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発熱した時はどうする?
Q. 発熱した時はどうする?
発熱は、体が感染症などに反応している時にみられる症状の一つです。
熱の高さだけでなく、水分がとれているか、意識がはっきりしているか、息苦しさがないかを見ることが大切です。
ぐったりしている、水分がとれない、息苦しい、意識がぼんやりする場合は、早めに医療機関へ相談してください。
まず自宅でできること
- 無理をせず、休養をとる
- 水分をこまめにとる
- 汗をかいたら衣類や寝具を調整する
- 食欲がない時は、食べられるものを少しずつとる
- 体温、症状、薬を使った時間を記録しておく
- 咳や鼻水がある時は、周囲にうつさない工夫をする
水分補給のポイント
発熱時は、汗や呼吸で水分が失われやすくなります。水、お茶、経口補水液などを、少量ずつこまめにとりましょう。
尿の回数が少ない、口が渇く、立ちくらみがある場合は、脱水に注意が必要です。
解熱薬は使ってもよいですか?
熱があっても、食事や水分がとれて眠れている場合は、必ずしもすぐに解熱薬が必要とは限りません。
つらさが強い、眠れない、水分がとりにくい時などは、解熱薬で症状をやわらげることがあります。
解熱薬を使っても、すぐに平熱まで下がらないことがあります。それでも、少し楽になって眠れたり、水分がとれたりすることは大切です。解熱薬は、発熱によるつらさをやわらげるために使う薬です。
| 確認したいこと | 理由 |
|---|---|
| 年齢 | 子どもと大人では使える薬や量が異なります。 |
| 持病 | 胃潰瘍、腎臓病、喘息、心臓病などがある方は注意が必要な薬があります。 |
| 他に飲んでいる薬 | 飲み合わせや、同じ成分の重複に注意が必要です。 |
| 妊娠中・授乳中 | 使える薬が限られることがあります。購入前に相談しましょう。 |
市販のかぜ薬には、解熱成分が重複して入っていることがあります。複数の薬を一緒に使う前に、薬剤師へ相談してください。
感染症が心配な時
発熱に加えて、咳、のどの痛み、鼻水、関節痛、強いだるさなどがある場合は、インフルエンザや新型コロナなどの感染症が関係していることもあります。
周囲にうつさないために、外出を控える、マスクを使う、手洗いをする、部屋を換気するなどの工夫をしましょう。
検査や受診のタイミングで迷う場合は、医療機関や薬局へ相談してください。
こんな時は早めに受診・相談を
- 息苦しさがある
- 意識がぼんやりする、呼びかけへの反応が弱い
- 水分がとれない、尿が少ない
- ぐったりしている
- 強い頭痛、首の硬さ、けいれんがある
- 胸の痛みがある
- 高熱が続く、または症状が悪化している
- 乳幼児、高齢の方、妊娠中、持病がある方で症状が強い
迷う場合は、自己判断で長く様子を見すぎず、医療機関へ相談しましょう。
薬局で相談できること
- 解熱薬を使ってよいか分からない
- 市販のかぜ薬を選びたい
- 処方薬と市販薬を一緒に使ってよいか不安
- 子ども、妊娠中、授乳中、高齢の方の薬で迷っている
- 持病があり、市販薬を使ってよいか心配
薬局では、症状や年齢、持病、現在使っている薬を確認しながら、薬の選び方や受診の目安を一緒に考えることができます。
まとめ
- 発熱時は、熱の高さだけでなく、水分がとれているか、息苦しさがないかを確認しましょう
- 休養と水分補給が基本です
- 解熱薬は、つらさが強い時に症状をやわらげる目的で使うことがあります
- 市販薬は、年齢・持病・飲み合わせに注意が必要です
- 息苦しさ、意識がぼんやりする、水分がとれない場合は早めに相談しましょう
発熱、咳、のどの痛み、感染予防についてまとめています
咳が続く時は?
Q. 咳が続く時はどうしたらよいですか?
咳は、かぜの後にしばらく残ることもありますが、長引く場合や悪化する場合は、別の病気が関係していることもあります。
咳の強さだけでなく、息苦しさ、発熱、痰の色、胸の痛み、夜眠れないほどの咳がないかを確認しましょう。
息苦しさ、胸の痛み、血が混じる痰、ぐったりするほどの症状がある場合は、早めに医療機関へ相談してください。
咳の様子を確認しましょう
| 咳の様子 | 考えたいこと |
|---|---|
| かぜの後に残る咳 | かぜが治った後もしばらく咳が続くことがあります。ただし、長引く場合や悪化する場合は相談しましょう。 |
| 痰がからむ咳 | 痰の量、色、におい、発熱の有無を確認しましょう。黄色や緑色の痰が続く場合は相談の目安になります。 |
| 夜や明け方に強い咳 | 喘息やアレルギー、鼻水がのどに流れる後鼻漏などが関係することがあります。 |
| ゼーゼー、ヒューヒューする咳 | 気道が狭くなっている可能性があります。息苦しさがある場合は早めに相談しましょう。 |
| 長く続く咳 | 感染後の咳、喘息、副鼻腔炎、胃酸の逆流、薬の影響など、さまざまな原因があります。 |
自宅でできるセルフケア
- 水分をこまめにとる
- 部屋の乾燥を防ぐ
- のどを刺激する煙やほこりを避ける
- 咳が強い時は、無理に話し続けない
- 寝る時は、上半身を少し起こすと楽になることがあります
- 咳や痰の様子、発熱の有無を記録しておく
咳がある時は、周囲にうつさないために、マスクや手洗い、換気なども意識しましょう。
咳止めは使ってもよいですか?
