2021/01/06 12:00

マスクについて考えてみましょう⑤ 〜マスクの種類(各論①)〜

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<布製マスク>

布製マスクに最も適した布地は下記の通り

   きつく編まれた布地(綿や綿混紡など)

   呼吸を通す布地

   23層に布地を重ねたもの

 

布製マスクとしては効果が低いものは下記の通り

   ゆるく編まれた布地(ルーズニット生地など)

   呼吸を通さない素材(プラスチックや皮など)

   単層

CDC は、現在、様々な布製マスク材料の有効性を研究しています。Scientic Brief を参照してください。

 

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<非医療用使い捨てマスク>

 

使い捨てマスクは、一度しか使用できません。オンラインや小売店など多くのところで販売されています。それらは、サージカルマスクや他の医療用マスクと同一ではありません。

マスクが濡れたり汚れたりする状況下では、使い捨てマスクを使用することをおすすめします。布製マスクと同様に、使い捨てマスクも、顔の側面に隙間がなくフィットしており、鼻や口を完全に覆うことを確認してください。汚れたり濡れたときにマスクを交換できるように、予備のマスクも携帯しておきましょう。

 

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<呼気弁や通気孔があるマスク>

 

CDC は、呼気弁や通気孔があるマスクを推奨しません。このタイプのマスクは、COVID-19 を拡散してしまうのを防ぐには不十分だからです。素材中の穴を通して、飛沫が漏れて、他の人へと広めてしまう可能性があります。このタイプのマスクの有効性に関する研究が進行中です。

 

 

情報元)"Considerations for Wearing Masks", 2020年12月18日公開.

https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/cloth-face-cover-guidance.html

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関連記事一覧)

(1) マスクについて考えてみましょう①(記事へのリンク)、令和3年1月2日.

(2) マスクについて考えてみましょう②  〜マスクのエビデンス〜(記事へのリンク)、令和3年1月3日.

(3) マスクについて考えてみましょう③ 〜マスクつける?つけない?〜(記事へのリンク)、令和3年1月4日.

(4) マスクについて考えてみましょう④ 〜マスクの種類(総説)〜(記事へのリンク)、令和3年1月5日.

(5) マスクについて考えてみましょう⑤ 〜マスクの種類(各論①)〜(記事へのリンク)、令和3年1月6日.

(6) マスクについて考えてみましょう⑥ 〜マスクの種類(各論②)〜(記事へのリンク)、令和3年1月7日.

(7) マスクについて考えてみましょう⑦ 〜マスクの適応策・代替策〜(記事へのリンク)、令和3年1月8日.

(8) マスクについて考えてみましょう⑧ 〜二酸化炭素と寒気〜(記事へのリンク)、令和3年1月9日. 

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訳者のひとこと)

一時期のマスクの供給不足が改善され、いろんな種類のマスクが入手できるようになりました。

それぞれの特徴を理解した上で、選択していただければと思います。

次回は、各論の続きです。よく見かけるようになったマウスカバーなどにも触れられています。

2021/01/05 12:00

マスクについて考えてみましょう④ 〜マスクの種類(総説)〜

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◯ マスクの種類

<推奨できるもの>

非医療用使い捨てマスク

適切に顔にフィットするマスク(顔の側面や、鼻と顎の周りに大きな隙間がない)

通気性のある生地(綿など)で作られたマスク

きつく織られた布地で作られたマスク(透かした時に光を通さない)

複数(2~3層)の層があるマスク

インナーフィルター用のポケットがあるマスク

 

<推奨できないもの>

適切に顔にフィットしていない(大きすぎ、緩すぎ、きつすぎ)

呼吸を通さない材質でできたマスク(プラスチックや皮など)

ゆるく織られた布地やニット(透かした時に光を通す)

単層のマスク

呼気弁や通気孔があるマスク

 

スカーフやスキーマスクをマスクの代用にする

 

 

情報元)"Considerations for Wearing Masks", 2020年12月18日公開.

https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/cloth-face-cover-guidance.html

 

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(2) マスクについて考えてみましょう②  〜マスクのエビデンス〜(記事へのリンク)、令和3年1月3日.

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(7) マスクについて考えてみましょう⑦ 〜マスクの適応策・代替策〜(記事へのリンク)、令和3年1月8日.

