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2017-10-01 09:00:00

こはく/領収書・医療費

 当薬局では、以下のような領収書を発行しています。

 薬局で支払う金額は、国が定めた規定の通りに、薬局毎、薬の内容(種類・数量)、サービスの内容で金額が決まります。医療用医薬品の価格の仕組みについて、領収証の見方を、以下の通りご説明します。

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<保険が適用される医療費> 主なものを以下に示します

① 調剤技術料

調剤基本料

 保険薬局が処方せんを受け取り調剤したことに対する基本料で、受付回数1回に対して算定します(基本的に、毎回算定されるものですが、同日に複数の処方せんを持ってこられた場合は、1回だけの算定になります)。調剤基本料にはいくつかの区分があるため、薬局ごとに異なります(該当する区分の料金を算定します)。 さらに、「薬局の機能評価(施設基準を満たす場合)」および「受付日と時間(深夜加算、休日加算)」に対する加算があります。 調剤料 調剤する作業(技術)に対して算定される点数です。 薬の種類(内服薬、外用薬、頓服薬)や日数によって、定められています。内服薬は、用法(飲み方)毎に、外用薬や頓服薬は種類数に応じて、算定します。

 

 

② 薬学管理料

薬剤服用歴管理指導料

 患者さんが安全に薬を使用するために必要な情報を薬局で管理し、それに基づき、服薬指導を行い、文書で情報を提供することに対して算定されます。 提供する情報には、お薬手帳を通じた情報提供、処方された薬の相互作用や薬物アレルギー等の確認、副作用のチェック、残薬確認、後発医薬品に関する情報提供を含みます。 他にも、高度な安全管理が必要な薬を調剤した場合、患者さんの承諾のもと他の医療機関に処方されている薬の内容を連絡した場合、重複投薬を発見し対処した場合、在宅を訪問して服薬指導を行った場合など、実際に行った調剤サービスに対し加算が発生する場合があります。

参考)「薬剤服用歴管理指導料」に関する説明はこちらのページ

 

 

③ 薬剤料

 医療用医薬品の価格です。価格は、国が定めた薬価基準で定められています。

 

 

④ 特定保険医療材料

 在宅での自己注射が認められた注射薬に伴い使用が認められた医療材料の価格です。

 

 

<保険が適用されない医療費>下記の項目には、医療保険が適用されません。(乳幼児福祉医療費支給制度など公費負担の対象外です)

⑤ 評価療養・選定療養

 保険が適用されない保険外診療に関する医療費です。

 

 

⑥ その他

 容器代などが該当します。

 [容器代一覧]・60 cc 水剤容器 50円、・100 cc 水剤容器 60円、・200 cc 水剤容器 60円、
 ・点鼻容器 60円、・軟膏つぼ(6 mL) 20円

 詳細な内容は、明細書をご参照ください。

 

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 医療費の計算は、国が定めた「診療報酬」制度に従って算定しています。この制度は、2年に一度改訂されます。 上記の内容は、令和2年診療報酬制度の内容を示しています。

 また、領収書の再発行はできませんので、大切に保管をお願いします。ただし、紛失の場合は、自己負担金額を証明する書類を発行することができます。これは、医療費控除などの申請にも使用していただけます。詳しくは、お問合せください。

 

令和2年診療報酬制度に関するお知らせ(詳細はこちら)

 

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記事編集の記録)

2020.04.01 令和2年4月1日付けで診療報酬制度が改正されたことを受けて、記事を編集しました。

2019.10.01 令和元年10月1日付けで診療報酬制度が改正されたことを受けて、編集しました。