咳止めは、咳によるつらさや睡眠への影響をやわらげる目的で使うことがあります。
ただし、痰が多い時に咳を無理に止めすぎると、痰を出しにくく感じることがあります。咳の種類によって、選ぶ薬が変わります。
市販の咳止めやかぜ薬は、眠気が出る成分や、持病によって注意が必要な成分を含むことがあります。購入前に薬剤師へ相談してください。
こんな時は早めに受診・相談を
- 息苦しさがある
- 胸の痛みがある
- 血が混じる痰が出る
- ゼーゼー、ヒューヒューして苦しい
- 高熱がある、または発熱が続く
- 咳で眠れない日が続く
- 咳が長引く、だんだん悪化している
- 黄色や緑色の痰が続く
- 乳幼児、高齢の方、妊娠中、持病がある方で症状が強い
咳が長引く時は、「かぜが残っているだけ」と決めつけず、医療機関で相談しましょう。
薬局で相談できること
- 咳止め、去痰薬、かぜ薬の選び方
- 痰がからむ咳と乾いた咳の薬の違い
- 眠気が出にくい薬を選びたい
- 持病や飲み合わせが心配
- 子ども、妊娠中、授乳中、高齢の方の薬で迷っている
- 受診した方がよいか迷う
咳の薬は、症状に合ったものを選ぶことが大切です。咳の出る時間帯、痰の有無、発熱の有無、使っている薬を伝えていただくと確認しやすくなります。
まとめ
- 咳はかぜの後に残ることもありますが、長引く場合は相談しましょう
- 息苦しさ、胸の痛み、血が混じる痰がある時は早めに受診が必要です
- 水分補給、加湿、刺激を避けることがセルフケアになります
- 咳止めは咳の種類によって合う薬が異なります
- 市販薬を選ぶ時は、持病や飲み合わせも含めて薬剤師へ相談してください
発熱、咳、のどの痛み、感染予防についてまとめています
かぜ・感染症
かぜ・感染症
発熱、咳、のどの痛み、鼻水などは、かぜや感染症でよくみられる症状です。
多くは休養や水分補給で軽くなっていきますが、症状によっては早めの受診が必要なこともあります。
このページでは、かぜ・感染症の時に役立つセルフケアと、受診の目安をまとめています。
強い息苦しさ、意識がぼんやりする、ぐったりして水分がとれない場合は、早めに医療機関へ相談してください。
よくある症状・相談
発熱した時はどうする?
水分補給、休養、解熱薬の使い方、受診の目安を確認しましょう。
詳しく見る →咳が続く時は?
乾いた咳、痰がからむ咳、夜に強い咳など、症状によって対応が異なります。
詳しく見る →のどが痛い時は?
うがい、保湿、水分補給、市販薬を使う時の注意点を確認しましょう。
詳しく見る →鼻水・鼻づまりがつらい時は?
鼻のかみ方、点鼻薬の使い方、長引く時の相談目安を確認できます。
詳しく見る →インフルエンザ・新型コロナが心配な時
検査のタイミング、受診相談、家庭内で気をつけたいことを確認しましょう。
詳しく見る →感染予防の基本
手洗い、換気、マスク、休養など、日常でできる予防を確認できます。
詳しく見る →自宅でできるセルフケア
- 無理をせず、しっかり休養をとる
- 水分をこまめにとる
- 部屋の乾燥を防ぐ
- 食べられるものを少しずつとる
- 咳やくしゃみがある時は、周囲にうつさない工夫をする
- 市販薬を使う時は、持病や飲み合わせを確認する
こんな時は受診を
- 息苦しさがある
- 意識がぼんやりする、ぐったりしている
- 水分がとれない、尿が少ない
- 高熱が続く
- 咳が長引く、悪化している
- 胸の痛みがある
- 乳幼児、高齢の方、妊娠中、持病がある方で症状が強い
市販薬で様子を見る場合でも、症状が悪化する時や長引く時は、医療機関へ相談しましょう。
身近な病気や症状について、主な症状・セルフケアの方法・受診の目安を、わかりやすくまとめています
薬とセルフケア
薬とセルフケア
市販薬や処方薬は、症状をやわらげたり、治療を続けるために役立ちます。
一方で、使い方や選び方を間違えると、思わぬ副作用や飲み合わせの問題につながることがあります。
このページでは、薬を安全に使うためのポイントや、薬局でよく相談される内容をまとめています。
薬で迷った時は、自己判断で続けたり中止したりせず、薬剤師へ相談してください。お薬手帳や現在使っている薬が分かるものを見せていただくと確認しやすくなります。
よくある相談
薬を飲み忘れた時は?
