投稿
点眼薬(目薬)の正しい使い方
「なんとなく」で目薬を使っていませんか?
実は、目薬は使い方によって効果や副作用が変わることがあります。
正しい使い方を知って、安全に使用しましょう。
まず覚えてほしいポイント
✅ 目薬は1回1滴で十分
✅ 容器の先は目やまつ毛に触れさせない
✅ 点眼後はまばたきをしすぎない
① 点眼する前に
手を洗いましょう
目薬はとても清潔に作られています。
手が汚れていると、細菌が入る原因になることがあります。
点眼前は、石けんなどで手を洗いましょう。
目薬はとても清潔に作られています。
手が汚れていると、細菌が入る原因になることがあります。
点眼前は、石けんなどで手を洗いましょう。
注意
⚠ 家族の目薬を共有しない
⚠ 使用期限切れの目薬は使用しない
⚠ 飲み薬などと間違えないよう注意
② 正しい点眼方法
1回1滴で十分です
目の中に入る量には限界があります。
たくさん入れても効果が強くなるわけではありません。
あふれた分は流れてしまいます。
点眼のコツ
① 上を向く
② 下まぶたを軽く引く
③ 1滴だけ入れる
④ 容器の先を目に触れさせない
容器の先を触れさせない
目・まぶた・まつ毛に容器の先が触れると、 細菌が付着する原因になります。
清潔に使用するため、先端は触れさせないようにしましょう。
③ 点眼後が大切です
まばたきをしすぎない
点眼後に何度もまばたきをすると、 薬が鼻へ流れてしまうことがあります。
「苦い」と感じる場合は、 薬が鼻へ流れている可能性があります。
おすすめの方法
✅ 点眼後は静かに目を閉じる
✅ 目頭を軽く押さえる
→ 薬が流れにくくなります
あふれた薬は拭き取りましょう
目の周りに流れた薬は、 ティッシュなどでやさしく拭き取りましょう。
薬によっては、皮膚への刺激や色素沈着の原因になることがあります。
④ 保管方法
目薬には、光や温度の影響を受けるものがあります。
薬ごとの保管方法を確認しましょう。
☀ 遮光袋に入れて保管するものがあります
❄ 冷所保存が必要な場合があります
📅 開封後は早めに使い切りましょう
点眼が苦手な方へ(げんこつ法・あっかんべー法)
目薬がうまく入らない方や、「目に近づくのが怖い」と感じる方には、昔から知られている点眼の工夫があります。
無理に目を大きく開けようとせず、自分に合った方法で落ち着いて点眼してみましょう。
げんこつ法
軽くげんこつを作り、その上に点眼容器をのせて固定する方法です。
手が安定しやすく、容器が目に近づきすぎるのを防ぎやすくなります。
あっかんべー法
下まぶたを軽く引いて、「あっかんべー」をするように下まぶたへ目薬を入れる方法です。
目をしっかり開ける必要がなく、点眼が苦手な方でも行いやすい方法です。
点眼するときは、容器の先が目やまつ毛に触れないよう注意しましょう。
また、1回に何滴も入れても効果が大きく増えるわけではありません。通常は1滴で十分です。

今日のポイント
✅ 1回1滴で十分
✅ 容器の先は触れさせない
✅ 点眼後は静かに目を閉じる
わからないことがあれば、お気軽に薬剤師へご相談ください。
参考)薬の適性使用協議会:「目薬の使い方 (社団法人日本眼科医会監修)」、平成23年9月. 点眼方法のイラストは、「[イラスト AC](https://www.ac-illust.com/)」から、 CandyBowl さんのイラストを使わせていただきました。