(8) マスクについて考えてみましょう⑧ 〜二酸化炭素と寒気〜(記事へのリンク)、令和3年1月9日.

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訳者のひとこと)

せっかく着用していただくマスク。

正しく性能を発揮するためには、正しいマスクを選ぶこと、正しく装着することが大切です。

マスクの供給不足問題も解消されてきましたので、それぞれに都合の良いものを選んで使っていただけたら良いかと存じます。

 

2021/01/04 12:00

マスクについて考えてみましょう③ 〜マスクつける?つけない?〜

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◯ マスクを着用すべき人、着用すべきではない人

 

◇ マスクを着用すべき人

 

2歳以上の人が、公的な場所に出かける時、同居者以外の人が周囲にいるときには、マスクをつけましょう。

 

COVID-19 に感染した人を世話するときには、マスクを着用しましょう(自宅でも、非医療環境でも)。あなたが COVID-19 に感染している場合、または、COVID-19 に感染している可能性があると思える場合、例え自宅でも、周囲に高齢の人いる時や動物がいる時はマスクを着用しましょう。

 

もちろん、マスク着用ができない場合があることを、CDC では認識しています。このような場合、適応策・代替策を講じましょう。

 

 

◇    マスクを着用すべきではない人

 

下記に該当する人は、マスクを着けてはいけません

・   2歳未満の小児

・   呼吸器疾患がある人

・   意識不明など、何らかの理由で、他者の介護なしにマスクを外すことができない人

・   マスクは、感覚・認知・行動などの問題を抱えている一部の人にとって、着用が難しい場合があります。マスクを適切に着用できない場合耐えられない場合は、マスクは着用しないでください。適応策・代替策を検討する必要があります。

 

 

情報元)"Considerations for Wearing Masks", 2020年12月18日公開.

https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/cloth-face-cover-guidance.html

 

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(7) マスクについて考えてみましょう⑦ 〜マスクの適応策・代替策〜(記事へのリンク)、令和3年1月8日.

(8) マスクについて考えてみましょう⑧ 〜二酸化炭素と寒気〜(記事へのリンク)、令和3年1月9日.

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訳者のひとこと)

COVID-19 対策は、原理原則を理解した上で、各自の状況に応じて、納得した上で実施することが大切だと考えています。

個別の事情を理解して、他者への思いやりの精神で対応していただければと願います。

周囲に人がいないとき、周囲にいるのは同居者だけのとき、マスクを外して、ほっと一息つくことも、大切です。

次回は、マスクの種類についてご紹介します。 

2021/01/03 12:00

マスクについて考えてみましょう② 〜マスクのエビデンス〜

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◯ マスク着用の効果のエビデンス

 

◇ マスクは、あなたの周囲にいる人を守ります

 

COVID-19 は、主に飛沫を介して、人から人に感染していきます。あなたが、咳をしたり、鼻水をすすったり、会話したり、叫んだり、歌ったりすると、飛沫が周囲に飛び散ります。その飛沫は、周囲にいる人の口や鼻に付着したり、吸い込んだりする可能性があります。

マスクは、飛沫を他の人へ飛ばさないための簡単なバリアです。研究によって、マスクは鼻や口から飛ぶ飛沫を減少させることがわかっています。

体調が悪くない場合でも、マスクを着用しましょう。いくつかの研究で、COVID-19 感染症に感染している人のうち、無症状や症状が出る前の人でも、ウイルスを他の人に広める可能性があることがわかっています。感染していても症状が出ていない場合に備えて、マスクを着用しましょう

COVID-19 は、特に、互いに密に接触している人々に広がるため、同居者以外の人と屋外にいるときや、他者と 180 cm 以上離れることができない場合には、マスクを着用することが特に大切です。 

 

(注釈)「互いに密に接触している」の定義:発症2日前(もしくは、無症状者の場合は検体採取2日前)から、24時間のうちに累積15分以上、180 cm 以内の距離で誰かと接触すること

 

◇    あなたがマスクを着用することで、あなた自身が保護されます

 

布製マスクでも、あなたを保護してくれます。ウイルスの吸い込みをどれだけ防ぐかは、使用された布地の種類とマスクの製造方法(例えば、布地の種類や、布地の層数、マスクがどれだけ顔に密着しているか)によって違います。CDC は、現在これらの要因について調査を行なっています。

 

情報元)"Considerations for Wearing Masks", 2020年12月18日公開.

https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/cloth-face-cover-guidance.html

 

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(7) マスクについて考えてみましょう⑦ 〜マスクの適応策・代替策〜(記事へのリンク)、令和3年1月8日.