飲み忘れた時の基本的な考え方と、2回分をまとめて飲まない理由を解説しています。
詳しく見る →点鼻薬の使い方
薬を鼻の中にしっかり届けるための使い方を紹介しています。
詳しく見る →薬で眠気が出る時は?
眠くなりにくい薬の相談や、運転・仕事への影響についてまとめています。
詳しく見る →市販薬を選ぶ時に気をつけること
持病、飲み合わせ、年齢、妊娠・授乳中などで注意が必要な場合があります。
点眼薬の使い方
目薬のさし方、複数使う時の間隔、コンタクトレンズ使用時の注意など。
湿布の貼り方・使い方
貼る場所、貼る時間、かぶれや光線過敏症への注意など。
お薬手帳はなぜ必要?
処方薬、市販薬、サプリメントの飲み合わせ確認に役立ちます。
薬局で相談してよいこと
- 市販薬を選びたいが、どれがよいか分からない
- 処方薬と市販薬を一緒に使ってよいか不安
- 薬を飲むと眠気、ふらつき、胃の不快感などがある
- 薬を飲み忘れた、使い方が分からない
- 子ども、妊娠中、授乳中、高齢の方の薬で迷っている
- サプリメントや健康食品との飲み合わせが心配
薬局では、薬の名前が分からない場合でも、袋・説明書・お薬手帳・写真などから確認できることがあります。気軽にご相談ください。
身近な病気や症状について、セルフケアと受診の目安をまとめています
眠くなりにくい薬はありますか?
Q. 眠くなりにくい薬はありますか?
アレルギー性鼻炎の飲み薬の中には、眠気が出やすいものと、比較的眠気が出にくいものがあります。
ただし、眠気の出方には個人差があります。「眠くなりにくい」とされる薬でも、眠気や集中力の低下を感じることがあります。
仕事、運転、学校、試験、機械作業などがある方は、薬を選ぶ時に眠気のことも相談してください。
眠気が出るのはなぜ?
アレルギー性鼻炎では、ヒスタミンという物質が症状に関わっています。抗ヒスタミン薬は、この働きを抑えることで、くしゃみ、鼻水、かゆみなどを和らげます。
一方で、薬の種類によっては脳にも作用し、眠気や集中力の低下が出ることがあります。
薬を選ぶ時のポイント
| 気になること | 相談のポイント |
|---|---|
| 眠気が困る | 眠気が出にくいタイプを希望していることを伝えましょう。生活や仕事の内容に合わせて選びやすくなります。 |
| 運転や機械操作をする | 薬によっては、服用中の運転や機械操作に注意が必要なものがあります。購入前・服用前に確認しましょう。 |
| 効き目も大切にしたい | 眠気の出にくさと効き目の感じ方は、人によって異なります。合わない場合は変更できることもあります。 |
| 市販薬を選びたい | 市販薬にもいろいろな種類があります。眠気、持病、飲み合わせを含めて薬剤師に相談しましょう。 |
眠気以外にも注意したいこと
- 口の渇き
- 便秘
- 尿が出にくい
- ふらつき
- 集中力の低下
特に高齢の方、前立腺肥大、緑内障、便秘がある方、ほかの薬を多く飲んでいる方は、薬を選ぶ時に注意が必要なことがあります。
点鼻薬や点眼薬を組み合わせることもあります
鼻づまりが強い場合は点鼻薬、目のかゆみが強い場合は点眼薬を組み合わせることがあります。
飲み薬だけで我慢するより、症状に合わせて薬を選ぶことで、眠気を抑えながら症状を整えられる場合があります。
市販の点鼻薬の中には、使いすぎると鼻づまりが悪化することがあるものもあります。点鼻薬を選ぶ時も、薬剤師へ相談してください。
こんな時は相談してください
- 薬を飲むと眠くて困る
- 眠気は少ないが、症状が十分におさまらない
- 運転や仕事に影響しない薬を選びたい
- 市販薬を選びたいが、種類が多くて迷う
- 持病や飲み合わせが心配
- 子ども、妊娠中、授乳中の薬で迷っている
「眠くなるのは仕方ない」と我慢しすぎず、生活に合う薬を一緒に考えていきましょう。
まとめ
- アレルギー性鼻炎の薬には、比較的眠気が出にくいものもあります
- 眠気の出方や効き目には個人差があります
- 運転、仕事、学校、機械作業がある方は、薬を選ぶ時に相談しましょう
- 高齢の方や持病がある方は、市販薬でも注意が必要な場合があります
- 眠気で困る時は、薬剤師へ相談してください
アレルギー性鼻炎の症状、セルフケア、薬についてまとめています




