2023/02/03 09:00

古いお薬手帳の活用

お薬手帳とは?

いつ・どこで・どんなお薬を出してもらったかを記録しておく手帳です。

 

病院にかかる時には、持って行くもの!

と、多くの方に認識していただいています。

ご活用くださりありがとうございます。

 

 

古くなったお薬手帳は、どうしたらよいのでしょう?

 

そんなキーワードで検索して、当薬局のページにたどりついた方も沢山いらっしゃいます。

ーーー

おくすり Q&A/お薬手帳が一杯になったら?

https://kohakudo589.com/info/3163594

ーーー

以前に、上記のページでお伝えしました。

 

 

ポイントはこちら

 

◯お薬手帳が一杯になったら、薬局に相談してください

※別料金はかかりません

 

◯新しいお薬手帳には、必要事項を引き継ぎましょう

・服用中の薬剤名・使用上の注意事項

・アレルギー・副作用歴

・かかりつけの医療・介護施設名、担当者名

お薬手帳は、薬のことだけでなく、自分が安全に医療を受けるために、必要な情報がたくさん含まれています。

手帳を新しくするときは、必ず、新しい手帳に引き継ぎましょう。もちろん、薬局でもお手伝いします。

 

 

では、古いお薬手帳は、いったいどうしたら良いでしょう?

必要な情報を引き継いだ後は、引き出しにしまっていただいて結構です。

ただし、薬の副作用の経験がある方は、「この薬は大丈夫」という情報も大切ですので、そのためには、古い手帳も、できるだけ、捨てずに保管しておくことは大切です。

 

 

そこで、一つご提案です。

 

・古いお薬手帳の活用のご提案・

非常時持ち出し袋に、入れておきませんか?

 

新しいお薬手帳は普段使いするので、目につきやすいところに保管しておいた方が良いです。

一番のおすすめは、冷蔵庫のドアの前に物入れをつけて、入れておくことです。

万が一、救急搬送をするとき、ぱっと目につくところにあると、安心です。

 

ただし、非常時には、急に持ち出すことができない可能性があります。

そのために、ジップ付きの袋に入れた手帳を入れておくと安心です。

 

ただし、非常持ち出し袋は、できるだけ軽くしたい、と思う方もいらっしゃるでしょう。

そんなときは、お薬手帳の副作用歴などが書いてある表紙部分と、最近の薬剤情報提供書をビニール袋に入れたものを、非常時持ち出し袋に入れてはいかがでしょうか?

普段から使っている薬がある方、薬剤情報提供書をもらっても、わかってるよ、

という方もいらっしゃるでしょう。薬剤情報提供書を、非常時持ち出し袋に入れておくことをおすすめします。

定期的に、新しいものと入れ替えをすると、なお良いです。

 

ご自身の安全のために、ご活用ください。

非常時持ち出し袋.jpg 

お薬手帳については、以下のページにも説明を掲載していますので、よろしければご覧ください。

・お薬手帳についての説明  

トップページ >薬局・薬剤師とは? >処方せん調剤 >お薬手帳

・お薬手帳に記載して、活用してほしい項目の説明  

トップページ >薬局・薬剤師とは? >処方せん調剤 >お薬手帳 >お薬手帳活用術

おくすりQ&A/お薬手帳が一杯になったら? https://kohakudo589.com/info/3163594