(8) マスクについて考えてみましょう⑧ 〜二酸化炭素と寒気〜(記事へのリンク)、令和3年1月9日.

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訳者のひとこと)

COVID-19 感染者は、発症する前からウイルスを放出していること、感染者の中には無症状の方もいるため、

「感染しているかもしれない」と考えて、マスクを着用することの重要性が説かれています。

もちろん、少なからず、自分を守る効果もあります。

これは、地域のみなさんが力を合わせて、皆で実施することが非常に大事なことです。(ユニバーサルマスキング)

ただし、マスクをつけることができない方も、もちろんいらっしゃいます(次回、紹介します)。着用できない方には思いやりを。

一人一人にあった対策をとりましょう。

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2021/01/02 12:00

マスクについて、考えてみましょう①

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 ◯ 知っておいてほしいこと

 

  • 2歳以上の方は公的な場所に出かける時、同居者以外の人が周囲にいるときには、マスクをつけましょう
  • マスクを着用することは、あなた自身を守るだけではなく、周囲の人を守ることにつながります。みなさんでマスクを着用することが最善の効果をもたらします。
  • マスクとソーシャルディスタンスの確保は、どちらかだけ、ではなく、両方とも行いましょう。他者との距離を保てば、ソーシャルディスタンスを取らなくても良い、というものではありません。特に、室内で、周囲に同居者以外の人がいるときは、気をつけましょう。
  • マスクに触ったり、マスクを外したりしたあとは、石鹸と流水で20秒以上の手洗い、または、手指消毒薬(最低でも70%アルコール)で消毒しましょう。
  •  屋外で周囲に人がいない時や、同居者と一緒にいる時には、マスクを着用しなくても良い場合があります。ただし、地域によっては、公的な場所に外出するときに、マスク着用を義務付けている地域もありますので、地域の規則を確認してください。
  • CDC は、これからも多種のマスクの効果を研究し、新しい科学的知見に基づいて推奨をアップデートしていきます。

 

 

 情報元)"Considerations for Wearing Masks", 2020年12月18日公開.

https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/prevent-getting-sick/cloth-face-cover-guidance.html

 

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関連記事一覧)

(1) マスクについて考えてみましょう①(記事へのリンク)、令和3年1月2日.

(2) マスクについて考えてみましょう②  〜マスクのエビデンス〜(記事へのリンク)、令和3年1月3日.

(3) マスクについて考えてみましょう③ 〜マスクつける?つけない?〜(記事へのリンク)、令和3年1月4日.

(4) マスクについて考えてみましょう④ 〜マスクの種類(総説)〜(記事へのリンク)、令和3年1月5日.

(5) マスクについて考えてみましょう⑤ 〜マスクの種類(各論①)〜(記事へのリンク)、令和3年1月6日.

(6) マスクについて考えてみましょう⑥ 〜マスクの種類(各論②)〜(記事へのリンク)、令和3年1月7日.

(7) マスクについて考えてみましょう⑦ 〜マスクの適応策・代替策〜(記事へのリンク)、令和3年1月8日.

(8) マスクについて考えてみましょう⑧ 〜二酸化炭素と寒気〜(記事へのリンク)、令和3年1月9日.

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訳者のひとこと)

現在では、もはや当たり前になっているマスク。

当たり前とはいえ、それなりに「我慢」して、着用していただいているものですので、

理屈を納得した上で着用できると良いなと思い、この記事を紹介します。

このように CDC の指針では、同居者とそれ以外を分けて記載されています。同居者はある程度の接触が普段からあるため、「家庭内に持ち込ませない」ということを念頭にした指針だと思います。もちろん、日本では、家庭内感染を防ぐために、家庭内でも(ハイリスクの方がいる場合には特に)、感染拡大防止策をとることの重要性が言われています。

大切なことは、原則を理解した上で、リスクに応じて、各自が納得して対策することだと思っています。

指針に、マスクを外せる状況も記載されているように、ON/OFF の切り替えが必要です。

次回は、マスク着用のエビデンスを紹介します。

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