

個人差はありますが、 一般的には月に1〜2回程度でも十分とされています。

耳の入り口付近に見える耳あかを、 やさしく取り除く程度で十分です。

奥まで掃除しようとする必要はありません。


綿棒は使った方がいい?

綿棒も使いすぎると、 耳あかを奥へ押し込んでしまうことがあります。

耳の入り口付近を軽く拭く程度にしましょう。


まとめ

  • 耳かきは毎日行う必要はありません
  • 耳あかには耳を守る役割があります
  • 耳かきのしすぎは外耳炎の原因になります
  • 月1〜2回程度でも十分な場合が多いです
  • 耳の奥まで掃除しようとしないことが大切です

耳の痛みやかゆみが続く場合は、 耳鼻咽喉科へ相談しましょう。


 

 

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2026-05-29 11:30:00

Q&A|めまいの液体の薬が飲みにくいです


Q&A|めまいの液体の薬が飲みにくいです

メニエール病などで処方される イソソルビド(イソバイド)は、 独特の甘みや風味があり、 飲みにくいと感じる方が少なくありません。

実際に薬局でも、 「味が苦手で続けられない」 という相談を受けることがあります。

しかし、 イソソルビドは内耳のむくみを改善し、 めまい発作の予防を目的として使われる大切な薬です。

飲みにくい場合も、 工夫しながら続けることをおすすめします。


イソソルビドってどんな薬?

イソソルビドは、 内耳にたまった余分な水分を減らし、 めまいを改善・予防するために使われる薬です。

  • シロップタイプ
  • ゼリータイプ

現在は複数の製剤があり、 メーカーによって味や飲みやすさに違いがあります。

1回の服用量は、 一般的に20〜30mL程度になることが多いです。


おすすめの飲み方

① 冷やして飲む

冷蔵庫で冷やすと、 味やにおいを感じにくくなることがあります。


② コップに移して一気に飲む

少しずつ口に含むと、 独特の甘みや風味を強く感じやすくなります。

一気に飲んだ方が、味を感じにくいです。

1回分ずつ小分けされている場合でも、コップに入れたほうが、一気に飲めるので、味を感じにくいまま、飲めます。


③ 飲んだ後、一口、ジュースを飲む

口の中に残る味を減らすことができます。 ただし、飲む量は、同程度20〜30mLまで。 一口何か食べても、和らぐでしょう。


できるだけ舌に触れないように、ストローで飲んでくださいと、勧めるところもあるようです。

あまりおすすめできない方法

薄めすぎる

薄めすぎると、せっかくの薬の効果が落ちる可能性があります。
また、かえって飲む量が増えるため、長時間かけて飲む原因にもなります。
おすすめできません。

少量の水(2倍まで)程度なら問題ないこともあります。


まとめ

  • イソソルビドは内耳のむくみを改善する薬です
  • 独特の甘みや風味で飲みにくいことがあります
  • 冷やして飲むと味を感じにくくなることがあります
  • コップに移して一気に飲むのもおすすめです
  • 飲んだ後に水を飲むと味が残りにくくなります
  • 薬局では、メーカーの違いによる味の違いを研究していますので、ご相談ください
  • 飲みにくい場合は医師・薬剤師へ相談しましょう

Q. 冷やすと飲みやすくなる?

A. 冷蔵庫で冷やすと味やにおいを感じにくくなるため、

飲みやすくなったと感じる方も多いです

Q. 飲みにくいので量を減らしてもいい?

A. 自己判断で減量や中止はしないようにしましょう

症状が安定していても、医師の治療計画に沿って服用することが大切です

飲みにくい場合は医師・薬剤師へ相談しましょう

Q. ゼリーと液体の違いは?

A. 有効成分は同じです

ゼリータイプは味やにおいを感じにくく飲みやすい場合があります

Q. イソソルビドとイソバイドは同じ?

A. 有効成分は同じです

メーカーごとに味は異なりますので、メーカーを変えると解決できる可能性もあります

薬局にご相談ください

Q. ジュースで割って飲んでもいい?

A. オレンジジュース、コカ・コーラ、ポカリスエットで倍量までなら大丈夫です

オレンジジュース、コカ・コーラ、ポカリスエットで割ると、服用しやすくなったという報告があります(久保和彦ら、耳鼻と臨床 59(3),122 (2013))

飲み残しはせず、その都度飲み切りましょう

糖尿病がある方は、事前にご相談ください

倍量以上には薄めないでください

この時も、よく冷やしておき、原液を飲んだ後に、同量までのジュースを飲んでも大丈夫です


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